「動物の福祉」には僕自身懐疑的だ。幼年期から思春期にかけて親の離婚という脅威にさらされ、野良猫と親しくなり色々と話し合い、そうかこの人間社会を野良猫として生きていこうと決めた。だから、「動物の福祉」が嫌い、そんな人間がこの世にいるとは思えない。
だが、その観点から人類史を書き直すのは賛成だ。地球生態系のなかで我々人類は明らかに逸脱種だと思う。知らない事がたくさん書いてあった。マサイ族がかつてサハラ周辺からエジプト、東地中海まで広く暮らしていた牛牧畜民の生き残りとか、独ソ戦にはモンゴル馬6000頭が投入されたとか。第一次大戦までフランス騎兵は槍で戦い、機関銃と大砲の犠牲になったとか。今はヤマガラと話しております。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
人類と家畜の世界史 単行本 – 2016/1/26
1万5000年前から人類は家畜と生きてきた。犬、羊、豚、牛、馬などを中心に、家畜が世界各地でいかに歴史を変えてきたかを描く。
- 本の長さ357ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2016/1/26
- ISBN-104309253393
- ISBN-13978-4309253398
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
英国生まれ。カリフォルニア大学サンタ・バーバラ校の人類学名誉教授。初期人類学や法医考古学など幅広いテーマを扱う。気候変動の著名な研究家。『古代文明と気候変動』、『海を渡った人類の遥かな歴史』など多数。
上智大学外国語学部フランス語学科卒業。訳書にB・フェイガン『海を渡った人類の遥かな歴史』、『世界一賢い鳥、カラスの科学』(以上小社)、N・マクレガー『100のモノが語る世界の歴史』(筑摩書房)など。
上智大学外国語学部フランス語学科卒業。訳書にB・フェイガン『海を渡った人類の遥かな歴史』、『世界一賢い鳥、カラスの科学』(以上小社)、N・マクレガー『100のモノが語る世界の歴史』(筑摩書房)など。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2016/1/26)
- 発売日 : 2016/1/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 357ページ
- ISBN-10 : 4309253393
- ISBN-13 : 978-4309253398
- Amazon 売れ筋ランキング: - 559,395位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,254位文化人類学一般関連書籍
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年5月7日に日本でレビュー済み
人類がまだ文明を創り出す以前、道具を手にしていても動物に対してあまりにも無力であり、狩りを行うにもじっくりと観察をし、辛抱強くチャンスを待っていただろう。そうした時代には動物と人間は対等な関係であり、互いに自然の一部であった。
やがて牛、馬、ロバ、羊、ラクダといった動物がどのように家畜化されたかの推論とともに、文明の発展にどのように影響し、各時代各階層の人間にとってどのような存在であり、どう扱われていたのか。
このような問いに広く詳細に解説してくれる。
やがて牛、馬、ロバ、羊、ラクダといった動物がどのように家畜化されたかの推論とともに、文明の発展にどのように影響し、各時代各階層の人間にとってどのような存在であり、どう扱われていたのか。
このような問いに広く詳細に解説してくれる。
2017年5月27日に日本でレビュー済み
全体的に、「~かもしれない。」とか、「~だろう。」とか、「おそらく~に違いない。」という表現が多すぎます。
著者がどういう人物か知らないが、読み進むにつれ、ブライアンというオジサンの妄想話しを延々と聞かされているような気になってきます。
家畜の歴史についての最新データや研究成果を知りたかった私にとっては内容が薄すぎて全く物足りないです。
これで2600円は高すぎます。
著者がどういう人物か知らないが、読み進むにつれ、ブライアンというオジサンの妄想話しを延々と聞かされているような気になってきます。
家畜の歴史についての最新データや研究成果を知りたかった私にとっては内容が薄すぎて全く物足りないです。
これで2600円は高すぎます。