フランス式和音数字に切り替わった今でもこの本は常に傍にあります。
この本の内容を正しく理解し実作品に正しく適用されることで良い音楽が作れるようになります。
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和声―理論と実習 (3) 単行本 – 1966/7/1
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非和声音をすべて転位構成音として把握する独自の理論により、従来では至難とされていた高度の対位法的運声技術までマスターする内容。
- 本の長さ464ページ
- 言語日本語
- 出版社音楽之友社
- 発売日1966/7/1
- ISBN-104276102073
- ISBN-13978-4276102071
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登録情報
- 出版社 : 音楽之友社; B5版 (1966/7/1)
- 発売日 : 1966/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 464ページ
- ISBN-10 : 4276102073
- ISBN-13 : 978-4276102071
- Amazon 売れ筋ランキング: - 35,097位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 115位音楽学・音楽教育学
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年12月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
音楽という究極の芸術に手を出すのならやはり必須の一つだと思います。
価値があると判断するにもないと判断するにもこれを理解しない事には始まらないと思います。
本書の中では数字付き低音の事も少し説明されていますが
この本で勉強する機能的和声も結局はバスの配置、転回位置などで機能としても変わる訳ですから、
(例えばIとIの第2転回、IVとIVの第2転回)
結局のところ低音が基準になっている点は共通していると思います
国立芸大、音大の作曲科を受験するにはまずこれは必須です
他にも勉強すべき事はたくさんありますが
何より感性とか音楽を愛する気持ちが大事だと思います
それなくしては勉強する意味もありません・・・
必須だと思いますが理論に囚われ過ぎて本質を見失わないようにご注意下さい
極論を言えば音楽を聴いて感動できるか、人を感動させられるか?
ということです
その為に理解しておくべき事柄のほんの一部でしょうね
価値があると判断するにもないと判断するにもこれを理解しない事には始まらないと思います。
本書の中では数字付き低音の事も少し説明されていますが
この本で勉強する機能的和声も結局はバスの配置、転回位置などで機能としても変わる訳ですから、
(例えばIとIの第2転回、IVとIVの第2転回)
結局のところ低音が基準になっている点は共通していると思います
国立芸大、音大の作曲科を受験するにはまずこれは必須です
他にも勉強すべき事はたくさんありますが
何より感性とか音楽を愛する気持ちが大事だと思います
それなくしては勉強する意味もありません・・・
必須だと思いますが理論に囚われ過ぎて本質を見失わないようにご注意下さい
極論を言えば音楽を聴いて感動できるか、人を感動させられるか?
ということです
その為に理解しておくべき事柄のほんの一部でしょうね
2013年8月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東京芸大の学生が使っているらしく、バイブル的なものであればということで、購入いたしました。
2004年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
和声の勉強は作曲だけでなく、編曲や演奏、伴奏付けにも役立ちます。
三巻はとても高度な内容ですが、これを終えれば
どんな曲でも分析できるようになると思います。
ただ、三巻を勉強するためには二巻までの内容を
しっかりと把握しなければなりません。
ここに到達するまでにはかなりの労力と時間を要します。
それだけに達成感もありますし、音楽をする人にとっては
ものすごい自信につながるのではないでしょうか。
三巻はとても高度な内容ですが、これを終えれば
どんな曲でも分析できるようになると思います。
ただ、三巻を勉強するためには二巻までの内容を
しっかりと把握しなければなりません。
