マルキ・ド・サドの本を読んでいくうちに、「あれ、この人の名前ばっか書いてある」と気付き、興味を持ちました。
で、買ってみました。写真を見てびっくり。若い。なんかかっこいい。
え、1928年生まれ? 大江健三郎を若者呼ばわり? なんか凄い。
オルガスムやコンプレックス。なによりエロティック図書館。また一つ、素晴らしい知識が増えました。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
エロスの解剖 (河出文庫 121V) 文庫 – 1990/7/1
渋澤 龍彦
(著)
- 本の長さ221ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日1990/7/1
- ISBN-104309402771
- ISBN-13978-4309402772
この商品を見た後にお客様が購入した商品
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (1990/7/1)
- 発売日 : 1990/7/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 221ページ
- ISBN-10 : 4309402771
- ISBN-13 : 978-4309402772
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,557,165位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,840位河出文庫
- - 21,714位近現代日本のエッセー・随筆
- - 65,804位評論・文学研究 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
7グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2009年12月27日に日本でレビュー済み
さすが澁澤先生、「愛の死について」という、アンドレ・ブルトンの「自由な結合」という詩をとり上げた項がいい。特にサルトルからの引用が面白い。
「猥褻とは、裸体になることでもなければ、肉体の秘密を見ることでもないのである。『むしろ、歩いている人が尻を左右に振ることのほうが、猥褻である』とサルトルが語っている。『というのも、その場合には、歩いている人のうちで行為の状態にあるのは両脚だけであり、尻は両脚によって運ばれていく一つの孤立したクッションであって、その揺れ方はまったく重力の法則に従っているように見えるからである』と。」
こんなこと考えているサルトルも変な人だが、ブルトンの詩を読んでこんなことに思いをめぐらせる澁澤龍彦も変な人だ。たまにこんな本を読むとくすくす笑ってしまう。
「猥褻とは、裸体になることでもなければ、肉体の秘密を見ることでもないのである。『むしろ、歩いている人が尻を左右に振ることのほうが、猥褻である』とサルトルが語っている。『というのも、その場合には、歩いている人のうちで行為の状態にあるのは両脚だけであり、尻は両脚によって運ばれていく一つの孤立したクッションであって、その揺れ方はまったく重力の法則に従っているように見えるからである』と。」
こんなこと考えているサルトルも変な人だが、ブルトンの詩を読んでこんなことに思いをめぐらせる澁澤龍彦も変な人だ。たまにこんな本を読むとくすくす笑ってしまう。