これまで、近隣の図書館で借りるのを繰り返してきたが、面倒で購入することにした。Amazonにて比較的安価に購入できて良かった。
梱包状態も本の状態ともに申し分ない。貴重な蔵書になるだらう。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥1,980¥1,980 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥1,980¥1,980 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥370¥370 税込
配送料 ¥370 5月25日-27日にお届け
発送元: 古本出張買取 kookbook 販売者: 古本出張買取 kookbook
¥370¥370 税込
配送料 ¥370 5月25日-27日にお届け
発送元: 古本出張買取 kookbook
販売者: 古本出張買取 kookbook
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
モーツァルト (作曲家・人と作品シリーズ) 単行本(ソフトカバー) – 2005/10/1
西川 尚生
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,980","priceAmount":1980.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,980","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"cKD5jDMx8ekJKVp%2Fqyix%2F9Mq9Dzsv5Wx2yU1ooOHV5f9S5v1KTLlBIwx9%2FXh4REK8GIfZW1Oe78V6ZI%2F0nlqFhCUQ%2BQRvB4kNavT%2F5TicFyG14Bxa0wXniqVrqIl1mA7","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥370","priceAmount":370.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"370","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"cKD5jDMx8ekJKVp%2Fqyix%2F9Mq9Dzsv5Wxq8lHBWSnG90UkI0lTo99nAv5qHlqteiPJkFHamV45MQCKMPPgFRqme%2BnVH7ans0tC%2FKKUwgN2NjpdFsmcE8WXAzYIIsByc9wjC7iHVHoLbMlqs2hpc%2FTJLeiW2RWGGSy6hCWpdYp9mOsPSc2M1oieA%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
- ISBN-104276221749
- ISBN-13978-4276221741
- 出版社音楽之友社
- 発売日2005/10/1
- 言語日本語
- 本の長さ326ページ
新品まとめ買い 作曲家・人と作品シリーズ
ページ 1 / 1最初に戻るページ 1 / 1
よく一緒に購入されている商品
対象商品: モーツァルト (作曲家・人と作品シリーズ)
¥1,980¥1,980
最短で5月23日 木曜日のお届け予定です
残り3点(入荷予定あり)
¥2,200¥2,200
最短で5月23日 木曜日のお届け予定です
残り6点(入荷予定あり)
¥1,980¥1,980
一時的に在庫切れ; 入荷時期は未定です。
注文確定後、入荷時期が確定次第、お届け予定日をEメールでお知らせします。万が一、入荷できないことが判明した場合、やむを得ず、ご注文をキャンセルさせていただくことがあります。商品の代金は発送時に請求いたします。
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 音楽之友社 (2005/10/1)
- 発売日 : 2005/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 326ページ
- ISBN-10 : 4276221749
- ISBN-13 : 978-4276221741
- Amazon 売れ筋ランキング: - 156,819位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 18位18世紀・古典派以前のクラシック音楽
- - 157位音楽史
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
曲だけ聴いているとよくわからなかった、作曲したときの背景が実に詳しく紹介されているので、曲への理解も広がっていくように思います。
2019年5月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
モーツアルトの本は多くあるが、手短に概要を知るのに最適
2021年1月5日に日本でレビュー済み
モーツァルトがヴィーン定住をきめた1781年はハプスブルク帝国にとっても大きな節目となる年であった。前年に女帝マリア・テレジア(マリー・アントワネットの母)が亡くなり、ヨーゼフ2世が本格的統治をはじめ、教会改革、農奴制廃止、拷問・死刑廃止、検閲の緩和など啓蒙主義改革をおこない、1780年代のヴィーンはヨーロッパのなかで最も進歩的で、自由な雰囲気にみたされた都市となり、その魅力にひきつけられて多くの文化人・芸術家がこの地にやってくるようになった。p125
・1920年代のベルリンとかニューヨークみたいに自由な空気が芸術には必要なのかもなー。
