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うつし世の乱歩 父・江戸川乱歩の憶い出 単行本 – 2006/6/16

3.8 5つ星のうち3.8 5個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 河出書房新社 (2006/6/16)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/6/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 224ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4309017630
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4309017631
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 5個の評価

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平井 隆太郎
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2011年10月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
残念ながら資料としての発見も、読み物としての面白さもなかった。というのも、父親との接触が希薄で、あまり父親のことを知らないらしい。同じようなエピソードを繰り返し語っているというのが多かった。唯一の救いは、父親に対する愛情が感じられることである。こんなに父親からかまってもらえなくても、やはり父親は大切な存在なのだろう。
2008年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
少年物で江戸川乱歩に入り、そのほかの大人向けの作品に魅了された人も多いのではないだろうか。

本書はその江戸川乱歩の実子が長年にわたって様々な媒体に綴ってきた江戸川乱歩について書かれたエッセイを纏めた一冊。

江戸川乱歩の作品世界を堪能した後、
是非とも一度手にとってもらいたい一冊。

また一味もふた味も楽しみが増えます。
2020年6月19日に日本でレビュー済み
乱歩(本名平井太郎)の一人息子の隆太郎氏(2015年に94歳で逝去)があちこちで書いた乱歩についての随筆をまとめたもの。本の成り立ちゆえに同じ話が何度も出てくるし、個々の随筆は短めであっさりした内容で熱狂的なファンでも知らなかったような秘蔵エピソードの類いもほとんどない。重度のマニア向けの一冊。私は重度のマニアなのでそこそこ楽しめましたが。
2006年7月11日に日本でレビュー済み
江戸川乱歩の息子、妻、孫の随筆や息子さんのインタビューが収録されている貴重な本。

小学生のころ、少年探偵団シリーズをどきどきしながら読んだ。暗い土蔵でしこしこ書いている作家というイメージがあったけれど、実際の執筆は家の書斎のほうだとあってびっくり。作家としてのイメージ戦略も大事なことだったのだ。

たくさん後進の作家を世に送り出し育てた乱歩だけれど、晩年には手紙も日記もほとんど焼いてしまったという。自分の始末は大事なことだ。

乱歩ファン必携でしょう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年9月16日に日本でレビュー済み
■著者は江戸川乱歩(本名・平井太郎)長男、立教大学名誉教授。一九二一年生。本書は、隆太郎氏がこれまでに発表してきた父・乱歩についての随想やインタビューなどを集成したもので、興味深いエピソードが満載されている。夫人隆さんの三編のエッセイと、平井憲太郎氏(乱歩の孫、隆太郎氏長男)の「あとがき」も収められ、乱歩ファミリー総出の豪華な構成になっている■乱歩というと、その邸宅(池袋)の隣の土蔵が大変有名で、よく雑誌特集などで内部が紹介されていた。乱歩が収集した膨大な各種文献が、それぞれ分類されて箱に収められ、その箱には手書きで丁寧に文献資料の分類名が書かれている。そして、自身の克明なスクラップ集「貼雑(はりまぜ)帖」も有名だ。非常に几帳面で記録魔で整理魔だったことが伺われるが、本書にもそう書かれている■私は著者にお目にかかったことがある。私が所属する海野十三の会主催で隆太郎さんをお招きし、「父・江戸川乱歩と海野十三」という演題でご講演いただいたのである(一九九七年十一月二十九日、徳島市・阿波観光ホテル)。その際の打ち上げの席で、乱歩さんの土蔵の資料の箱に書かれた文字などが実に丁寧なので驚いている、随分几帳面な方だったのですねえと私が言うと、「父は文章の依頼仕事で苦しくなると逃避の目的で資料整理をやったのだと思う」という趣旨のことをお話しされた■本書によると、乱歩は布団に腹ばいになってよく原稿を書いていたらしい。また、貧乏だった頃、夫人が空になった米びつを抱えてしばしば二階の書斎に駆け上がった(夫に窮状を訴えた)という■本書の周到な編集は、中井英夫晩年の助手・本多正一氏による。本多氏の解説によると、平井さんには他に『乱歩の軌跡―父の貼雑帖から』という原稿があり、現在東京創元社から刊行するべく準備中との由。大いに楽しみに待ちたい。
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