まったく医療と関係ない人生を歩んでいるのだが、
コミュニケーション論として素晴らしい本だと思った。
特に、コミュニケーションの目的を状況のコントロールに置くのは、
他の会話術の本などにない視点で
個人的に状況のコントロールさえできていれば
コミュニケーションの目標は達成できているのだろうと思う。
☆
他者との共通認識を求めるのは
説得としては理想的なんだろうけど
いかんせん他者は他者
わりきって無難を目指していくほうが
より現実的というか
コミュニケーションに変な理想を求めない
地に足が付いた感じがある
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レジデント初期研修用資料 医療とコミュニケーションについて 単行本(ソフトカバー) – 2011/1/25
medtoolz
(著)
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本書は、医療現場の視点から一般にも普遍的な話題を論じている人気ブログ「レジデント初期研修用資料」より、コミュニケーションにまつわる記事を選び出し、加筆修正して書籍化したもの。重要事項を相手に説得する戦術、ミスを防ぐための説明の方法、謝罪についてなどが書かれている。また、患者さんに対する接遇をはじめとする、病院内での連携や交渉、訴訟への対応といった広義のコミュニケーションも扱う。医療従事者への手引きとしてだけではなく、読み物としてもお勧めの1冊。
- 本の長さ248ページ
- 言語日本語
- 出版社オーム社
- 発売日2011/1/25
- 寸法15 x 1.4 x 21 cm
- ISBN-104274068366
- ISBN-13978-4274068362
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登録情報
- 出版社 : オーム社 (2011/1/25)
- 発売日 : 2011/1/25
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 248ページ
- ISBN-10 : 4274068366
- ISBN-13 : 978-4274068362
- 寸法 : 15 x 1.4 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 319,442位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,055位基礎医学 (本)
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2017年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
臨床のドクターは辛いものです。
臨床医学最前線の学者、
兼医療技術最前線の技術者、
兼医療営業最前線の営業担当、
でなくてはならないからです。
もっと他にもあるかもしれませんが。
理系ロジックの世界でひたすら学んだ先に、営業的な方法論をいきなり求められても
「知らんがな」と面食らう方は、ドクターの世界でも多いんだな、
それはきっと理系がビジネスの世界に出た時と同じなんだな、と思いました。
おそらく患者さんを「スポンサー様」と言い換えれば大体のプロジェクト経験者は納得すると思います。
「後工程はお客様」の製造スタッフでもきっと役に立つでしょうし、
「クレームははねのけてなんぼ」の営業の人にもきっと役に立つでしょう。
願わくば、「俺の意見は100%正しいから相手は間違っている」と思い込む先輩方を揺さぶるものとならんことを。
……え、私がそういう先輩だって?
臨床医学最前線の学者、
兼医療技術最前線の技術者、
兼医療営業最前線の営業担当、
でなくてはならないからです。
もっと他にもあるかもしれませんが。
理系ロジックの世界でひたすら学んだ先に、営業的な方法論をいきなり求められても
「知らんがな」と面食らう方は、ドクターの世界でも多いんだな、
それはきっと理系がビジネスの世界に出た時と同じなんだな、と思いました。
おそらく患者さんを「スポンサー様」と言い換えれば大体のプロジェクト経験者は納得すると思います。
「後工程はお客様」の製造スタッフでもきっと役に立つでしょうし、
「クレームははねのけてなんぼ」の営業の人にもきっと役に立つでしょう。
願わくば、「俺の意見は100%正しいから相手は間違っている」と思い込む先輩方を揺さぶるものとならんことを。
……え、私がそういう先輩だって?
