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水と人類の1万年史 単行本 – 2012/3/20

4.3 5つ星のうち4.3 5個の評価

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古代から中世、そして現代まで、人類を飢えや病から救い、繁栄をもらたしたのは巧妙な水管理のシステムだった! 考古学や気候学を駆使しながら、水に育まれ、翻弄された人類の命運を探る!

商品の説明

著者について

イギリス生まれ。カリフォルニア大学サンタ・バーバラ校の人類学名誉教授。考古学関連の著書を多数発表している。邦訳に『古代文明と気候大変動』『千年前の人類を襲った大温暖化』『アメリカの起源』他。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 河出書房新社 (2012/3/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/3/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 493ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 430925263X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4309252636
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 5個の評価

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2012年5月3日に日本でレビュー済み
『千年前の人類を襲った大温暖化』などの著作で知られるフェイガンが長年温めた思索の成果がこの大書である。著者自身がいうように本書は過去に類するもののない試みであり、さらにその続編を考えていることを知ると氏の知的好奇心の旺盛さと精力的な著作活動に驚く。続編にも大いに期待したい。

さて、人類にとって水という万能薬(ELIXIR)の意味合いは、12,000年前に近東で始まった農耕を取り入れて以来、急激に高まった。水は飲用など生活用水だけでなく農耕のため灌漑水を必要とする。本書は1万年にわたる人類と水の関係について語るものであり、その現場は南北アメリカ、アフリカ、バリ島、メソポタミア、古代ギリシャ・ローマ、インド、中国、ヨーロッパなど世界各地に及ぶ。さながら水という切り口で世界の文明(文化)史を辿る感がある。

産業革命後に動力ポンプが利用できるようになるまで人類は重力だけを利用して様々な工夫により水を移動させて農耕を行ってきた。しかし、永続的と見えたシステムも気候変動などの原因で遺跡の形だけで残っているものも多い。それぞれの事例は興味深いものであるが、個人的に最も印象的であったのは、1,000年以上前のホホカムの遺跡跡に建設された砂漠の人工都市・フェニックス市(アリゾナ州)の事例であった。

現代は化石燃料と同様に水資源の枯渇が懸念されている。米国西部の農業用水や生活用水のかなりの部分は有限の滞水層からの水に依存している。また、国際河川の場合、上流国の利水は下流国の利水に影響する。我が国は水資源という観点からは恵まれた国といえる。そのせいか本書には「日本」という言葉が使われているのは唯1か所である。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年4月15日に日本でレビュー済み
気候変動と人類史について多くの著作のある著者による、古代文明から近代までの文明が水をいかに利用し文明を築き、そして崩壊したのかを探るというユニークな視点からの本である。
本書では実に多様な文明が水を利用することにより成り立ってきたことが紹介されている。

これら、水を大規模に活用していた文明も、自らの環境破壊や気候変動によって崩壊していったものが数多くあげられている。
中でも印象深いのは、
もともとメソポタミアでは長い期間をかけて土壌の塩性化を防ぐように休耕する仕組みであったものを、6世紀のササン朝となり、大規模な灌漑工事により土地から最大限の利益をあげようとするあまり、地下水面が上がって塩分濃度が高まり、結果として農産物は減少するとともに、農地の拡大で狩猟動物も減少してしまったという。
これとともに、ササン朝も崩壊することになる。
同様に、ローマ人が築き上げた壮大な水道システムも、維持管理には膨大な費用がかかり、あちこちで水漏れが生じていたが、強い政府と多くの労働力の上に成り立っていたものであり、ローマ帝国が崩壊するとともに、送水路は崩壊し水が途絶えた。
そして残ったのは、貯水槽、井戸、湧水とカナートであったという。

そして、最終章で、現代のアメリカにおけるコロラド川オガララ帯水層からの大量取水への懸念を示しつつこう述べる。
「われわれは決して地球を支配することはない。」

水をはじめとする資源を無尽蔵に消費している現代文明への大きな警鐘ともとれる本である。
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