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小川洋子の陶酔短篇箱 単行本 – 2014/1/14

3.7 5つ星のうち3.7 5個の評価

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河童、猫、牧神、鮫、鯉……。動物や生き物たちと人間たち。「河童玉」(川上弘美)、「愛撫」(梶井基次郎)など選び抜かれた16本と小川洋子のエッセイが奏でる究極のアンソロジー集!
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商品の説明

著者について

岡山県生まれ。早大卒。1991年「妊娠カレンダー」で芥川賞を受賞。2004年『博士の愛した数式』で読売文学賞、第1回本屋大賞、『ブラフマンの埋葬』で泉鏡花文学賞、『ミーナの行進』で谷崎潤一郎賞を受賞。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 河出書房新社 (2014/1/14)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/1/14
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 364ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4309022464
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4309022468
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 5個の評価

著者について

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小川 洋子
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1962(昭和37)年、岡山県生れ。早稲田大学第一文学部卒。

1988年「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞を受賞。1991(平成3)年「妊娠カレンダー」で芥川賞受賞。主な著書に『やさしい訴え』『ホテル・アイリス』『沈黙博物館』『アンネ・フランクの記憶』『薬指の標本』『夜明けの縁をさ迷う人々』『猫を抱いて象と泳ぐ』等。2004年『博士の愛した数式』で読売文学賞、本屋大賞を受賞。『ブラフマンの埋葬』で泉鏡花文学賞、2006年『ミーナの行進』で谷崎潤一郎賞受賞。翻訳された作品も多く、海外での評価も高い。

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年11月30日に日本でレビュー済み
今年の7月の初め、兄貴が急逝した。4時間前にはプールにも行っていたのだが、突然心臓近くの大動脈が乖離して鼓動が止まった。意識がなくなるのに15秒とも掛からなかったろうと、医者は言った。

数日後、定年後のアルバイトの仕事先から読みかけの図書館本が届いた。それがコレである。どう考えても読書家ではなかったのに、どうして小川洋子なのか。晩年病院に縁のあった兄貴は、誰からか、岡山県で暫く病院秘書の仕事をしていた小川洋子の話を聞いたのかもしれない、とも思った。何故これを選んだのかを知ろうとして、本書を開いた。そしたら、案に反してアンソロジーだった。

1. 河童玉(川上弘美)
2. 遊動円木(葛西善蔵)
3. 外科室(泉鏡花)
4. 愛撫(梶井基次郎)
5. 牧神の春(中井英夫)
6. 逢いびき(木山捷平)
7. 雨の中で最初に濡れる(魚住陽子)
8. 鯉(井伏鱒二)
9. いりみだれた散歩(武田泰淳)

ここまで読んで、ほぼ半分。
全ての短篇に、小川洋子の2頁程の、解説のようには思えないエッセイがつく。

実際は、すべて小川洋子の新作短篇なのではないか?と思わせるようなアンソロジーだった。

ここまで読んできて、
人から勧められたのか
自分で図書館で数編読んで借りたのか
わからないけど
この本の抗いようにない特徴がわかってくる

総ての作品に、水のようにヒタヒタと沁みこんでくる死の翳が見えるのである。まさか自らのあまりにも速い死を予想していたはずはないが、それでも通常人よりは敏感になっていたはずだ。

河童は、庭園の池の築山の奥の限りのない奥に舟を進めてゆく。まるで冥府に行くかのよう。

武田泰淳は、散歩途中に太宰治の入水した川を眺め、または自らガス中毒に遭った経験から川端康成の自殺時の心境を想像する。自らの言っている言葉がおかしくなり、意識が朦朧として倒れたそうだ。まさか、コレが兄貴の最後の読書じゃなかったろうな。

10. 雀 (色川武大)
11. 犯された兎 (平岡篤頼)
12. 流山寺 (小池真理子)
13. 五人の男 (庄野潤三)
14. 空想 (武者小路実篤)
15. 行方(日和聡子)
16. ラプンツェル未遂事件 (岸本佐知子)

何故コレを選んだのかは、とうとう分からず仕舞いだった(←当たり前だわな)。
もう全ての短篇が、彼の最後の読書のような気がする。
今でも、マクドの席でうたた寝をして、ふと起きると隣に「俺死んだのか?」と言って芒洋と座っている気がする。
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