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プログラミングRuby 第2版 言語編 大型本 – 2006/8/26
- ISBN-104274066428
- ISBN-13978-4274066429
- 出版社オーム社
- 発売日2006/8/26
- 言語日本語
- 本の長さ434ページ
商品の説明
著者からのコメント
本書は、Ruby プログラマの間でピッケル本として知られる『プログラミングRuby』の第2 版です*1。本書は、Ruby プログラミング言語のチュートリアルおよびリファレンスです。初版をお持ちなら、今回の改版でかなり書き換えられたことにお気づきかと思います。
初版を発行した当時は、Ruby の背景と特長について説明しなければなりませんでした。そのとき、最も言いたかった部分をここに再度引用してみます。
「Ruby に出会ったとき、我々は自分たちが求めていたものを発見したと思いました。Ruby は、これまでに使用した言語のなかで最も『開発作業の邪魔にならない』言語です。開発者は、コンパイラや言語の厄介な問題に煩わされることなく、本当にやりたいことだけに集中できます。Rubyを使えば、コンパイラのためではなく、ユーザのためのソリューションを考えることに時間を費やせるようになります。そして、それはあなたが良いプログラマになるのを支援することでもあるのです。」
4 年経った今、この思いは、さらに強くなっています。Ruby は今でも我々の要求を満たしてくれる言語であり続けています。筆者は、クライアントアプリケーションにも出版事業にもRuby を使っています。また、物事がスムーズに流れるようにするためのちょっとしたプログラミングにも利用しています。
この4 年間、Ruby は着実に進歩を重ねてきました。組み込みのクラスとモジュールには数多くのメソッドが追加され、標準ライブラリ(Ruby のディストリビューションに含まれているライブラリ)の規模も格段に大きくなりました。Ruby のコミュニティでは標準のドキュメントシステム(RDoc)が普及し、Ruby のコードを配布するためのパッケージ化システムとして、RubyGemsが定着しつつあります。
Ruby 自身のこの変化は素晴らしいものですが、初版のピッケル本は少し内容が古くなってきました。この版の目的はそれを修正することです。初版同様、Ruby の(執筆時の)最新版に基づいています。
...
Dave Thomas
THE PRAGMATIC PROGRAMMERS
出版社からのコメント
この企画はRubyの定番解説書を作者自身の監訳で翻訳発行するものです。
登録情報
- 出版社 : オーム社 (2006/8/26)
- 発売日 : 2006/8/26
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 434ページ
- ISBN-10 : 4274066428
- ISBN-13 : 978-4274066429
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,384,496位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 25,605位電気・通信 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
頭から読んでいって手を動かして楽しいし、どんどん出来ることが広がっていくような気がします。
すっかりRubyのファンになってしまいました。
この本を読む前に、Rubyの入門書を一通り読んで(実際にプログラムを動作させて)からこの本を読むと、より一層の理解を得られます。
事前に何かしらのプログラミング言語を使いこなしている人がこの本を読んだ場合、非常に面白く読み進める事ができるでしょう。
Rubyの何が優れいているのか、Rubyの何処が使いやすいのか、それを発見することでさらなる探求心をくすぐられます。
あくまでも私の場合ですが、この本はチュートリアル形式を採用しているため、ライブラリ的な利用の仕方よりは読み物としての側面が濃く、「体系的な知識の確認」として繰り返し繰り返し読む事で威力を発揮しています。
一度読んでプログラムを動かしたくらいでは、この本が伝えてくれる全てを理解することは難しいです。
有名な映画や小説は繰り返し読む(見る)事で、その世界観や意味を味わえますよね!?
この本のチュートリアルがまさにソレに当たります。
この本のチュートリアルを何度もこなせば、この本だけで包括的なRubyの知識と技術を手に入れられます。
その後、Rubyを利用したソフトウェア設計を検討する段階になると、ライブラリ編の登場ですね。
ちょっとずつジュークボックスのソースコードを育ててながら、
ちょっとずつクラスやブロックなどRubyのプログラミングを学んでいきます。
Unitテストなどのライブラリやツールの説明もあります。
説明は丁寧でわかりやすいです。
例えば、ブロックは、Rubyでは頻繁に使われるようですが、
この本では、ブロックをイテレータ、トランザクションブロック、クロージャ
というふうに分類して、説明してくれています。
「Rubyがはじめて学ぶプログラム言語だ」というひとよりは、
ほかのオブジェクト指向言語をしっているひと向けかもしれません。
ちなみに自分はふだんは、JavaでWebアプリの開発をしています。
たのしいRubyとあわせて、しばらくは手放せないです。
本書のはじめからJukeboxを例にスクリプトを構築していく。
Jukeboxに必要な機能を徐々に追加していく際に新たなテクニックやオブジェクト指向について自然に溶け込むことができる。
後半にはパッケージ管理や、GUIについても程よい量で記述されている。
もちろん、文法などについても詳しく書かれている。
まつもとさん監訳の著書なので、pealに慣れた人にとって不安になるような場面に遭遇しても信頼して読むことができる。
個人的には示唆的表現は多い。
初心者にはつらいかも。
「楽しいRuby」を読んでから読むとよい。
(追記)Rubyを使う人はこの本はライブラリー編も含めで必須です。
必ず手元においておく必要があります。初めて読むと、上記のような感想になりますが、英語版もウェブなどで、参照できるので、余力がある人は見ておいたほうがいいでしょう。