2013年3月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
コミュニケーションのコの字も知らないような段階で読むには、
内容が余りにも現実的過ぎて適していないのではないかと思われますが、
ある程度の『理想』はわかっちゃいるけどなぁ
というレベルの方にオススメしたい一冊です。
『技術としてのコミュニケーション』に重点をおいた
視点を築くのに有用で、大変面白かったです。
ただ、表題にあるような「初期研修」の段階では
一部共感しにくい部分もあるのではないでしょうか。
実践しようにも、ヒエラルキー最下層である「初期研修」医の
孤軍奮闘に終わってしまうケースも多そうです。
というのも、「何も起こらない」ことを最上とする
現場を構築するにあたっては、やはりスタッフを管理できるレベルの
相応の立場が必要であり、全員で方針を共有してもらう必要があります。
これを読んだ「初期研修」医の方がマネージャーの立場となるまで
「擦り切れる」ことなく勤続され、そして改めて「実践」に移す、
というビジョンが私には浮かびました。
上司を諌めることに何の躊躇いもない方は
すぐにでも活用できることと思います。
私には無理ですが(笑)
内容が余りにも現実的過ぎて適していないのではないかと思われますが、
ある程度の『理想』はわかっちゃいるけどなぁ
というレベルの方にオススメしたい一冊です。
『技術としてのコミュニケーション』に重点をおいた
視点を築くのに有用で、大変面白かったです。
ただ、表題にあるような「初期研修」の段階では
一部共感しにくい部分もあるのではないでしょうか。
実践しようにも、ヒエラルキー最下層である「初期研修」医の
孤軍奮闘に終わってしまうケースも多そうです。
というのも、「何も起こらない」ことを最上とする
現場を構築するにあたっては、やはりスタッフを管理できるレベルの
相応の立場が必要であり、全員で方針を共有してもらう必要があります。
これを読んだ「初期研修」医の方がマネージャーの立場となるまで
「擦り切れる」ことなく勤続され、そして改めて「実践」に移す、
というビジョンが私には浮かびました。
上司を諌めることに何の躊躇いもない方は
すぐにでも活用できることと思います。
私には無理ですが(笑)
2012年11月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者は医者で、医者の目から見たコミュニケーションについて書かれた本ですが、
医者向けオンリーの本というわけではなく、広く全ての接客・クレーム・危機対応
などに関わる人に役立つ本です。
冷静な「状況のコントロール」に眼目が置かれており、熱意や気合いではなく技術という
切り口でコミュニケーションが語られているところも納得性が高いという印象。
例えば「誠意」とは何かという点では、顧客の要求に全て応えることではなく、
まず事実に基づいた合意を形成した上で、できることとできないことをしっかり切り分けて
包み隠さず説明し、その後に自分の見解を語るという具体的なコミュニケーションに
落とし込んで記述されています。
このあたりは、納得できる方が非常に多いのではないでしょうか。
顧客とこじれるケースについても、まず先方の言い分を聞いて事実を確認し、謝るべき所は
謝り、相手の感情を納得させた上で交渉に臨むという順序の話など、危機を未然に防ぐという
意味での危機対応が語られており、私の仕事上の経験からも深く頷くことが多い本でした。
タイトルに「医療」とありますが、取り上げられる事例と切り口が医療ではあるものの
広く多くの人が読んで参考になる内容だと思いますし、
またほとんどの人に病院に行く機会がある中で、医者とのコミュニケーションを想定して読むと
「読み物」としても面白く読める本だと感じました。
医者向けオンリーの本というわけではなく、広く全ての接客・クレーム・危機対応
などに関わる人に役立つ本です。
冷静な「状況のコントロール」に眼目が置かれており、熱意や気合いではなく技術という
切り口でコミュニケーションが語られているところも納得性が高いという印象。
例えば「誠意」とは何かという点では、顧客の要求に全て応えることではなく、
まず事実に基づいた合意を形成した上で、できることとできないことをしっかり切り分けて
包み隠さず説明し、その後に自分の見解を語るという具体的なコミュニケーションに
落とし込んで記述されています。
このあたりは、納得できる方が非常に多いのではないでしょうか。
顧客とこじれるケースについても、まず先方の言い分を聞いて事実を確認し、謝るべき所は
謝り、相手の感情を納得させた上で交渉に臨むという順序の話など、危機を未然に防ぐという
意味での危機対応が語られており、私の仕事上の経験からも深く頷くことが多い本でした。
タイトルに「医療」とありますが、取り上げられる事例と切り口が医療ではあるものの
