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Joel on Software 単行本 – 2005/12/1
- 本の長さ387ページ
- 言語日本語
- 出版社オーム社
- 発売日2005/12/1
- ISBN-104274066304
- ISBN-13978-4274066306
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
ソフトウエア開発で本当に大切なことは何か―。米マイクロソフトや米大手ISP(インターネット・サービス・プロバイダ)のJunoでソフトウエアの設計・開発に従事してきた筆者が、分かりやすい言葉で解説する。タイトルと同名の筆者自身のWebサイト(http://www.joelonsoftware.com)」で公開していたものを書籍化した。
例えば、よいプログラムができないと悩んだときには、難解な理論を導入する前に開発体制を見直すことを勧める。「ソース管理をしているか」、「新機能を追加する前に、既存のバグを直しているか」、「採用面接のときにコードを書かせているか」といった12の質問に答えれば、開発体制に問題がないかを判断できる。この質問をWebサイトで発表して以来、世界中の開発者から「役に立った」というメールが数多く寄せられたという。
プログラミングに長年携わってきた経験から、プログラミング言語そのもの、開発環境、仕様書の書き方、それにデバッグ方法などにも多くの誌面を割いている。
一つひとつの記述は“当たり前のこと”だが、現場でありがちな出来事をベースに整理されているため、分かりやすく、参考になる。
(日経コンピュータ 2006/02/06 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
登録情報
- 出版社 : オーム社 (2005/12/1)
- 発売日 : 2005/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 387ページ
- ISBN-10 : 4274066304
- ISBN-13 : 978-4274066306
- Amazon 売れ筋ランキング: - 263,772位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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頭の悪い他人に薦めても無駄。
率いる著者が、人事採用、環境整備、品質管理、経営戦略等々、縦横な視点
から語ります。
内容は総じて具体的で面白いのですが、もってまわった言い回しが論旨を
ぼかしていて、結局何を言いたいのか結論が見えないことも。
またWordに必要な機能を考え出したのは?年前だと批判するわりに、
自身が開発に関わったExcelの巨大さは必要な機能だと言い張ったり、
.NETのランタイムの巨大さとプリインストールされないことを批判するわりに
VBを開発言語のメインに据えていたり、
アンチエイリアスが読みにくいという著者の主張を通すために、
AAをかけたフォントにわざと読みにくいフォントを使用したりと、
著者の強引な誘導に気づいて鼻白むことも。
しかし、そういった癖の強い著者にあるときは共感し、あるときは腹を立て
るのが、この本の魅力になっています。
自分のような社内システム開発を中心にやってきた立場からすると、随所で「結構視点が違うもんだな〜」と思いました。
違う世界が覗けたみたいで勉強になりました。
筆者のブログがソースとなっているせいか、ちょっと主観性が強いように思える内容も多く、かなり批判的なこともズバズバと書いています。
すべての内容を鵜呑みにするのはちょっと危険な気もしますが、それでもJoel氏のキャリアや豊富な経験を考えると内容には説得力があり、読む価値は十分あると思います。
ピープルウエア や ソフトウェア開発201の鉄則 のように、技術者やマネージャとしての心構えを勉強したり、開発チームのあるべき文化について学ぶのには非常に良い本だと思います。
値段的に、もっと安くても良いのではないでしょうか。
仕様書の書き方(なるべく面白く書く)、WindowsとUNIXの考え方の違い(これはすごく同意します)、ペーパープロトタイピング(この本でそういうUIデザインの技術があることをはじめて知った)、エクセルの共有機能を使ったスケジュール管理、テスタ(QA)を雇わないと大変、マーケティングの人間にプログラムマネージャーにしない、開発者の面接の仕方、などなど
この本に書いることは全部ためしている。
ぼくが以前はプログラマーであったので、ジョエルの開発者からの視点はすべてに納得がいきます。
でも、結局はビジネスの人はシステムをドラえもんが作っていると思っているんだろうなぁと良く感じる。
今のところ四次元ポケットを作れといわれていないのが救いか?
決してかたっくるしい本ではないけれど、色々興味深い話題もありますよ。
joelonsoftware.comのサイトに掲載されていて本に収録されていない記事も多いので、ぜひ改訂版を出してほしいです。
著者は非常に優秀なプログラマーにして、経営的な思考も得意という人間らしいです。
そのため、技術的な解説が論理的で技術者にわかりやすいのはもちろんのこと、採用戦略や販売戦略も論理的に分かりやすく解説してあり、大変ためになります。
しかし、この本の最大の魅力は、論理的だったりためになったりすることよりむしろ、そのユーモアにあふれた文体でしょう。
翻訳も大変うまく、その辺の雰囲気を再現しているようです。
読んでいて大変面白く、気軽に読むことができます。
作者はプログラマーとしてのキャリアをマイクロソフトで始めたそうです。
大卒でマイクロソフトに入って、いきなりVBAの仕様書を書きあげたとか。
なので、方法論はマイクロソフトから学んだものが多く、マイクロソフト的ではあります。
マイクロソフトはあちこちで悪く言う人がいますが、少なくともあそこと同じだけの開発力を持つ会社がほとんどないのは、確かなことでしょう。
ただしその方法論が、最近流行のアジャイルなどと比較して、官僚的に思える部分があることも確かで、その辺で引っ掛かる部分もあります。
ただ、そういうものを採用する条件などが論理的にちゃんと示されていることが多いので、きちんと読んでいれば、安心して読み進めることができます。
たとえば、数十カ国のさまざまな環境で何万人もの人が使うパッケージソフト開発では、
テスト駆動開発による回帰テストでは全然足りなすぎる、という主張がなされていますが。
その状況下では確かにそうでしょう。
また、膨大な仕様書を書くことを推奨していることも、最近は一見古臭いように見えますが。
著者が書くべきと言っている仕様書は、
コードと不一致があることが絶対にないよう常に完璧にメンテナンスがされ、
その上誰も読まないということには絶対にならないよう、
ジョークも交え雑誌のように面白く読みやすい仕様書、
という条件を満たすものであるようです。
大卒で入社していきなりVBAの仕様書500ページを完璧に書き上げ、
さらに人気ブロガーとして大活躍をしているような人が社長をやっていて、
その上採用に惜しみなくお金を使っている会社であるなら、
その条件を満たすための人材は集まっているのでしょう。
その状態なら、確かに仕様書は大変役に立ち、書く価値のあるものです。
ただ、もしそういう会社ではなく、条件を満たすことができないのなら。
別の対策を打つ必要があるでしょうね。アジャイルとか。
ということなので、一見古くて官僚主義的でマイクロソフト的に見えることでも、
著者はちゃんとそれを考慮した上で論理的に勧めているので安心です。
大変わかりやすくためになる本です。
一度は読んでおくべきですね。
プロジェクトマネージャの真実、マイクロソフトの裏側、ソフトウェア開発の方法論など、ジョエルが普段感じていること・考えていることが軽い文体で書かれている。
面白いエッセイ。おすすめ。