ここに到達するまでにはかなりの労力と時間を要します。
それだけに達成感もありますし、音楽をする人にとっては
ものすごい自信につながるのではないでしょうか。
2014年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
結構重いので、持ち運ぶのがつらいです。
独習には向かないです。
独習には向かないです。
2012年5月13日に日本でレビュー済み
『和声―理論と実習』
第1巻
・
第2巻
に続く、通称「芸大和声」の第3巻です。本書は《全3巻+
別巻
》でひとつの書物です。
第3巻は、ページ数からして第1巻と第2巻を合わせたものよりも多く、しかも前2巻に増して多くの高度に抽象的な概念が登場します。さらに類書に比べて、徹底的と言っていいほど緻密な分析・抽象が行われています。
古典的な西洋音楽の作曲者(例えば、第1巻冒頭の「本書の趣旨」に掲げられているバッハ・モーツァルト・ベートーヴェンなど)が、本書に見られるような細密な「理論」を学んだ上で作曲していたわけではない…ということについては、おそらくその通りであろうと思われます。また、実際に作曲するにあたって、自分の作った曲いちいち全部に和音記号をつけたり、すべてを分析して言葉で説明しなければならない義務は、当然ながらありません。そもそも、他人の意見を気にすることなく自分の作りたいように作曲するだけなら、初めから理論書などなくても、いつでもできることです。
しかし、だからといって理論書・教程書に意味などないとか、不要だとかいう話にはならないと思います。《既存の楽曲を参考にしながら、それとは別の似たような楽曲を作る》という行為自体は、まったくもって結構なことであると思いますが、そういった行為の中には(たとえ無意識的であるにしろ)必ず何らかの抽象や捨象が含まれているはずです。本書のような理論書は、そのような抽象・捨象に光をあて、それらを体系的に整理し、多くの人が教習可能な形で示しているものです。
端的に言って、「理論書など不要」と公言するような人は、過去の歴史を含む他者の見識を参考にしなくても他者が認める価値を創造できる《正真正銘の天才》か、または《天才を自称しているような人》であると思われます。どちらでもないと自覚する者にとっては、理論書の存在やそれに従って学ぶことは有意義です。「実際の楽曲から直接学ぶ」ということは確かに必要ですし、いかにも聞こえがいいですが、理論や考えなしにただ作品を眺めていても、結局はただ過去の作品を蒐集・陳列するだけで終わってしまい、それは創造的な行為とは言えないのではないかと思います。
第3巻は、ページ数からして第1巻と第2巻を合わせたものよりも多く、しかも前2巻に増して多くの高度に抽象的な概念が登場します。さらに類書に比べて、徹底的と言っていいほど緻密な分析・抽象が行われています。
古典的な西洋音楽の作曲者(例えば、第1巻冒頭の「本書の趣旨」に掲げられているバッハ・モーツァルト・ベートーヴェンなど)が、本書に見られるような細密な「理論」を学んだ上で作曲していたわけではない…ということについては、おそらくその通りであろうと思われます。また、実際に作曲するにあたって、自分の作った曲いちいち全部に和音記号をつけたり、すべてを分析して言葉で説明しなければならない義務は、当然ながらありません。そもそも、他人の意見を気にすることなく自分の作りたいように作曲するだけなら、初めから理論書などなくても、いつでもできることです。
しかし、だからといって理論書・教程書に意味などないとか、不要だとかいう話にはならないと思います。《既存の楽曲を参考にしながら、それとは別の似たような楽曲を作る》という行為自体は、まったくもって結構なことであると思いますが、そういった行為の中には(たとえ無意識的であるにしろ)必ず何らかの抽象や捨象が含まれているはずです。本書のような理論書は、そのような抽象・捨象に光をあて、それらを体系的に整理し、多くの人が教習可能な形で示しているものです。
端的に言って、「理論書など不要」と公言するような人は、過去の歴史を含む他者の見識を参考にしなくても他者が認める価値を創造できる《正真正銘の天才》か、または《天才を自称しているような人》であると思われます。どちらでもないと自覚する者にとっては、理論書の存在やそれに従って学ぶことは有意義です。「実際の楽曲から直接学ぶ」ということは確かに必要ですし、いかにも聞こえがいいですが、理論や考えなしにただ作品を眺めていても、結局はただ過去の作品を蒐集・陳列するだけで終わってしまい、それは創造的な行為とは言えないのではないかと思います。
2013年9月5日に日本でレビュー済み
芸大和声で賛否両論の名著(?)ですね。昔、この本で必死で勉強しました。
