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三人姉妹 単行本 – 2009/1/22

4.5 5つ星のうち4.5 3個の評価

世界は子供たち中心に回ってる! 母に捨てられた三姉妹。コドモに振り回されずに生きようとする長女、不妊で悩む次女、三女の突然の妊娠。それぞれの「家族の流儀」をめぐる決定版・21世紀の「妊娠小説」。英国発ベストセラー!
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商品の説明

著者について

1955年生れのイギリス人。『ビューティフル・ボーイ』はイギリスでミリオンセラー、日本でもベストセラーとなった。他の著書に、続編『ビューティフル・ファミリー』がある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 河出書房新社 (2009/1/22)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/1/22
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 475ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4309205135
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4309205137
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 3個の評価

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トニ−・パ−スンズ
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上位レビュー、対象国: 日本

2009年3月9日に日本でレビュー済み
この「三人姉妹」は、原題が“the family way”と言うことで、これは「妊娠」の隠語だそうです。それで、訳者が「三妊姉妹」と最初に題したそうですが、まさに、この小説の大きなテーマは「妊娠」にあります。

小説の中でも、三人姉妹がそれぞれ「妊娠」します。
長女は、母親が若い男と家を出た後、十一歳から妹たちの面倒を見てきた三十六歳のキャリアウーマンのキャット。
次女は、なかなか子宝に恵まれない専業主婦のジェシカ。
三女は、二十八歳の研修医メーガン。
この三女メーガンが、行きずりの男の子供を宿したところから、物語は始まります。
次女の説得もあって、中絶せず産んだポピーと言う女の子です。しかし、貧困層の居住地域での医療は大変で、育児と仕事の両立に苦悩します。
そこで手を貸したのが次女と長女なのですが、妹の娘を見るにつけ自分たちの子供が欲しくなります。
次女は、いろいろな試みの末、中国人の子供を養子として迎えます。
長女は、子宮外妊娠で子供を得ます。
子供を育てながらの生活は、三人とも大変そうですが、「家族」と言う認識を新たにして、立派な子育てが出来そうな所で終わります。

女性が「妊娠」し子育てをしてゆくことの大変さが、メインのテーマですが、それ以外にも、貧民層の医療事情の問題や養子縁組の問題も出てきます。
この小説は、こうしたテーマもそうですが、キャラクターを見事に描写しています。(但し、男性はどうしようもない男性が多い)
そうした詳細な描写の中に、ユーモアやウィットがあり、なかなか楽しい小説です。
そんなこともあり、非常に長い小説ですが、一気に読むことが出来ます。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年3月10日に日本でレビュー済み
全3作が何ヶ国語にも翻訳されているイギリスの売れっ子小説家トニー パーソンズ に、この本で初めて手を出した。36歳の長女、専業主婦で32歳の次女、研修医で28歳の3女の三姉妹を軸に、彼女たちの彼氏や夫をも巻き込んで物語は展開してゆく。
11歳、7歳、3歳の時に母が、母親の役割を捨てて出て行く回想シーンから始まるが、最初の頁を開けてしまったら止まることが出来ない。
それは三姉妹の性格や抱える問題が現代女性にとって他人事ではないからだ。
女の欲張りな本能が刺激され三姉妹の行方が気になるし、挿入される男たちの本音がまた女から見て興味深いくて面白い。
家族であるが故に、口に出して言わないことがある。三姉妹はもちろん、三姉妹が選ぶパートナーとの家族でもそれは言える。完璧な家族ではないかもしれないが、お互いに愛し合い、支え合い、時の経過と共に状況が変化しても助け合うことが出来る家族になってゆくことの素晴らしさを、言葉で構成された小説だからこそ読者に伝わり感動してしまうのだと思う。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年7月19日に日本でレビュー済み
個性のちがう三人の姉妹が、それぞれ子どもをもうける話。
それぞれが個性的で、またいろんな子どもの生み方、育て方があり、大変面白かったです。
いかにも現代風な三人姉妹で、とても男性が書いたとは思えません。
ただ、せっかく三人も娘を出すんだから、一人ぐらい子どもを作らずに、一人で生きていく女性を描いてもよかったかな、と思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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