これは淀川氏の死後編纂されたものである。
つまり淀川氏の日本映画論評を寄せ集めて束にした、そんな感じの本である。
そういうわけで、論評の中には淀川氏が酷評してあるものもある。(河瀬直美の『萌の朱雀』とか。実はこれが一番楽しめた。)
だから、この本のタイトルである「ベスト66」は完全に誤表記である。
この本を軸に日本映画を勉強し直そうとしていた私にとって、あまり助けにはならなかった。
はっきり言って、私はこの本に星一つをつけたい。
しかし、淀川氏があまりに気の毒だ。
だからこの点数にした。
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淀川長治 究極の日本映画ベスト66 単行本 – 2005/12/16
日本映画だけでまとめた淀川長治初めての一冊。サイレントの栗原トーマス作品、溝口健二から、黒澤明、成瀬巳喜男、大島渚、そして最近の北野武、平山秀幸、三池崇史までの、名作傑作、意欲作意外作計66本を名調子で案内します。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2005/12/16
- ISBN-104309268668
- ISBN-13978-4309268668
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登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2005/12/16)
- 発売日 : 2005/12/16
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 192ページ
- ISBN-10 : 4309268668
- ISBN-13 : 978-4309268668
- Amazon 売れ筋ランキング: - 825,087位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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