この写真集のタイトルにある「アイドル」とは一般的なアイドルを指し示しているようで、様々な事を考えさせられる深いキーワードとしても存在している。と、堅苦しくなるもよし、お気楽写真集として楽しく読むもよし、とにかくこれを全部、篠山紀信が撮ったのかと考えると、ひと一人の作品集と言うよりは、日本の歴史の一部のような気がしてしまう圧倒的なボリュームがある。
本屋で買って帰るには重いし、こういう本がネット注文で届けられるのがネット書店の一番の魅力とも言える。もちろん、重量の問題だけでなく内容もずしりと重い。友人が部屋に遊びに来てこの写真集を読み出すと平均1時間ぐらいは楽しそうに没頭しています。
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アイドル 1970‐2000 大型本 – 2000/10/4
篠山 紀信
(著)
山口百恵から小泉今日子、椎名林檎まで時代の偶像〈アイドル〉500人余を512ページに集大成。写真家・篠山紀信による空前絶後のドキュメンタリー。世紀末ニッポンの甘美な記憶!
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2000/10/4
- ISBN-104309264271
- ISBN-13978-4309264271
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
山口百恵から椎名林檎まで、時代の偶像「アイドル」500余人の集大成。世紀末ニッポンの30年を写し、そのことによって「写真の時代」の墓標であると同時に歴史の転回を告げる里程標ともなった、空前絶後のドキュメンタリー。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2000/10/4)
- 発売日 : 2000/10/4
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4309264271
- ISBN-13 : 978-4309264271
- Amazon 売れ筋ランキング: - 646,598位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,302位写真家の本
- - 3,512位タレント写真集 (本)
- - 90,534位趣味・実用
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著者について
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東京都生まれ。写真家。日本大学芸術学部写真学科卒業。在学中より新進写真家として頭角を現し、第1回APA賞等数々の賞を受賞。広告制作会社「ライトパ ブリシティ」を経て、1968年よりフリーとして独立。山口百恵やジョン・レノンとオノヨーコ、宮沢りえなど、その時代を代表する人物を「激写」や「シノ ラマ」など新しい表現方法と新技術で常にその時代を撮り続けている(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『KISHIN:BIJIN BIJIN of THE YEAR 2009』(ISBN-10:4255004897)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ちょっと高いけど、買って損は無いと思うよ。星が4つなのは、まあ読み物ではないし撮りおろしでもないので、どうしていいかわからなかったというだけ(笑)です。ただ、値段相応のボリュームもあり、見所満載!アイドル写真集というより、アイドル文化史として楽しめるところが良い。私はそれほどアイドルに興味は無いが、それでも楽しめた。それは、改めて昔の写真を見ると発見が多々あるからだろう。例えば若い頃の西条秀樹がスマップの中居君にそっくりだとか、おにゃン子はモー娘と比べると超デブだったんだ!とか、今はすっかりおばさんになっている人も昔はこんなに美しかったのね!などなど、感慨深いですね。最近の写真の見所は、おお、椎名林檎がこんなに親しみ安い顔で映っている!とか、いっぱいです。イレギュラーで、超かっこいー宜保愛子(なつかしい・・・)の写真もかなり笑えた。男女ともにおすすめ!