なんとなく、表紙のかんじから安っぽい、ありきたりな評伝だろうと思っていたのだが、とんでもない、とんでもなく面白い本格的伝記であった。最新研究をふんだんに盛りこんだ学術的内容で、しかも真ん中のストーリーラインは太く美味しい。
・マリア・テレジアはモーツァルト父子をよく思っていなく、モーツァルトの就職を妨害したりもしたそうだ。
・1785年(29才)にモーツァルトがウィーンで大成功しているときに父レオポルトがザルツブルクからやってき、ハイドンや皇帝から息子のことを絶賛され、2ヶ月滞在して帰っていったのが父子の最後の逢瀬になったそうだ。お父さん、良いときを見れてよかったなと思った。
・その最盛期には180人の貴族が参加したモーツァルト予約演奏会だったが、それがやがて1人になってゆく過程がせつない。ただ、晩年にも「フィガロ」再演や「魔笛」の成功があり、意外に収入があったようだ。モーツァルトの「帳簿」についても詳述してある。
・1790年、34歳、死の前年にロンドンから大金のギャラでの誘いがあったが、なぜかモーツァルトはそれを断ったようだ。同様の誘いに乗ったハイドンがロンドンで空前の成功をおさめたことを考えると、モーツァルトが行っていたらどうなったか想像を抑えるのがむずかしいが、まぁ作品のすばらしさもあり晩年の運命には納得するしかない。
・1781年、25才のときに保守的な故郷ザルツブルクの大司教(支配者)と大ゲンカし、宮廷音楽家(バイオリン担当)をクビになり、翌年ウィーンのブルク劇場で「後宮からの誘拐」が成功し、結婚したそうだ。独り立ちできる自信があったからケンカしたともとれる。
モーツァルトが19歳のときにバイオリン協奏曲の傑作を五個つくりその後つくってないのはバイオリンにいやな思い出があったからかもしれない。予約演奏会での目玉出し物はいつもピアノ協奏曲だったそうだ。
一気に読めるのに情報がたくさんありいろんなことを考えさせられる作品だった。
・くわしく、芯を喰っている年譜、モーツァルト作品一覧表、索引完備。
・ぜいたくをいえば、ザルツブルク、ウィーン、パリ、ローマの位置関係がわからないので、地図もつけてくれるとありがたいかも。
・1771年(15才)に、モーツァルト父子をいつも守ってくれた前任のザルツブルク大司教が亡くなり、ハイドンの弟ミヒャエルのレクイエム(MH155)が演奏され、この曲は20年後のモーツァルトのレクイエムにも影響があるらしい。ユーチューブで「MH155」検索で聴けたが、リズミックでなかなか迫力ある作品だった。
・1920年代のベルリンとかニューヨークみたいに自由な空気が芸術には必要なのかもなー。
なんとなく、表紙のかんじから安っぽい、ありきたりな評伝だろうと思っていたのだが、とんでもない、とんでもなく面白い本格的伝記であった。最新研究をふんだんに盛りこんだ学術的内容で、しかも真ん中のストーリーラインは太く美味しい。
・マリア・テレジアはモーツァルト父子をよく思っていなく、モーツァルトの就職を妨害したりもしたそうだ。
・1785年(29才)にモーツァルトがウィーンで大成功しているときに父レオポルトがザルツブルクからやってき、ハイドンや皇帝から息子のことを絶賛され、2ヶ月滞在して帰っていったのが父子の最後の逢瀬になったそうだ。お父さん、良いときを見れてよかったなと思った。
・その最盛期には180人の貴族が参加したモーツァルト予約演奏会だったが、それがやがて1人になってゆく過程がせつない。ただ、晩年にも「フィガロ」再演や「魔笛」の成功があり、意外に収入があったようだ。モーツァルトの「帳簿」についても詳述してある。
・1790年、34歳、死の前年にロンドンから大金のギャラでの誘いがあったが、なぜかモーツァルトはそれを断ったようだ。同様の誘いに乗ったハイドンがロンドンで空前の成功をおさめたことを考えると、モーツァルトが行っていたらどうなったか想像を抑えるのがむずかしいが、まぁ作品のすばらしさもあり晩年の運命には納得するしかない。
・1781年、25才のときに保守的な故郷ザルツブルクの大司教(支配者)と大ゲンカし、宮廷音楽家(バイオリン担当)をクビになり、翌年ウィーンのブルク劇場で「後宮からの誘拐」が成功し、結婚したそうだ。独り立ちできる自信があったからケンカしたともとれる。
モーツァルトが19歳のときにバイオリン協奏曲の傑作を五個つくりその後つくってないのはバイオリンにいやな思い出があったからかもしれない。予約演奏会での目玉出し物はいつもピアノ協奏曲だったそうだ。
一気に読めるのに情報がたくさんありいろんなことを考えさせられる作品だった。
・くわしく、芯を喰っている年譜、モーツァルト作品一覧表、索引完備。
・ぜいたくをいえば、ザルツブルク、ウィーン、パリ、ローマの位置関係がわからないので、地図もつけてくれるとありがたいかも。
・1771年(15才)に、モーツァルト父子をいつも守ってくれた前任のザルツブルク大司教が亡くなり、ハイドンの弟ミヒャエルのレクイエム(MH155)が演奏され、この曲は20年後のモーツァルトのレクイエムにも影響があるらしい。ユーチューブで「MH155」検索で聴けたが、リズミックでなかなか迫力ある作品だった。
2005年10月13日に日本でレビュー済み
知っているようで知らないモーツァルトの生涯。色々な神話に満ちているが、本書は最新の研究の成果を取り入れて、モーツァルトの実像にせまっている。例えば、晩年の「作品が理解されず貧困の中死去」という神童モーツァルトの悲劇にまつわる物語も、その状況がリアルに記述されている。最後の三大交響曲をモーツァルトの生涯一度も演奏されずに終わったというもう一つの物語も、どうやらト短調交響曲に関してはそうではないというのが、現在の説らしい。また著書が特に力を込めて書いている、イタリアにおけるモーツァルトのオペラ作曲体験の記述からは、当時のイタリアのオペラ業界の「政治」が垣間見れてとても面白い。
モーツァルトを知っているつもりになっている人に、おすすめ。
モーツァルトを知っているつもりになっている人に、おすすめ。