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しのびよる破局: 生体の悲鳴が聞こえるか 単行本 – 2009/4/1

3.9 5つ星のうち3.9 26個の評価

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 大月書店 (2009/4/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/4/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 166ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4272330586
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4272330584
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 26個の評価

著者について

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辺見 庸
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作家。1944年、宮城県生まれ。早稲田大学文学部卒。70年、共同通信社入社。北京特派員、ハノイ支局長、編集委員などを経て96年、退社。この間、 78年、中国報道で日本新聞協会賞、91年、『自動起床装置』で芥川賞、94年、『もの食う人びと』で講談社ノンフィクション賞受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 いまここに在ることの恥 (ISBN-13: 978-4043417117 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中3.9つ
5つのうち3.9つ
26グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年11月12日に日本でレビュー済み
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大変良かった。時代が、日本がどう動いてるかヒントになりました。
2011年8月29日に日本でレビュー済み
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人文科学、文学の圧倒的な知識・教養の元に現代日本社会がラディカルに批判される。現代日本はもはや完全に狂っており、破滅の兆候が(たとえば年間自殺者が10年以上にわたり3万人以上である事実)至ることろに顕れているのではないか、と。

氏はそこで安易に処方箋など提示しない。むしろ自己までもがラディカルに批判される。これこそが誠実である。全てがラディカルに批判され、相対化された地平で安易な解決策など出ようはずがない。多くはそこで「詩人のクソ」のような言葉にすがったり、愛国主義的な言説で不安を埋めたりするのだろうが、知識人はその社会的孤独の中で沈思し、批判的な言辞を紡ぐのだろう。

そんな氏の言葉は、現代社会においては独居老人のヒステリーくらいにしか思われないのかもしれない。

しかし、敢えて私は嫌いな言葉をシニカルに使おうと思う。この本から私は「生きる勇気をもらった」と。

このような読後感は端的に間違いかもしれないが、私は「このように考えてもよいのだ」と安堵感を覚えた。私は、読書経験を重ねれば重ねるほど、考えれば考えるほど、社会からの乖離を感じていたからである。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年4月30日に日本でレビュー済み
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まだ、読み始めたばかりだが、以前にTVで見た著者の番組を思い出している。コロナ騒ぎの今、改めて、冷静にことの本質を考えるきっかけとなる。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年5月2日に日本でレビュー済み
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心の中にある、得体のしれない虚無感をわかりやすい言葉で掘り起こしてくれる。
街には汚い格好の若者が大挙して飲んだくれ、箸の持ち方もできない者が250円のどんぶりに群がる。
駅には夜遅く仕事カバンを持ち額に脂汗を流して辛そうに走り回る熟年者。
年間3万数千人の自殺者。ネガティブだとか言って嫌なこと、違和感のある意見は流してしまい、派遣切、超過勤務。
デモも暴動もない社会。こんな先進国がどこにあるでしょうか。著者は決して共産党なんかではない。
この本に提示された内容どうり日本は破局、崩壊が確かに進んでいる。手遅れの日本だとは思うが必読!
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書のテーマは、世界経済恐々の背景にある、かつてない程の人間の価値観の危機に対して我々(ローマ帝政時代のコロッセオの見物を許された者)が「人間とは何か、人間はどうあるべきか」熟考し、あるいは抗暴に訴えかけるべき時に生きているというものです。

TV放映内容が主なので、辺見さんの他のノンフィクションより読み易いと思います。TVは実家で録画してもらい海外から帰国した先月に60歳を越える母と見ましたが、政治や社会に殆ど関心が無い母でさえ、辺見さんの深く思考された上での語りに何か重要な情動が触発されていました。

今の時代、今の日本人が精神的危機(価値観の危機)に瀕しており、それを何とかしようと一般の人に問いたのは、宮崎駿の「崖の上のポニョ」であり、若者を支えようとしたのは押井守の「スカイ・クロラ」だと僕は理解しています。言論、ノンフィクションの世界においては、船井幸雄さん、副島隆彦さん、佐藤優さんらが警鐘を鳴らし続けておられますが、辺見さんの言葉と感受性は最も透徹しており、実時間において世界の位相を感じ、言葉に表現できる稀有な作家のとても重要な日本人への啓蒙の書です。

