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マンガでわかるフ-リエ解析 単行本 – 2006/3/1
女子高生3人組のバンド結成の物語を絡めてマンガでフーリエ解析をわかりやすく解説した。フーリエ解析に必要な数学の基礎(微分や積分、三角関数)から解説しており、フーリエ解析が苦手な人も読むことができる。
フーリエ解析は必要だけど専門書を読むの苦手な人、電気・情報系の高専・学生、電気・情報系の初級技術者などにおすすめ。
- 本の長さ247ページ
- 言語日本語
- 出版社オーム社
- 発売日2006/3/1
- ISBN-104274066177
- ISBN-13978-4274066177
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登録情報
- 出版社 : オーム社 (2006/3/1)
- 発売日 : 2006/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 247ページ
- ISBN-10 : 4274066177
- ISBN-13 : 978-4274066177
- Amazon 売れ筋ランキング: - 357,975位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者経歴
東京都出身・1971年東海大学工学部電子工学科卒。
民間の医療機関にて、NMRなどの研究員。
1979年より外資系半導体メーカーでMOS製品の企画開発設計などを12年行う。
その後、国内半導体商社、海外ICメーカーの給湯器用リモコン通信ICやTOY
マーケット向けの企画開発などに従事。
2007年5月より半導体・電子部品商社である(株)三共社にて、
フィールド・アプリケーション・エンジニア(FAE)として活動し、
2009年4月より、同社・取締役(技術担当)。
2012年7月末日をもって、取締役を退任。引き続き顧問として、三共社のFAE
として参画。
これまでの著書
「Excelで学ぶ信号解析と数値シミュレーション」(2001年8月=オーム社刊)
「Excelで学ぶフーリエ変換」(2003年3月=オーム社刊)
「マンガでわかるフーリエ解析」(2006年3月=オーム社刊)
「マンガでわかる半導体」(2010年4月=オーム社刊)
「Excelで学ぶフーリエ変換(Office2010対応版)」(2011年3月=オーム社刊)
「回路シミュレータLTspiceで学ぶ電子回路」(2011年7月=オーム社刊)
最新刊の完成には2年の歳月を費やし、その間、LTspiceの作者であるMichel Engelhardt氏と2回(2009年4月と2010年11月)面談。また、ドイツで活躍するアナログ高周波設計技術者Helmut Sennenwald氏(YahooのLTspice-Groupeの牽引役)にも面談(2011年1月)して内容の充実を図り完成度を高めました。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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読者は、アマチュア無線からフーリエ解析に興味を持った。1&2アマでは、混信を防ぐため高調波の理解が必要。まあ、資格試験に合格するだけならフーリエ解析までは要らないけれども、「整数倍」にはモヤモヤしていた。
本書は、フーリエ解析の超入門。高校で習う三角関数、微分積分の復習にページを割いており、「関数の直交の性質によって、フーリエ級数の各係数が決定可能であることを理解する」までです。
フーリエ解析を実際にやってみたい人は、上級書を読んで下さい。
この本をベースに社内でFFTを説明するプレゼンを行ったところ、
技術部門出身の幹部から「良く出来ている」と褒めてもらいました。
数式に迷い込まず、本質をついた説明です
高校数学、大学数学の範囲もわかりやすく、高校で三角関数さえ勉強しておけば大丈夫だと思います。
しかし、入門書にしては内容に対して少し高額な気もします。
実践には向かない本だと思います。実践には『Excelで学ぶフーリエ変換』を勧める記述があります。
また、フーリエ解析が何者なのか?何に使えるのか?を詳しく知りたい人は他の本か、インターネットを当たるのが良いと思います。
本書は「フーリエ変換の変換式を理解する事」をゴールにその為に必要となる
数学知識の確認とフーリエ変換の変換式が導かれるに至ったその背景についての解説が主体です。
マンガと言うスタイルは調味料程度と捉えていいでしょう、このまま文章と図解だけでも十分良書だと思います。
「フーリエ変換の変換式を理解する事」だけにこの値段は少し高いかもしれませんが、
「前提知識があるもの」として書かれている教科書に準ずる書籍よりははるかに分かりやすいと思います。
何故分かりやすいのか?は以下にある項目が説明されているからと考えます。
・フーリエ変換を理解する為に他に必要となる数学の知識を一通り洗い出し、マップ化し、
それぞれを解説している
・理解の肝となる関数の直交についての解説が詳しい
前者はなんとなく数学を学んできた人がフーリエ変換を学ぶに当たって「わからなくなる」要因の一つであろう
「ベースとなる知識の欠如」を視覚的に捉え、補う事ができます。
後者は三角関数と積分とフーリエ変換の結びつけとなる部分ともいえる「関数の直交」についてちゃんと説明しています。
これらを踏まえると最終的なフーリエ変換の変換式の解説がスムーズに理解できるようになります
これまであまり意味を理解せずに変換式を丸暗記していた方は是非本書を読んでみると良いでしょう。
値段は張りますが今までフーリエ変換の式の意味合いが理解できずにいた方にとっては最高の評価です。
肝心なところの大部分が文字で説明されていてマンガになっていません。これで分かる人は他の入門書でも分かるのでは。
ストーリーもあまり面白くなかったし、勉強内容とストーリーとのシンクロ率が低く、必然性が感じられません。
フーリエ解析については面白い身近な例がたくさんあるので、そういうのをふんだんに盛り込んだ方がいいと思います。
まず、三角関数の本とフーリエ解析の本の二冊に分けて、ストーリーも練り直した方がいいと思います。