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ツクヨミ-秘された神 単行本 – 2007/3/1
戸矢 学
(著)
アマテラス、スサノヲと並ぶ三神のひとつ、ツクヨミ。
しかし記紀の記述は極端に少ない。
その古代史上の謎の神の秘密に、
三種の神器、天武天皇、桓武天皇、陰陽道といった観点から、はじめて迫る。
第1章 三貴子の謎--ツクヨミ誕生
(謎の神;これまでの「ツクヨミ研究」について ほか)
しかし記紀の記述は極端に少ない。
その古代史上の謎の神の秘密に、
三種の神器、天武天皇、桓武天皇、陰陽道といった観点から、はじめて迫る。
第1章 三貴子の謎--ツクヨミ誕生
(謎の神;これまでの「ツクヨミ研究」について ほか)
第2章 三種の神器の謎--ツクヨミの御霊代・勾玉
(三種の神器の由来;三種の神器と良渚文化 ほか)
第3章 天武天皇の謎--ツクヨミの正体
(偉大な功績;天文遁甲が得意 ほか)
第4章 陰陽道の謎--ツクヨミ族の学術
(月を読む技能;東漢氏によってもたらされた資料 ほか)
第5章 桓武天皇の謎--ツクヨミの怨霊
(桓武の恨み;天武系への冷遇 ほか)
- 本の長さ201ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2007/3/1
- ISBN-104309224636
- ISBN-13978-4309224633
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商品の説明
出版社からのコメント
アマテラス、スサノヲと並ぶ三神のひとつ、ツクヨミ。 しかし記紀の記述は極端に少ない。 その古代史上の謎の神の秘密に、三種の神器、天武天皇、桓武天皇、陰陽道と いった観点から、はじめて迫る。
著者について
戸矢学[トヤマナブ]
埼玉県生まれ。國學院大學文学部神道学科卒。
神道・陰陽道研究において、独自の視点からアプローチを提示し、常に新たな問
題・課題を提起する。
埼玉県生まれ。國學院大學文学部神道学科卒。
神道・陰陽道研究において、独自の視点からアプローチを提示し、常に新たな問
題・課題を提起する。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2007/3/1)
- 発売日 : 2007/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 201ページ
- ISBN-10 : 4309224636
- ISBN-13 : 978-4309224633
- Amazon 売れ筋ランキング: - 448,264位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 6,092位日本史一般の本
- カスタマーレビュー:
著者について
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1953年、埼玉県出身。埼玉県立熊谷高等学校、國學院大学文学部神道学科卒。
執筆分野は神道思想史、日本古代史、および歴史小説。
公式ホームページ「戸事記」
http://toyamanabu.jimdo.com/
ブログ「てんげん録」
http://toya-manabu.cocolog-nifty.com/blog/
https://www.facebook.com/manabu.toya
https://twitter.com/toyamanabu
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年6月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
非常に面白い内容でしたありがとうございます。
2016年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
三貴子のなかで、アマテラスとスサノオに比べて記述が極端に少ないツクヨミを論考した本書に興味を持ち、購入しました。
戸矢氏は、日・月、陰・陽、天・地など対が基本なのに、三柱の日・月・海は不自然と考え、ツクヨミはいなかったと仮説を立てます。
三貴子を祀る神社と神名、三種の神器の成立ちと天武天皇、鹿島神宮などの北向き神社、十種の神宝、陰陽道、桓武天皇などから
ツクヨミとは何かを論考しています。
桓武天皇による記紀の改竄は興味深い仮説でしたが、北向き神社の論考は中途半端で残念でした。
また、話が逸れる傾向があり、知っていて損のない情報ですが、本書の論考に不要と感じました。
本書を理解するためには、記紀と古代史・中世史の基礎的知識が必要と感じましたし、
長岡京遷都を方違えと考えたり、惑星の羅列による潮汐力への影響、古代の神社は天災の影響が及ばない等の不合理な指摘もありますが、
ユニークな論考ですので、興味のある方にお勧めします。
戸矢氏は、日・月、陰・陽、天・地など対が基本なのに、三柱の日・月・海は不自然と考え、ツクヨミはいなかったと仮説を立てます。
三貴子を祀る神社と神名、三種の神器の成立ちと天武天皇、鹿島神宮などの北向き神社、十種の神宝、陰陽道、桓武天皇などから
ツクヨミとは何かを論考しています。
桓武天皇による記紀の改竄は興味深い仮説でしたが、北向き神社の論考は中途半端で残念でした。
また、話が逸れる傾向があり、知っていて損のない情報ですが、本書の論考に不要と感じました。
本書を理解するためには、記紀と古代史・中世史の基礎的知識が必要と感じましたし、
