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コドモノクニ 単行本 – 2003/4/1

4.0 5つ星のうち4.0 5個の評価

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

チロリアンテープ、四つ葉のクローバー、ギンガムチェック、フィンガービスケット、万博、新幹線…。「未来」があった時代の子どもたちが甦る連作小説。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 河出書房新社 (2003/4/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/4/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 173ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4309015387
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4309015385
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 5個の評価

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長野 まゆみ
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上位レビュー、対象国: 日本

2015年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文庫本よりも安く、新品ということで買いました。
懐かしい作品。
2005年2月27日に日本でレビュー済み
私が小学生だったのは90年代で、長野さんの頃とは違う筈なのに、何故か懐かしい気分。
大人の世界なんて全然知らないし、知ろうともしていなかった頃。
自分の知る世界はとても狭いのに、そこでお洒落をしたり、大人ぶってみたりして満足していた頃。
思い出すと恥ずかしいのだけれど、ちょっと微笑ましかったりもしませんか?
この本を読んでいたら、小学生の時に作った刺繍の小物やレース編みを、不意に見つけた時のような気持ちになれました。
星が3つなのは、やはり年代が違うからなのか、いまいち共感できない部分もあったからです。
サーカス団が町にやってくる、と書いてあっても「本当かな?」って疑ってしまったり。
私、長野さんほどお洒落じゃなかったかも。
その頃の子どもは、みんなそんなに素敵なことを知っていたのかと思うと羨ましいです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年8月21日に日本でレビュー済み
長野さんの少女時代を回想したとも言える短編集。おてんばで「まぼちゃん」とまで言われていた少女の日常は可愛らしくて微笑ましい…その一方で、女装癖のある男の子が長野さんの幼馴染みの坂君と接近したり、中学生になって浦くんと黒田くんが妖しい関係に見えるなんていうエピソードを書き加えているところは、「よかった、やっぱり長野さんは長野さんだ」と妙にほっとしたり(笑)でもいくらなんでも小学生の女の子に、叔父さんが「稚児って知ってるか」なんて聞くわけがない…ともあれ長野さんの少女時代の回想として、とっても面白い本でした。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年11月29日に日本でレビュー済み
21世紀になるまで、あと31年。
その年、11歳だった「マボちゃん」。
当時を思い出すような視点での、ノスタルジックな短編がおさめられています。

自分は絶対周りより大人っぽくて、よく世の中をわかっていて、こだわりも渋いはず……小学校高学年の頃に持っていた、そんな、ちょっと恥ずかしい自意識を思い出させられました。
出てくる小道具や、食べものなんかも、素朴でいいです。

解説は石田千だし、小説よいうより、エッセイみたいな感じでゆっくり読める本です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2003年7月27日に日本でレビュー済み
この本の中に出てくる、チロリアンテープ、四つ葉のクローバー、ワンポイントの刺繍が入ったブラウス、フエルトを使った手芸。
どれもこれも、30年前の私にとっては、かなり印象的でかつ重要なアイテムばかり。友達との会話や、クラスの男子達との距離、教室に流れていた空気、あの頃感じていた感覚。そのどれもが、この小説の中に鮮やかに描かれていて、懐かしさでいっぱいになった。今生きている世界とは、あきらかに違う空気が、あの頃確かに私のまわりにはあった。それを、本当に久しぶりに、しかもくっきりと思い出させてくれたこの本に私は、感謝感謝である。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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