蛇足ですが、5月9日の早稲田での講演に赴き、私自身もこの危機に自分がどうあるべきなのか改めて自問自答してみるつもりです。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年6月10日に日本でレビュー済み
現代人 ホームレスたち 見ないふり。悪いけど 自分の生活 手一杯。人間は ますます弱く なっている。我がために 抵抗できない 人間が 人のため 抵抗できる わけがない。他の人を 救おうなんて 何様だ。まずもって 自分をなんとか してみろや。
2009年4月19日に日本でレビュー済み
2009年2月にNHK・ETV特集で放送された内容をまとめたもの。
大阪で行われた講演も収録されている。
もともと聴衆を意識したものであるためか、
語りがとてもわかりやすく、その分ダイレクトに届く。

著者の視線は、世界恐慌から秋葉原事件に渡り、
具体的な事象にふれながら、広告や資本による言葉に対する感覚の収奪、
世界と人間の生体との食い違い、それによる鈍化といった
彼なりの深い洞察に落ちていく。

辺見庸の言葉が特別なのは、
彼がすぐれた評論家や作家やジャーナリストだからではない。

私たちは、すでに習慣として、「言葉」に自分の体を賭けない。
毎日朝食を摂り、排泄し、眠るのと同じくらい日常的に、無意識に、賭けない。
しかし辺見庸は、至極逆説的にいえば、
その習慣に従うことが「どうしてもできなかった」希少な人間だ。

だからこそ読者は、彼の文章に、
最終的には登れないと分かっている崖を指で登るような衝迫を感じる。
私たちは、読むにつれて
「著者の言葉にただ賛同したり反論したりする、ただのギャラリー」
であることに耐えられなくなる。

本書は「自分たちの日常を自分の言葉で表現できなくなっている」
万人に対する、
すぐれた、そして切実な引導、スターターとしてあるように思う。
63人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年4月21日に日本でレビュー済み
刺激的なタイトルに引かれて手にした一冊。
今年2月に放映されたNHKの特集番組が再編成されたものである。

「2009年のいま、歴史的にはどの場所にもあてはめることがかなわない視えない奈落が広がっている。(中略)自分にはとうていやることはできないだろうけれども、ある種の本能として、いまの世界をなんらかのかたちで、必死になって表現しなければいけない。」

そんな深い思索の中から紡ぎだされたメッセ−ジ、難しい言葉使いにいささか戸惑いつつも、あくまで語り口調で、読む者の心に次々と飛び込んでくる。そして読む者を思索の世界に誘ってくれる。
まさしく読む人の内面の湖底に、著者の言葉が降りていく感じである。

 現代の状況を、金融恐慌、地球温暖化、新型インフルエンザなどの外部世界での崩壊とともに、人間の内面での崩壊という、異質の破局が同時進行するいまだかつてない時代ととらえる。その内面での崩壊こそ、タイトルにある「生体の悲鳴」であり、しのびよる「破局」である。
 そうした時代に、私たちはどう生きるべきか、との根源的な問いを、自らに投げかけると同時に、私たちに問題提起する。人間の内面での崩壊の「予兆」として、あの衝撃的な秋葉原事件からはじまる。

 著者は、現代人の状況を“失見当識”だと指摘する。つまり、現在自身が置かれている状態を認知する能力である見当識(=オリエンテ−ション)が、なんらかの原因で障害を起こし、時間、空間、人物や周囲の状況、関係性をただしく認識する機能が正常に作用しなくなっている状態だという。

 また、情報の伝達と受容の即時性に翻弄される今日の情報のデジタル化、時計化された時間によって、時間と空間を感じる力を失ってきているとも指摘する。人間は思考的な生きものではなく、反射的な有機体であることが求められる、世界と他者について反復して思索し、想いを深めていく人間的な行為、 その人間的な習慣をどこかで忘れたようだともいう。

   「今日は昨日のつづき、明日は今日のつづきという慣性」

メディアが流す大量の情報の中で、表面的にはなんとか平穏な日常生活を送っている私たちへの警鐘のメッセ−ジ、
<人間の価値を貨幣の価値で測ろうとする社会・時代>への問題提起の書といえよう。
41人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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