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英子の森 単行本 – 2014/2/10

4.0 5つ星のうち4.0 26個の評価

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彼女たちを「違う世界」へ連れて行ってくれる魔法、それは――
『スタッキング可能』でわたしたちが〈洗脳〉されている「社会」の「不確定さ・不安定さ」と
「個人」の「代替可能性」をシニカルに描いた松田青子が贈る、待望の第2作品集。

●収録作品●
英子の森
*写真はイメージです
おにいさんがこわい
スカートの上のABC
博士と助手
わたしはお医者さま?
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商品の説明

著者について

1979年兵庫県生まれ。同志社大学文学部英文学科卒業。著書に『スタッキング可能』(河出書房新社)、訳書に『はじまりのはじまりのはじまりのおわり』(アヴィ=著/トリシャ・トゥサ=画 福音館書店)がある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 河出書房新社 (2014/2/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/2/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 180ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4309022561
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4309022567
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 26個の評価

著者について

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松田 青子
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カスタマーレビュー

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26グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2017年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
非常によいテーマが小説という形で表現されている。英語を勉強したけれど、英語で食べていける専門職にはなれなかった女の子の、絶望と挫折の物語。「グローバル化って本当にあるんですかね? もし本当にグローバル化する社会なんだったら、どうして英語を使う仕事が日本にはこんなに少ないんですか? なんで私みたいに、どうにもならない状況の人がふきだまりみたいに一杯いるんですか? 英語学校も留学を斡旋する旅行会社もいい部分だけ見せて、後は責任取りませんって感じで、勝手すぎますよ」(p72)。 主人公、英子の言葉は、日本で起きている現実を鋭くえぐっている。日本は経済に占める国内の比率が先進国でも特に高い国であり、しかも人口減少で縮んでいるから、「グローバル化」というのはまったくの嘘である。英語を必要とする仕事が増えるというのも嘘。このような嘘がまかり通るのは、それで儲けている人がいるからだ。しかし本作は、幻想が実体化されて機能するための、もう一つ重要な柱、すなわち「母子密着」の病理が描かれている。30歳近い英子は、18歳の時に父を亡くし、その後、母の愛を一身に受けて育った一人娘。母の期待を裏切ることを何よりも恐れ、精一杯、母の期待に添おうと努力する「いい子」だが、そのために親離れができず、自分で判断ができない人間になってしまった。このような若者は、自己の進路選択を誤ってしまう。「英語ができる」や「英語で食べていける」ということの本当の意味を、英子自身が分かっていない。「英語を使う仕事」の中身もきわめて多層的で分業化されており、低賃金の部分も多い。賃金は需給関係で決まるからだ。悪いのは「グローバル化」という嘘で儲ける英語教育業者なのだが、嘘に騙される側にも相応の責任があるだろう。本作はそこを鋭く描いているが、母子密着の病理を象徴する「森」が唐突過ぎるのが、小説技法としてやや未熟に感じられる。本作の登場人物はすべて「森」に住んでいる(!)のだが、英子が受付嬢として「お名前をお書き下さい」など数語の英語を僅かに「使う」低賃金労働の現場は有楽町の東京国際フォーラムで、きわめて具体的に描かれている。象徴としての「森」と、労働の現場としての現実との関係性がよく分らない。
40人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年11月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表題作に興味があって読みました。
正直、読みづらかったです。森の描写は、心象風景を表しているみたいですが、何か冗長。
英語が出来れば、英語を活かした仕事につける訳ではないことは、
日本語が出来れば・・・という類推で分かりそうですよね。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年4月8日に日本でレビュー済み
本書は、「スタッキング可能」で一部では結構注目された著者の単行本第二弾で、6つの短編が収録されている。
表題となっている「英子の森」が80頁弱と本書の約半分を占めている。他の5作が「スタッキング可能」収録の作品達に近い作風である中で、「英子の森」は、それとは違う要素ものぞかせる点で興味が残った。

「スカートの上のABC」と「博士と助手」に顕著にみられるが、日常や社会生活の断片を描きながら、次第にそこに住む一般人を切り裂くような言辞が広がり、そこに面白さを感じていて読者自身がいつしか切り裂かれているような気持ちになる。まさにスタック可能そのままの作品世界が著者のメインだと思っていた。

「英子の森」も、サラッと読んでしまえば、同様の傾向であるし、むしろ自己実現も社会的地位も得られずにパラサイト的に生きる女性という明確な描写対象があることで、そういう作品そのものと思えるかもしれない。
しかし、寓意としての森に対する英子や母のラストでの決断を考えると、別の世界も見えてくる。
弱いから籠るために作った森や可憐なおうちだが、そこを出れば外に家はあるのか(いやないでしょフツーに)と考えれば、単純に壊せばいい存在とは云えないだろう。弱い者達が弱いが故に作り・作れるものとしての森やおうちの寓意は深いと思う。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年9月1日に日本でレビュー済み
学生時代に会議会社でアルバイトをしていたので、その舞台裏がリアルで驚いた。英語を使う仕事をしたいと言う女性は多いが、オススメしたい。私自身、また時間を置いて読み直したいと思う。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年4月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
正直、ちょっと期待はずれかな…。
特に「英子の森」はリアルな部分と空想的な部分が混ざり合い、どっちつかずな感じが私としては読みにくかったです。
もっとリアルで現実的な部分を追求して書いてほしかったです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年3月21日に日本でレビュー済み
表題作の「英子の森」ですが、本当に日本がグローバル化する日なんて来るの? これまで何回も繰り返してきた英語ブームで恩恵を受けたのは、英語教育業界だけじゃないの? などという冷めた視点が前面に出た短編なのだろうと予想して読み始めました。 しかし、意外にも読んだ後にはホンワカした気持ちになりました。特にグローバル君と英子が「すべての山にのぼれ」を歌うシーンでは不覚にも涙が・・・。 「英語の森」に迷い込んだ人たちに対する、松田さんの温かい眼差しが感じられる作品です。松田さんご本人も仰っていますが、彼女は「社会派」ではなくて、むしろ「人情派」ですね。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年7月5日に日本でレビュー済み
 寓意に満ちた短編集であった。そうと思わずに読み始めた最初、読みにくく物語を追いにくかったのだが、そうと分かれば面倒な物語ではない。
 表題作の「森」というのはその人のテリトリーというようなもの、または固有の精神世界を象徴しているもののようであろう。
 そういうものであるから解りやすいところへ帰結しない。しかし寓意の世界の中では、ああ、好い場所へ連れて行ってくれたなと思えるのである。そういう物語、久しぶりにとりとめのない感覚を味わえた。
 ほか5編あるがとても短いもの、やや頁があるもの、それぞれ趣向が違うが全体として同じカラーということかな。「楽しく」読めたと思う。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
社会派サスペンスを好む人にとっては少し物足りない。装丁の美しさに惹かれた。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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