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これで最後の巻──「男性自身」1980-1986 単行本 – 2005/1/12
山口 瞳
(著)
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2005/1/12
- ISBN-104309016952
- ISBN-13978-4309016955
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登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2005/1/12)
- 発売日 : 2005/1/12
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 232ページ
- ISBN-10 : 4309016952
- ISBN-13 : 978-4309016955
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,339,032位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 19,175位近現代日本のエッセー・随筆
- - 119,184位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年11月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
同じ河出書房から出された「最後から二冊目の巻」にも感じ、レビユーしたのですが、改めてこれらの作品は新潮社のあの膨大なシリーズの中になぜ入れられなかったのでしょうか? 確かに中には読ませるものもありますが、あの山口瞳のちょっと癖のある豊かなユーモア、俗っぽいようで特異な品位のある文体が、どうもこれらの作品群からは感じられないのです。自分の偏見でしょうか?週刊誌の連載から単行本化する際に、新潮社の編集者たちがそのシリーズの中に採用しなかった眼力のようなものを感じます。同時に資料としてこれらをまとみてくれた河出書房の見識に、一愛読者としては改めて感謝はするのですが・・・・。
2016年10月12日に日本でレビュー済み
これは単行本未収録77編の後半部分である。全体に競馬、プロ野球、自宅の庭の話が多い。単行本でも多かったのだから、これらはネタが尽きたときの苦し紛れの話題だったといえる。未収録作品が単行本に載った作品より内容、文体が極力落ちるわけではないので、単行本に取り上げた話題のバランスから収録しなかったんだろう。競馬、プロ野球の話題は当時を知る世代にはなつかしい。
2009年10月7日に日本でレビュー済み
週刊新潮の名物コラムであった「男性自身」
その1980年から1986年までの掲載分から
選りすぐりをまとめたものである
著者である作家、山口瞳の最晩年の筆は
長年親しんだ身の回りのことを、静かに捉えていく
野球、競馬、将棋、旅、酒..
そして文章を書くということ、自分という存在そのものに対して
まっすぐ、まっすぐ向き合っていく..
・・・・・・・・・・・・・・・・・
私に酒の飲み方を教えてくれたのは、自分の父と、この山口瞳だ
要は「粋に飲む」ということである
晩年の著者は、医者から止められてしまったため、あまり酒を飲まない
そのため、本書でも、酒の話題も少なくなっており、
長年のファンである私としては寂しさを感じてしまう..
ただ、唯一の救いは、
その「文章の粋」の部分だけは、
最後まで枯れることはなかったということだ
その1980年から1986年までの掲載分から
選りすぐりをまとめたものである
著者である作家、山口瞳の最晩年の筆は
長年親しんだ身の回りのことを、静かに捉えていく
野球、競馬、将棋、旅、酒..
そして文章を書くということ、自分という存在そのものに対して
まっすぐ、まっすぐ向き合っていく..
・・・・・・・・・・・・・・・・・
私に酒の飲み方を教えてくれたのは、自分の父と、この山口瞳だ
要は「粋に飲む」ということである
晩年の著者は、医者から止められてしまったため、あまり酒を飲まない
そのため、本書でも、酒の話題も少なくなっており、
長年のファンである私としては寂しさを感じてしまう..
ただ、唯一の救いは、
その「文章の粋」の部分だけは、
最後まで枯れることはなかったということだ