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すみなれたからだで 単行本 – 2016/10/17
窪美澄
(著)
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無様に。
だけど、私は
まだ生きているのだ。
三年前のよく晴れた冬の日、五日市線の終着駅から父が入居予定の施設に向かったわたし。厳格な祖母が取り仕切る古い商家で、家業が傾いてもなおひっそりと生きた、かつての父のすがた。そしていま、自分の人生を選び取ることですれ違っていく夫との関係――わたしにとって、生きるということは、二人の男を棄てることなのだった……(「父を山に棄てにいく」)
*
焼夷弾が降る戦時下、喧騒に呑まれる八十年代、そして黄昏ゆく〈いま〉――
それぞれの時代で、手探りで生きる人々の「生」に、寄り添うように描かれた8つの物語
【収録作品】
父を山に棄てにいく/インフルエンザの左岸から/猫降る曇天/すみなれたからだで/バイタルサイン/銀紙色のアンタレス/朧月夜のスーヴェニア/猫と春
だけど、私は
まだ生きているのだ。
三年前のよく晴れた冬の日、五日市線の終着駅から父が入居予定の施設に向かったわたし。厳格な祖母が取り仕切る古い商家で、家業が傾いてもなおひっそりと生きた、かつての父のすがた。そしていま、自分の人生を選び取ることですれ違っていく夫との関係――わたしにとって、生きるということは、二人の男を棄てることなのだった……(「父を山に棄てにいく」)
*
焼夷弾が降る戦時下、喧騒に呑まれる八十年代、そして黄昏ゆく〈いま〉――
それぞれの時代で、手探りで生きる人々の「生」に、寄り添うように描かれた8つの物語
【収録作品】
父を山に棄てにいく/インフルエンザの左岸から/猫降る曇天/すみなれたからだで/バイタルサイン/銀紙色のアンタレス/朧月夜のスーヴェニア/猫と春
- 本の長さ223ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2016/10/17
- ISBN-104309025072
- ISBN-13978-4309025070
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商品の説明
著者について
1965年東京生まれ。2009年「ミクマリ」で女による女のためのR-18文学大賞を受賞しデビュー。11年『ふがいない僕は空を見た』で山本周五郎賞、12年『晴天の迷いクジラ』で山田風太郎賞を受賞。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2016/10/17)
- 発売日 : 2016/10/17
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 223ページ
- ISBN-10 : 4309025072
- ISBN-13 : 978-4309025070
- Amazon 売れ筋ランキング: - 855,762位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 19,559位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いつも綺麗な本をありがとうございます。
2016年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アカガミの後なので
どうかと思っていましたが、
いやはや
短編嫌いの私が読めた
さすがです
どうかと思っていましたが、
いやはや
短編嫌いの私が読めた
さすがです
2017年2月8日に日本でレビュー済み
8編からなる短編集。
「性」と「生」を生々しく描いていて、人ってなんて欲深き生き物なのかと痛感。
でも何かを貪欲に激しく求めた経験のある人は、人間として重みや深みを増す、そんな気がします。
そういう意味で「朧月夜のスーヴェニア」は女性としてグッと胸に刺さります。
認知症の祖母と、それを介護する孫娘。どちらが女として勝っているかなんて考えたこともなかったです。
結果的に結ばれなくても、ほんのひと時でも狂うおしいほど求められる刺激的な恋をした、
そんな経験のある女は、その記憶だけを胸に抱いて、一生生きていける気がする。
ああー、私、「死んでもいい・・・」なんて思ったことないなぁ・・・。
つまり、薄っぺらい恋と経験しかしたことないってことですよね・・・。
「性」と「生」を生々しく描いていて、人ってなんて欲深き生き物なのかと痛感。
でも何かを貪欲に激しく求めた経験のある人は、人間として重みや深みを増す、そんな気がします。
そういう意味で「朧月夜のスーヴェニア」は女性としてグッと胸に刺さります。
認知症の祖母と、それを介護する孫娘。どちらが女として勝っているかなんて考えたこともなかったです。
結果的に結ばれなくても、ほんのひと時でも狂うおしいほど求められる刺激的な恋をした、
そんな経験のある女は、その記憶だけを胸に抱いて、一生生きていける気がする。
ああー、私、「死んでもいい・・・」なんて思ったことないなぁ・・・。
つまり、薄っぺらい恋と経験しかしたことないってことですよね・・・。