広く多くの人が読んで参考になる内容だと思いますし、
またほとんどの人に病院に行く機会がある中で、医者とのコミュニケーションを想定して読むと
「読み物」としても面白く読める本だと感じました。
2011年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
医療の実務者が、医療に関わる専門的な分野(疫学とか生理学とか内科学とか薬学とか手術の
技術とか)ではなく、医療行為を円滑化するための業務コミュニケーションの「技術」を試論したもの。
フロムの『愛するということ』にテイストが近いと思いましたよ。技術だとは了解されていないけど、
実は技術なのだ、という点が特に。
誠実さを伝える「技術」、病だけではなく患者さんが組み込まれている人間関係(医師を含む)という
系全体の適正な継続を念頭に置くこと、無駄がある理由を考える・・・などなどなど、非常に重要で
示唆的な指摘が満載です。
医療現場での医療行為の円滑化に焦点が絞られているけれど、このエッセンスは、あらゆる交渉事に
応用可能なのではないか。業界を問わず、業務に要請される専門的「知識」に随伴して、本書で指
摘される円滑化の「技術」は一考の価値ありと思います。
本書の内容は訴訟対策にまで及んでますが、それも生半可な法律論なんかではなく、あくまでそうした
極端な状況下で、安定した対応をするための「技術」に徹している点には感服。
個人的な印象としては、医療社会学というとパーソンズですが、構造的な焦点から捨象されてしまった
とされてる部分がゴフマンとかエスノメソドロジーなんかでフォローしているところを、改めて構造的な問題へ
引き戻す契機を与えてくれているような意義も感じてます。
また、コミュニケーションの「接続可能性」の見事な経験への適用事例でもあります。
とくに、患者さんの「理解」が、患者さん側で内的に生成されるのだという指摘と、それ以上に、その内的
理解の生成のために「条件」を「整えてやる」必要性を「技術」として語っているところなど、まるで
ルーマンを読んでいるようでした(大胆に言ってしまった。反省してません)。
技術とか)ではなく、医療行為を円滑化するための業務コミュニケーションの「技術」を試論したもの。
フロムの『愛するということ』にテイストが近いと思いましたよ。技術だとは了解されていないけど、
実は技術なのだ、という点が特に。
誠実さを伝える「技術」、病だけではなく患者さんが組み込まれている人間関係(医師を含む)という
系全体の適正な継続を念頭に置くこと、無駄がある理由を考える・・・などなどなど、非常に重要で
示唆的な指摘が満載です。
医療現場での医療行為の円滑化に焦点が絞られているけれど、このエッセンスは、あらゆる交渉事に
応用可能なのではないか。業界を問わず、業務に要請される専門的「知識」に随伴して、本書で指
摘される円滑化の「技術」は一考の価値ありと思います。
本書の内容は訴訟対策にまで及んでますが、それも生半可な法律論なんかではなく、あくまでそうした
極端な状況下で、安定した対応をするための「技術」に徹している点には感服。
個人的な印象としては、医療社会学というとパーソンズですが、構造的な焦点から捨象されてしまった
とされてる部分がゴフマンとかエスノメソドロジーなんかでフォローしているところを、改めて構造的な問題へ
引き戻す契機を与えてくれているような意義も感じてます。
また、コミュニケーションの「接続可能性」の見事な経験への適用事例でもあります。
とくに、患者さんの「理解」が、患者さん側で内的に生成されるのだという指摘と、それ以上に、その内的
理解の生成のために「条件」を「整えてやる」必要性を「技術」として語っているところなど、まるで
ルーマンを読んでいるようでした(大胆に言ってしまった。反省してません)。
2012年11月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
医学生や研修医に医療コミュニケーションの大切さを指導するためにいろいろ本を読んでいるが、アマゾンで「医療、コミュニケーション」で検索してヒットする本の中でタイトルがいかにもよさそうだったので購入。5冊くらい読んだ中でもっとも出来の悪い本でした。国試勉強で時間のない医学生、技術習得や慣れない疾患の勉強に追われるレジデントが、短時間で読めるように1冊だけすすめるとすれば、この本はまっ先に候補から外れます。あまりにも現場主義すぎてコミュニケーション学の基本がほとんど学べない。私の頭が悪いせいかもしれないが思いつきで書いてるような印象も受け、ブログに書いたものを適当に編集して出版しました感が拭えない。
2017年2月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とてもきれいで、驚きました。次回もよろしくお願いします。買ってよかったです。