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こうちゃん 単行本(ソフトカバー) – 2004/3/11
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- 本の長さ79ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2004/3/11
- 寸法15.6 x 1.3 x 20.7 cm
- ISBN-104309016219
- ISBN-13978-4309016214
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
著者について
1966年兵庫県生まれ。東京芸術大学美術学部油絵科卒業。絵本に『よるくま』『ロンパーちゃんとふうせん』『ゆきがやんだら』など多数。2004年『きつねのかみさま』(作:あまんきみこ)で日本絵本賞、2005年『金曜日の砂糖ちゃん』でブラティスラヴァ世界絵本原画展金牌賞、2006年『ぼく おかあさんのこと…』でフランスでPITCHOU賞、オランダでZilveren Griffel賞(銀の石筆賞)を受賞。本の挿画でも活躍する。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2004/3/11)
- 発売日 : 2004/3/11
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 79ページ
- ISBN-10 : 4309016219
- ISBN-13 : 978-4309016214
- 寸法 : 15.6 x 1.3 x 20.7 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 344,950位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
(1929-1998)1929年生まれ。聖心女子大学卒業。
24歳で初めてイタリアを訪れ、29歳からの13年をイタリアで過ごす。1961年、ジュゼッペ・リッカと結婚、谷崎潤一郎をはじめとする日本文学の伊訳を多数出版。6年後に夫が急逝。1971年帰国。1972~1984年慶応義塾大学外国語学校で講師を務める。1973年上智大学国際部比較文化学科非常勤講師、同部大学院現代日本文学科兼任講師(後に比較文化学部教授)。
56歳でイタリア体験をもとにした文筆活動を開始。1991年『ミラノ 霧の風景』(白水社)で女流文学賞、講談社エッセイ賞を受賞。1998年心不全で他界。主な著書に『コルシア書店の仲間たち』『ヴェネツィアの宿』(ともに文藝春秋)、『トリエステの坂道』『地図のない道』(ともに新潮文庫)ほか。主な訳書にナタリア・ギンズブルグ『ある家族の会話』、アントニオ・タブッキ『インド夜想曲』(ともに白水社)ほかがある。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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やさしい絵と卓越な文章が大好きです。友人にもプレゼントしました。奇麗な状態で届き満足です。
ゆっくりと、ゆっくりと、味わうようにして読んでいきました。
須賀さんの文章、なんて綺麗なんでしょう。
言葉のひとつひとつが黄金色に光り、やさしく微笑んでいるようでした。
「こうちゃん」て何だろう?
日本語の言葉のようでもあり、かけがえのない思い出のよう
でもあり、須賀さんには見えていた精霊のようでもあり……。
きっと、人それぞれに「こうちゃん」からイメージするものは
違っているのでしょうね。
でも、それはきっと美しいもので、「こうちゃん」を見ることのできた
人の心を明るく、くつろいだものにするのだろうと、そんな気がしました。
須賀さんのお話と寄り添うように描かれた酒井駒子さんの絵が、
とても素晴らしかった。須賀さんの文章と美しいハーモニーを奏でている
ような、透明感のある絵の数々。
言葉と絵との幸福な二重唱。
胸の中にあたたかなものが広がりました。
稀代の作家と画家のコラボに、読み手は至福のときを満喫するだろう。
いく度読み返しても、文体の美しさと物語の奇特さに、しばし陶然となる。
「こうちゃん」の息づかいをすぐそばに聴きながら、大切にページをくる。
ラストに近づくほどに、「こうちゃん」ともうお別れかと切なくなる。
酒井さんの描く「こうちゃん」は実に瑞々しく、抱きあげ頬ずりしたくなるほど、
愛しい表情を作品のここかしこに残す。
酒井さんの絵をこの作品で、もう数枚みてみたいとは、贅沢というものか。
友だちといった旅行先の絵本館にこの本はあった。
表紙に惹かれ手に取り、買う。
家に帰って読んでみて。ああわたしはこんな童話が読みたかった。
待っていたら今届いた。そう思いました。
こうちゃん、あなたはきっと今もいるね。