笠置寺の歴史博物館のようで、好きな時代、
から、拾いよむことができるし、観光するときのガイドにも
うってつけです 著者の笠置寺への愛情が伝わる本です。
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ある山寺の歴史 笠置寺 激動の1300年 改訂版 単行本 – 2008/6/1
小林 義亮
(著)
- 本の長さ403ページ
- 言語日本語
- 出版社文芸社
- 発売日2008/6/1
- ISBN-104286047466
- ISBN-13978-4286047461
登録情報
- 出版社 : 文芸社 (2008/6/1)
- 発売日 : 2008/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 403ページ
- ISBN-10 : 4286047466
- ISBN-13 : 978-4286047461
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,615,399位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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2008年6月5日に日本でレビュー済み
京都、南山城の山寺、笠置寺の1300年の変遷を、この寺で生まれ育った筆者が、膨大な調査をもとに、力強い筆致でまとめた本です。巨岩のある神聖な山、流行の弥勒信仰の地としての栄華、後醍醐天皇の頃の戦乱、その他の戦いの要塞としての存在、後醍醐天皇の足跡をめぐる観光地としての歴史、桜の景勝地としての一面など、歴史に翻弄された笠置寺の1300年と、その時代ごとの、寺をめぐる社会の動き、庶民から高貴な人々までの姿が、目の前に迫ってくるようでした。
今回、改訂版発行にあたり、頁数も増え、紙質もよくなり、表紙や全体のレイアウトも大きく変わり、さらに読みやすくなりました。また、江戸時代の笠置寺をめぐる新たな知見が加わり、一山寺の歴史を知る上でも、また、江戸時代の藩と寺との関係を知る上でも大変貴重な資料となっています。歴史の書として非常に価値の高いものであるだけでなく、この寺で生まれ育ち、筆者のこの寺に対する愛情が根底に流れる素晴らしい作品です。後半には一般向けに笠置寺の歳時記と名所ガイドもあり、笠置寺を訪れる前に、また、帰宅後に振り返りながら、読んでみたい一冊だと思います。
今回、改訂版発行にあたり、頁数も増え、紙質もよくなり、表紙や全体のレイアウトも大きく変わり、さらに読みやすくなりました。また、江戸時代の笠置寺をめぐる新たな知見が加わり、一山寺の歴史を知る上でも、また、江戸時代の藩と寺との関係を知る上でも大変貴重な資料となっています。歴史の書として非常に価値の高いものであるだけでなく、この寺で生まれ育ち、筆者のこの寺に対する愛情が根底に流れる素晴らしい作品です。後半には一般向けに笠置寺の歳時記と名所ガイドもあり、笠置寺を訪れる前に、また、帰宅後に振り返りながら、読んでみたい一冊だと思います。
2008年6月5日に日本でレビュー済み
今回の改訂版では、今までほとんど知られていなかった、江戸時代の笠置寺の姿が新たに記載されている。その中には、当時の藩と寺との関係はもちろんのこと、庶民が愛した、観光地としての笠置寺の存在など、新しい一面を知ることができた。
また、江戸時代末期から明治にかけての、衰退していたが、「法灯は続いていた」時代と、無住の寺を再興した住職(丈英)の入山のいきさつ、前住職による戦後の発展など、後世に残る記録となろう。現在では景勝地として有名な笠置寺に関する歴史の書としてはもちろんのこと、われわれの知的探求心を多いに満足させてくれる本として、この本を推薦したい。
また、江戸時代末期から明治にかけての、衰退していたが、「法灯は続いていた」時代と、無住の寺を再興した住職(丈英)の入山のいきさつ、前住職による戦後の発展など、後世に残る記録となろう。現在では景勝地として有名な笠置寺に関する歴史の書としてはもちろんのこと、われわれの知的探求心を多いに満足させてくれる本として、この本を推薦したい。