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ギャシュリークラムのちびっ子たち: または 遠出のあとで 単行本 – 2000/10/27
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- 本の長さ64ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2000/10/27
- 寸法16 x 1 x 13.3 cm
- ISBN-104309264336
- ISBN-13978-4309264332
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商品の説明
商品説明
階段から落ちる、びょうを飲む、火だるまになる、線路で圧死、沼でおぼれる、オノでグサッ、ケンカのまきぞえ…。26人の子どもたちは、実に26通りの事故や犯罪に遭って、死んでいく。ここまで正面から当然のように子どもの死を陳列されると、いったいこれは何?と考え込んでしまう。
不幸の箱のような絵本なのに、繰り返し見たくなる。その魅力は、これら26人の子どもたちが、私たちの身代わりの人形(ひとがた)として悪魔払いをしてくれる、と思わせるからかもしれない。
危険に満ちた遠出の後でも、ふつう多くの子どもは戻ってくるのだが、一見平穏な日常が、紙一重で死と隣り合わせていることを、きゃしゃな手足、無防備で無垢な表情の、ゴーリー描く人形(にんぎょう)めいたこのちびっ子たちが、気づかせてくれる。(中村えつこ)
内容(「MARC」データベースより)
著者について
1925年シカゴ生まれ。独特の韻を踏んだ文章とモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表。おもな邦訳に『うろんな客』『ギャシュリークラムのちびっ子たち』など。2000年没。
柴田 元幸(しばた・もとゆき)訳
1954年東京都生まれ。翻訳家、東京大学名誉教授。P・オースター、S・ミルハウザーをはじめ現代アメリカ小説の翻訳多数。著書に、『生半(半=旧字)可な學者』(講談社エッセイ賞)など。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2000/10/27)
- 発売日 : 2000/10/27
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 64ページ
- ISBN-10 : 4309264336
- ISBN-13 : 978-4309264332
- 寸法 : 16 x 1 x 13.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 24,247位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 810位絵本 (本)
- - 1,740位アート・建築・デザイン (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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面白いですよね。
AからZまでの名前の子どもが特に理由もなく不穏な死を遂げる。
それだけ。理由もセリフも感情もない。
表紙の子どもたちに表情はなく、
裏表紙には子どもの数だけのお墓が描かれている。
ゴーリーの作品は英語で韻を踏んでいるので
原文もあわせて読めると更に良し。
夢も希望もない読むものに不安を与える絵本。
柴田元幸の翻訳の素晴らしさが際立つ。
それぞれの子供の死に方はどれも単にその子の名前と韻を踏ませるだけに選ばれたような非現実的なものなので、残酷な印象は微塵もなく、ただ美しい詩のように読める。
そして日本語の翻訳がまた抜群によい。英語の韻文を意味や雰囲気を損なわずに訳すだけでも大変なのに、日本語でもスマートに韻を踏んでいるものが多く(さすがに全部ではないが)、これには感心させられた。
M is for Maud who was swept out to sea Mはモード もくずときえて
N is for Neville who died of ennui Nはネヴィル のぞみもうせて
といった調子で、これにつげ義春の絵を少し上品にしたようなシュールな挿絵がついている。
表表紙は26名の子供たち、そして裏表紙は26個の墓標。この子供たちは、自分の名前に相応しい死に方をするためだけにこの世に生を受けたのだろうか。
本のサイズが小さいのも、本棚の奥に隠しておく秘密の本みたいでなんかいい。だけど自分の子供にはまだ見せられない。
英語に精通し和訳と重ねて楽しめたらより面白いんでしょうね。
でも、当たり前ですが一言しか書いていないので読了感はないです。
何度も読み返すタイプの絵本でもないので、ゴーリーの世界観が好き!という方は全巻揃えてインテリアにしたりグッズを買って眺めたほうがいいと思います。
中途半端に1冊だけあっても意味がないと思いました。