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発売元 ゆずの木書店
コンディション: 中古商品: 良い
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千年王子 単行本 – 2001/6/1

4.4 5つ星のうち4.4 7個の評価

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

ワールドツアー校の新学期。教官の人気ランキングの最下位は今年もシンヤ。ぼくらは彼を呼び捨てにする。気の迷いで彼のプログラムをヒットしたぼくは、そこでとんでもない目にあう。女が総人口の数%となった未来の物語。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 河出書房新社 (2001/6/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/6/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 185ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4309014143
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4309014142
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 7個の評価

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長野 まゆみ
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年7月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
図書館で借りて、読みました。
懐かしくて購入。
長野まゆみさんの幻想的な雰囲気が良いです。
2008年4月26日に日本でレビュー済み
千年前の情景描写が秀逸。誰が誰の生まれ変わりかはっきりとしないのですが、それも謎解きのようで面白いです。
なぜシンシアが千年たってからも生きているのか。
物語の最後にわかります。これには不意をつかれて泣きました。
壮大な愛のお話です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年8月23日に日本でレビュー済み
古代と超未来が交差した不思議なファンタジー。
トランスセクシャルとか男が妊娠する(正確には違うのだが)とか結構読み手を選ぶ部分はあるが
注目すべきは過去との往来である。
このころから作者の情景描写の筆が冴えていったのがよくわかる。
千年も昔の砂漠の王国の描写が美しい。未来の描写がやや性的さが強く濃いのに対して古代の描写は
実に清冽なのだ。これはわざとそういう風に書いているのだと思う。
ストーリーは結構難解なのだがよく読み込むとからくりがわかる。
物語冒頭がだれの目から見た文章なのか全然意識していなかったが、これが誰なのか最後でわかる。
お互いがお互いを想うがゆえにすれ違ったままの千年が続いていく。
実はとてつもなく深い愛の話なのだ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年8月21日に日本でレビュー済み
長野まゆみさんが描く美少年って大抵色白ですよね?日焼けでもないかぎりはみんな透けるように白いですよね?なのにこの作品では地黒な少年が主人公です。今まで色白な長野少年にしか色気を見出だしたことがなかったので、かなり得した気分です。本文にもあるように「オークル系の膚は熱っぽくて饒舌」だそうで…新世界並にレベルの高いSF作品ですが、新世界並に少年愛描写が激しいです。私的にレイジくんの大胆なところが好きです(笑)ストーリーの謎めき方はもちろん秀逸なので、ファンの方はもちろん、いままで長野さんを知らなかったBL好きな方も是非一読して下さい(*^−')
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年11月1日に日本でレビュー済み
『新世界』に発売当時5冊連続でつきあって「どこがどうだよ…」と疲労困憊、長野まゆみからしばらく離れていましたが、
最近またひょんなきっかけで読むようになり、たまたま『千年王子』に行き当たって
「あっ、しまった、むしろこっちが私の期待していた流れだったのか…」と…。

 最後近くのあれは泣くところなのかひきつるところなのか「まあたもう、長野さんのイケズ!」と憤慨するところなのか読者の個人差だと思いますが、…あの根底の物語は、たぶん美しいといって差し支えないと思います。

 性差がSF的設定なので、(トランスセックスどころのハナシではなくて…ここまでひっくりかえすのは…もう月面宙返りというかトカチェフというか…ヤオイ同人誌で男子同士で結婚して子供が生まれるのはよくありますがハードカバーの商業本だからやっぱりSFとしかいいようがない)そういうのが好きな方にも偏見がある方にもオススメです。
「ここまでやるか!」と感動するかあきれるかおそらくどちらかでしょう。

『テレヴィジョン・シティ』『千年王子』『カルトローレ』の順で読むと、ニヤリだと思います。(もしかしたら、間にまだ何冊かあるかもしれないですねえ、私の読んでないのが。)
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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