長岡京遷都を方違えと考えたり、惑星の羅列による潮汐力への影響、古代の神社は天災の影響が及ばない等の不合理な指摘もありますが、
ユニークな論考ですので、興味のある方にお勧めします。
2017年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本史もわかりやすくなり、陰陽五行もまた身近なものとなりました。 メディアワークス文庫から出版されている、「神様の御用人・7」を一緒に読まれると面白さがアップすると思います。 伊勢神宮の式年遷宮に北海道からオヤジの一人旅をしてきましたが、その時の月読神宮の不思議な感覚が少し理解できます。 ありがとうございます。
2015年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
関係書籍はほとんどありません。
好きな人は楽しんで読めるはずです。
好きな人は楽しんで読めるはずです。
2014年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
単純に「記紀」に登場する神や人の名前だけでも一致しないものが
あるらしいとは知っている。
作られた時のまま伝わっているものでは無いらしい。大切に守られ
てきただろうが作為的に改ざんされたり、転記ミスの可能性が100
パーセント無いとは言えないと思う。
日本人の原点の謎に「ツクヨミ」というキーワードを武器に迫って
いくのが本書だが神・物・思想・系図と扱う分野が広く圧倒される
ばかりです。
あるらしいとは知っている。
作られた時のまま伝わっているものでは無いらしい。大切に守られ
てきただろうが作為的に改ざんされたり、転記ミスの可能性が100
パーセント無いとは言えないと思う。
日本人の原点の謎に「ツクヨミ」というキーワードを武器に迫って
いくのが本書だが神・物・思想・系図と扱う分野が広く圧倒される
ばかりです。
2012年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「ヒルコ」から始まって、「ニギハヤヒ」を読んで、戸谷学さんの思考の軸がとっても心に掛かりました。「怨霊の古代史」「ツクヨミ」「日本風水」等読むに至って、今までの古代史とは全く違うアプローチであると気付かされました。
古代からこの国が、地政学的な幸運で激烈な変化を受けずに連綿と続いて来た事に感謝です。
自然に対する恐れ・原始日本の宗教の発生・神道への昇華・道教の取り込み・仏教の取り込み・儒教の取り込み等々、いま尚我々の心の片隅に、迷信や・怖れや・生活常識や行動に、残滓が残っているのを少し注意すれば気が付きます・・・本質的なものと少々ずれが生じているかもしれませんが・・・
古代の人も今の我々と技術知識の量こそ違え、そんなに変りが無いのだと感じます(この部分まだ自信が有りませんが)。其れを感じれば「古事記」も「日本書紀」も素直に読める(色々な齟齬は考慮するが)。
文献学的アプローチ・考古学的アプローチ(環境考古学も)・遺伝学的アプローチ・言語学的アプローチ等々今まで色々な検証を重ねて『日本人』とはと書物は氾濫して居ますが、戸谷さんの宗教感(古神道?)からのアプローチは、私の気持ちにも何故かワクワクと響きました(全部と言う訳だは有りませんが)。
やや妄想の暴走に危惧を感じますが、私の様な小人の思考の上ですので、頼もしく面白く読ませて頂きました・・・取り合えづ新しい発見をさせてもらえた事に感謝です!!!
この国の民草は、世界の規範となる生き方の見本です・・・言い過ぎです。其れでも閉ざされた空間に群れをなして「和」こそ尊いという国名の「大和」の国に生まれた幸せを、ご先祖様に感謝です。
古代からこの国が、地政学的な幸運で激烈な変化を受けずに連綿と続いて来た事に感謝です。
自然に対する恐れ・原始日本の宗教の発生・神道への昇華・道教の取り込み・仏教の取り込み・儒教の取り込み等々、いま尚我々の心の片隅に、迷信や・怖れや・生活常識や行動に、残滓が残っているのを少し注意すれば気が付きます・・・本質的なものと少々ずれが生じているかもしれませんが・・・
古代の人も今の我々と技術知識の量こそ違え、そんなに変りが無いのだと感じます(この部分まだ自信が有りませんが)。其れを感じれば「古事記」も「日本書紀」も素直に読める(色々な齟齬は考慮するが)。
文献学的アプローチ・考古学的アプローチ(環境考古学も)・遺伝学的アプローチ・言語学的アプローチ等々今まで色々な検証を重ねて『日本人』とはと書物は氾濫して居ますが、戸谷さんの宗教感(古神道?)からのアプローチは、私の気持ちにも何故かワクワクと響きました(全部と言う訳だは有りませんが)。
やや妄想の暴走に危惧を感じますが、私の様な小人の思考の上ですので、頼もしく面白く読ませて頂きました・・・取り合えづ新しい発見をさせてもらえた事に感謝です!!!
この国の民草は、世界の規範となる生き方の見本です・・・言い過ぎです。其れでも閉ざされた空間に群れをなして「和」こそ尊いという国名の「大和」の国に生まれた幸せを、ご先祖様に感謝です。
2023年12月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルに魅せられて購入したけども、対象が対象だけに語るものが少なく内容として乏しいものになっている。
2017年4月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
総括:好きな神様が、結局!?
歴史を考察していくとそうなるんでしょうね。私はロマンチックで良いです。
歴史を考察していくとそうなるんでしょうね。私はロマンチックで良いです。