この本は、笑ってサラッと読んでしまえる人と、やっぱり?やっぱり?私だけじゃないのね!別にいいんだよね?と自分に言い聞かせながら読む人と、二手に分かれるような気がします。
思春期にミーハー街道を爆走するのは誰にでもあることですが(著者の場合このスケールもデカい!)、社会人となり、伴侶を得てからも、ミーハー体質を捨てきれない人も一定数存在するのです。
本書は著者の約40年間にわたるミーハー歴を披露したものですが、現実の男に目が向く「農閑期」を含め、ミーハー体質であることの迷いやとまどいがキッチリ描かれてあり、等身大の女性心理がすなおに描かれた好著です。
ミーハー体質で悩むアナタには背中を押してもらえるような、そして
ヨン様ブームを理解したいという向学心溢れる人にもおススメの一冊です。
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女はみんなミーハーです。 単行本 – 2005/6/15
島村 麻里
(著)
タイガース、トシちゃん、光GENJI、若貴……時々の旬の男たちに入れあげて、40歳を過ぎても「中学生を好きになる」私。なのに、なぜ「ヨン様」にイケないのか?! ミーハー道こそ女の花道、男がしらない女の生態を明かします。
- 本の長さ228ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2005/6/15
- ISBN-104309017134
- ISBN-13978-4309017136
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2005/6/15)
- 発売日 : 2005/6/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 228ページ
- ISBN-10 : 4309017134
- ISBN-13 : 978-4309017136
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,363,503位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,376位女性学 (本)
- - 28,493位近現代日本のエッセー・随筆
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- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年6月22日に日本でレビュー済み
久しぶりに文句なくおもしろい本に出会った。同年代くらいと思われる作者が語るミーハー史に沿って自分の忘れてしまいたい過去がどんどん蘇る。そして作者の冷徹な自己分析とともに、読者も恥を乗り越えて、自己を「ミーハー」という観点から見つめ直す機会となるでしょう。電車での読書はお勧めしません。没頭し過ぎて、乗り過ごしの危険あり。
2005年6月22日に日本でレビュー済み
30代でジャニーズにはまって(現在進行形)しまったわたし(汗)この抑え切れないミーハー心はどうして!?そんな心のもやもやが、この本を読んですっきり&多いに共感しました☆けど私のミーハー度なんてまだまだの序の口、奥が深い世界ですなぁ。著者のミーハー暦と揺れるミーハー心の鋭い分析、欄外のミーハー用語解説は必読!これからもミーハーでいる勇気?を頂きました。けど中学生は好きにならないように気をつけねば…すでに思いあたる節があってヤバイ!でもやめられない~心のままに楽しくミーハー道を突き進みます!!