この''V巻は418ページから通奏低音を16ページにわたり解説しており、
数字や記号を体系付けて(全部ではないが)網羅し譜面で書き表してあります。
この本は通奏低音独学初心者には最適だと思います。
辞書的に使え、無駄がなく、且つ的を捉えた解説です。
現在、日本では通奏低音の教則本はかなり解説の少ないヘルマン・ケラーだけしか広く出版されていない現状にあって、この本は通奏低音の導入として最適だと思います。
6510円とまあまあ高めではありますが、通奏低音の部分だけでも充分その価値はあると思います。
この''V巻は418ページから通奏低音を16ページにわたり解説しており、
数字や記号を体系付けて(全部ではないが)網羅し譜面で書き表してあります。
この本は通奏低音独学初心者には最適だと思います。
辞書的に使え、無駄がなく、且つ的を捉えた解説です。
現在、日本では通奏低音の教則本はかなり解説の少ないヘルマン・ケラーだけしか広く出版されていない現状にあって、この本は通奏低音の導入として最適だと思います。
6510円とまあまあ高めではありますが、通奏低音の部分だけでも充分その価値はあると思います。
2004年10月27日に日本でレビュー済み
第一巻の序文におけるJ. S. バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンへの言及は本教程が長調・短調に基づく調的和声的音楽の枠組みに止まることの表明であり、巨匠の楽曲や様式の直接的な解析を意味するのではありません。楽曲分析は音楽形式学等を経て個人的専門的な研究に譲られ、本書の知識はこれを支援するのです。
和声学の実質は個々の和音の性質と連結法の教授にありますが、その方法は、歴史的に、感覚による応用的なものと分析による理論的なものの二種類に分類されます。前者は簡単な禁則以外理論的なことには触れず専ら通奏低音(数字付低音)によって和声の連結を修得させる古典的な方法で、フランスが主流。後者は調性音楽の本質を明らかにする中でハウプトマンが確立しリーマンが大成した機能和声理論の流れを汲み、イギリス、ドイツが主流。日本は西洋音楽をドイツ経由で輸入した経緯から後者の伝統に属します。体系の成立は19世紀末。よって新しい時代の視点から過去の音楽を解析するという状況は当然であり批判は全くの言いがかりです。寧ろ我々は18-9世紀の音楽の和声構造を完全に解明した科学的思想としてこの理論を学ぶのです。
初学者の方には次のことを知って頂きたく思います。ひとつは、上記二つの流れが方法論の違いに過ぎず相反するものではないこと。機能和声を学んでから通奏低音に習熟することも、またその反対も可能です。もうひとつは、現実的な問題として、我が国の音楽教育は機能理論を採用していること。その中心として本シリーズは編まれており、逆にこれを修得していなければ主要音楽大学の作曲科は受験できません。
楽曲から実地に学ぶことは確かに重要。私も総譜をたくさん勉強しました。しかし、それは理論的探究や教科書を全否定する根拠にはなりません。寧ろ危険なのは狭隘で排他的な態度を教育の現場に持ち込むことで、これこそが強く戒められるべきなのです。
和声学の実質は個々の和音の性質と連結法の教授にありますが、その方法は、歴史的に、感覚による応用的なものと分析による理論的なものの二種類に分類されます。前者は簡単な禁則以外理論的なことには触れず専ら通奏低音(数字付低音)によって和声の連結を修得させる古典的な方法で、フランスが主流。後者は調性音楽の本質を明らかにする中でハウプトマンが確立しリーマンが大成した機能和声理論の流れを汲み、イギリス、ドイツが主流。日本は西洋音楽をドイツ経由で輸入した経緯から後者の伝統に属します。体系の成立は19世紀末。よって新しい時代の視点から過去の音楽を解析するという状況は当然であり批判は全くの言いがかりです。寧ろ我々は18-9世紀の音楽の和声構造を完全に解明した科学的思想としてこの理論を学ぶのです。
初学者の方には次のことを知って頂きたく思います。ひとつは、上記二つの流れが方法論の違いに過ぎず相反するものではないこと。機能和声を学んでから通奏低音に習熟することも、またその反対も可能です。もうひとつは、現実的な問題として、我が国の音楽教育は機能理論を採用していること。その中心として本シリーズは編まれており、逆にこれを修得していなければ主要音楽大学の作曲科は受験できません。
楽曲から実地に学ぶことは確かに重要。私も総譜をたくさん勉強しました。しかし、それは理論的探究や教科書を全否定する根拠にはなりません。寧ろ危険なのは狭隘で排他的な態度を教育の現場に持ち込むことで、これこそが強く戒められるべきなのです。