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失敗から学ぶeラーニング 単行本 – 2004/5/1
- 本の長さ188ページ
- 言語日本語
- 出版社オーム社
- 発売日2004/5/1
- ISBN-104274065642
- ISBN-13978-4274065644
商品の説明
著者からのコメント
内容(「MARC」データベースより)
抜粋
eラーニングに関する本は20種類以上出版されていると思います。しかし、どの本もeラーニングがいかにすばらしいか、eラーニングを使えば「いつでも、どこでも、だれでも」が学習できるとか、eラーニングは時間、場所の制約を取り払ったすばらしいシステムである、といったeラーニングを擁護するものばかりです。多少の問題点を指摘している場合はあっても、基本的にeラーニングを提供する側の論理に立った記述が大半のようです。日本初のインターネット大学とも言える八洲学園大学の開学にあたって、eラーニングを全面的に採用することにしました。そのため、これらの本を片っ端から読み、さまざまeラーニング会社からヒアリングし、実際にeラーニングを使ってみて、どれも理想と現実のギャップを感じずにはいられないものばかりでした。そんなにeラーニングがすばらしいものなら、こんなことはできますか、と聞いてもほとんどの答えが「NO」か条件付でした。そんな質問や疑問をメモしてきました。どの会社も筆者の理想を実現できないと知り、八洲学園大学では、独自に開発することにしました。といってもeラーニングの技術を持っている訳〓ではありませんので、株式会社デジタル・ナレッジというeラーニングのベンチャー企業と共同出資でeラーニングの会社を作り、そこで理想のシステムを開発することにしました。まだまだ本書で書いている1割も実現できていないと思いますが、筆者の考える理想のeラーニングを整理する意味で今回1冊の本にすることにしました。この本に書いたことが実現したらeラーニングは間違いなく教育を大きく変えるすばらしい道具になります。しかし、現実のeラーニングはインターネットを使ってこんなこともできます、という供給者、エンジニアサイドの自己満足に陥っています。本書が、eラーニングが真に学習者の支援に役立つようになることの一助になれば幸いです。
著者について
登録情報
- 出版社 : オーム社 (2004/5/1)
- 発売日 : 2004/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 188ページ
- ISBN-10 : 4274065642
- ISBN-13 : 978-4274065644
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,951,315位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,782位生涯教育
- - 121,537位教育・学参・受験 (本)
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著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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これまでのEラーニングというと、システム屋が幅を利かせていたため、どうも技術論か、もしくは学者の「こうあるべき」論に傾倒しがちなのですが、この本は、比較的素直に、当たり前にこうあるべきだよね、という事が書いてあるのが良い点です。
例えば、人と人とが学ぶんだから、出会いや、「合コン」的要素が必要だったり、部活みたいなコミュニティが必要、という指摘は、通学の大学ではごく当たり前なのに、Eラーニングでは軽視されてきたソフトな部分で、当たり前の指摘のなかに「はっ」と気付きがありました。もちろん、「そうじゃないじゃないか」という部分もありますが、それはぜひ読んでみてください。業界の方は読んで損はない本です。