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人間はどこまで耐えられるのか 単行本 – 2002/5/1
- 本の長さ372ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2002/5/1
- ISBN-104309251609
- ISBN-13978-4309251608
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
高さと深さの限界、暑さと寒さの限界、スピードの限界-。エベレスト登山、スキンダイビング、灼熱砂漠など、極限の環境における人間の生理学的な反応を説明しながら、人間が生き延びる限界を探る。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2002/5/1)
- 発売日 : 2002/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 372ページ
- ISBN-10 : 4309251609
- ISBN-13 : 978-4309251608
- Amazon 売れ筋ランキング: - 212,466位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 295位医学
- - 22,427位科学・テクノロジー (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年10月21日に日本でレビュー済み
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何回読んでも面白い。客観的で視野が広く「伝える」技術が高い著者だと思う。
2020年6月27日に日本でレビュー済み
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新刊本を購入しましたがどこかに行方不明になり再度読みたくなって購入しました。医学的に研究されてる本ですね、解体新書と並べながら読んでいます。ちなみに私は医学的な事については素人レベルですよ。
2020年3月31日に日本でレビュー済み
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タイトルに惹かれて購入しましたが、文章が専門的で、やや読みにくいところがあり、少し残念に思いました。内容としては、他に類をみないユニークな視点で、十分面白いと感じます。
2016年11月9日に日本でレビュー済み
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おもしろいですね。ツボにはまりました。どうしたらこんなことに目が向くんでしょうか。
2018年7月27日に日本でレビュー済み
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読み終えた感想としては、人間の体ってよくできてるな…と感心しきりです。どこまで耐えれるか=人間の平均的な構造的限界なんだと思います。そんな限界を超えてくる存在、何かに特化した能力を持った人たちが、オリンピック等に集うアスリートでもあり、金メダルをとるような人になるのかもしれないなと、ぼんやり考えながら読み進めました。
何の知識もない自分の様なものが、パッと思いつく極限からの脱出方法が、実は逆効果であるという事実を知れたことが、楽しく読めた一因であると思います。
何の知識もない自分の様なものが、パッと思いつく極限からの脱出方法が、実は逆効果であるという事実を知れたことが、楽しく読めた一因であると思います。
2013年4月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
身体を動かすより、家でゴロゴロ本でも読んでいるほうが好きな人間ですがw
高い場所、水の中、暑さ、寒さなど、人間の限界を探る本です。
万が一の時には、この本の知識が役に立つことでしょうw
個人的には、凍傷の写真は勘弁! でした。
高い場所、水の中、暑さ、寒さなど、人間の限界を探る本です。
万が一の時には、この本の知識が役に立つことでしょうw
個人的には、凍傷の写真は勘弁! でした。
2016年8月22日に日本でレビュー済み
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内容は、他の皆さんがお書きになられているように、一流の科学者が自分の専門分野を、ユーモアも交えながら、一般人にもわかりやすく紹介した、たいへん良い本だと思います。
が、しかし。気になる箇所がいくつかありました。
例えば、71ページには「海抜0メートルからエベレスト山頂に登ると大気圧は三分の二に減る」とありますが、39ページのグラフとその解説では約760トルから約250トルなので、三分の一ですよね。
206ページには浸透効果によって細胞から水分が引き出される説明として、「水は濃度の高い溶液から低い方へ移動する」とありますが、反対ですよね。
223ページの100メートル走の記録更新では、9秒85から9秒79で、0.6秒の更新と書いてあります。
251ページには「心拍血液量」という言葉が出てきますが、「1回拍出量」の方が適切ではないかと思います。
310ページには4万5000kmを地球と月の距離の約六分の一としていますが、地球と月の距離は約38万kmなので、八分の一の方が正しそうです。
313ページには放射線量の単位で、「1mSv (1000μSvの3乗)」とありますが、「3乗」は余分ではないかと思います。
336ページの「超高熱性細菌」は「超好熱性細菌」の誤りでは?
私の解釈の誤りだったら、すみません。でも、せっかくの良書ですから、次の版を出すまでにご検討くださいませ〜。ちなみに私が読んだのは第6刷でした。
が、しかし。気になる箇所がいくつかありました。
例えば、71ページには「海抜0メートルからエベレスト山頂に登ると大気圧は三分の二に減る」とありますが、39ページのグラフとその解説では約760トルから約250トルなので、三分の一ですよね。
206ページには浸透効果によって細胞から水分が引き出される説明として、「水は濃度の高い溶液から低い方へ移動する」とありますが、反対ですよね。
223ページの100メートル走の記録更新では、9秒85から9秒79で、0.6秒の更新と書いてあります。
251ページには「心拍血液量」という言葉が出てきますが、「1回拍出量」の方が適切ではないかと思います。
310ページには4万5000kmを地球と月の距離の約六分の一としていますが、地球と月の距離は約38万kmなので、八分の一の方が正しそうです。
313ページには放射線量の単位で、「1mSv (1000μSvの3乗)」とありますが、「3乗」は余分ではないかと思います。
336ページの「超高熱性細菌」は「超好熱性細菌」の誤りでは?
私の解釈の誤りだったら、すみません。でも、せっかくの良書ですから、次の版を出すまでにご検討くださいませ〜。ちなみに私が読んだのは第6刷でした。
2008年10月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
372ページにしてわずかに7章から成る本書は、「びっくり!人間の限界あれこれ」というような、
キワモノを集めたものなどではなく、極めて硬派な、超一流の生理学分析に基づいた良書である。
「走ったらなぜ息が上がるのか」というような、普段まったく疑問に思わない事まで丁寧に丁寧に
解説し、あるいは「なぜ凍傷になるのか、なったらどうすればいいのか」という、覚えていてまず
役に立ちそうにはないけれど、知らなくても良いかと言われれば知っておいた方が絶対良いと思
えることなどもたくさん網羅されている。
著者はなんと、オックスフォード大の生理学部教授にして、インシュリン分泌に関する第一人者で
あるという。その著者がわれわれ読者のために持てる知識を総動員して、人間あるいは生物の素晴
らしさについて書いてくれたのだなぁ、という善意すら感じる。
NHKの『驚異の小宇宙 人体』とか、ちょっと前にベストセラーになった「生物と無生物のあいだ」でも、
生命活動の偉大さに触れていて、大きな感動を呼んだが、本書はそれらと似ているようでまったく異
なる次元からアプローチしている。それがまた面白い。
キワモノを集めたものなどではなく、極めて硬派な、超一流の生理学分析に基づいた良書である。
「走ったらなぜ息が上がるのか」というような、普段まったく疑問に思わない事まで丁寧に丁寧に
解説し、あるいは「なぜ凍傷になるのか、なったらどうすればいいのか」という、覚えていてまず
役に立ちそうにはないけれど、知らなくても良いかと言われれば知っておいた方が絶対良いと思
えることなどもたくさん網羅されている。
著者はなんと、オックスフォード大の生理学部教授にして、インシュリン分泌に関する第一人者で
あるという。その著者がわれわれ読者のために持てる知識を総動員して、人間あるいは生物の素晴
らしさについて書いてくれたのだなぁ、という善意すら感じる。
NHKの『驚異の小宇宙 人体』とか、ちょっと前にベストセラーになった「生物と無生物のあいだ」でも、
生命活動の偉大さに触れていて、大きな感動を呼んだが、本書はそれらと似ているようでまったく異
なる次元からアプローチしている。それがまた面白い。