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クラウド・アトラス 下 単行本 – 2013/1/22

4.1 5つ星のうち4.1 33個の評価

身体のどこかに彗星のあざを持つ主人公たち。1970年代のロサンジェルス、近未来のソウル、遠い未来のハワイなど、世界を舞台に描かれる文明と暴力と抑圧のマトリョーシカ大巨編。

★クローン、音楽、原発、映画、伝染病……6つの物語が響きあう驚異のSF超大作。★
19世紀の南太平洋を船で旅するサンフランシスコ出身の公証人。
第二次大戦前のベルギーで天才作曲家に師事する若き音楽家。
1970年代のアメリカ西海岸で原発の不正を追及する女性ジャーナリスト。
現代ロンドンでインチキ出版社を営む老編集者。
近未来の韓国でウエイトレスとして生きるレプリカント。
遠い未来のハワイで人類絶滅の危機を迎える文明の守り手。
身体のどこかに不思議な彗星のあざを持つ主人公たちが、支配と暴力と抑圧に抗して叫びをあげる。
現代英語圏屈指のストーリーテラーの代表作にして、全米50万部のベストセラー。
ブッカー賞、ネビュラ賞、アーサー・C・クラーク賞最終候補作、ついに翻訳刊行! ! !

本書原作映画、3月15日(金)より全国ロードショー
監督/ラナ・ウォシャウスキー、アンディ・ウォシャウスキー、トム・ティクヴァ
出演/トム・ハンクス、ハル・ベリー、ジム・ブロードベント、ヒューゴ・ウィーヴィング、
ジム・スタージェス、ペ・ドゥナ、ベン・ウィショー、ジェームズ・ダーシー、
ジョウ・シュン、キース・デヴィッド、スーザン・サランドン、ヒュー・グラント

映画も素晴らしいが、原作はさらにその上を行く。近未来SFパートだけでも年間ベスト級。
世界文学の旗手が現代SFに叩きつける、本気の挑戦状。----大森望(SF評論家)


【目次】
●上巻
アダム・ユーイングの太平洋航海誌
ゼデルゲムからの手紙
半減期----ルイーザ・レイ最初の事件
ティモシー・キャヴェンディッシュのおぞましき試練
ソンミ〜451のオリゾン
スルーシャの渡しとその後すべて

●下巻
スルーシャの渡しとその後すべて
ソンミ〜451のオリゾン
ティモシー・キャヴェンディッシュのおぞましき試練
半減期----ルイーザ・レイ最初の事件
ゼデルゲムからの手紙
アダム・ユーイングの太平洋航海誌
謝辞
ハル・ベリーにわたしの言葉を言わせる
訳者あとがき
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商品の説明

著者について

デイヴィッド・ミッチェル(David Mitchell)
1969年イギリス・ランカシャー生まれ。18歳からバックパッカーとしてインド、ネパールなどを旅し、ケント大学で比較文学を学んだのち、日本語教師として8年間広島に滞在する。
デビュー長篇GHOSTWRITTEN(1999)で注目を集め、2作目の『ナンバー9ドリーム』がブッカー賞最終候補となる。2004年、本作がふたたびブッカー賞最終候補に選ばれたほか、
ネビュラ賞、アーサー・C・クラーク賞にもノミネート。ジャンルを超えた英語文学の旗手として高い評価を得る。
その後、自伝的短篇連作小説BLACK SWAN GREEN(06)や、長崎出島を舞台にした空想歴史ロマンTHE THOUSAND AUTUMNS OF JACOB DE ZOET(10, 小社より刊行予定)を発表。
いま世界で最も注目されている小説家の一人。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 河出書房新社 (2013/1/22)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/1/22
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 376ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4309206123
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4309206127
  • 寸法 ‏ : ‎ 14.2 x 2.9 x 19.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 33個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
33グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2019年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原作小説を読み、本作品を観ました。時間が飛ぶので、ストーリー展開が少し分かりにくかった。近未来に起きる可能性を示してくれて、とても興味深く、また、考えさせられました。(上巻のレビューも同じ内容です。)
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画化してもいるわけだし、構成も確かにおもしろいと言えなくもないのですが…
少なくとも「SFのパートだけでもオールタイムベスト級」は絶対にないし、
正直、たるい、と感じるパートもあり、おもしろいと感じられるパートとほぼ半々。
で、パートごとの分量は当然さほどのものではないから、どの部分も結局最終的には
中途半端で食い足りない。
時代的なつながりとかつながっていく必然性もそれほどないし、となると、
この本の売りって何だろう、って考えたときやっぱり何もない、としか言えないんですよね。

自分は年代記的なものに弱い(笑)ので手を出しましたが、
正直他人におすすめするほどの内容ではないです。
特に、読んでおかないと、という何か、もないです。
結局、わりと凡庸な連作短編集という以上の評価はできないですね。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
上巻に続いて下巻も観たのですが。
今度は時系列を逆に辿って過去へ過去へと物語が展開されます。
ようやく下巻になってそれぞれの物語のつながりが明確化されていき
過去の物語で何気なしに主人公が行ったことが未来の物語の主人公に多大な影響を与えるという形で物語が展開されていきます。
作中に一瞬だけ体に彗星の痣を持つ主人公たちが生まれ変わりなんじゃないかという事に触れています。
ただし6つの物語そのものは上巻同様に独立した展開の話です

ダ・ヴィンチ・コードのように
こういう話なんだと原作をしっかり読んで内容を理解した上で映画を鑑賞することをオススメします
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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