無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ぼくたちの近代史 (河出文庫 136J 橋本治コレクション) 文庫 – 1992/1/1
橋本 治
(著)
- 本の長さ209ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日1992/1/1
- ISBN-10430940331X
- ISBN-13978-4309403311
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (1992/1/1)
- 発売日 : 1992/1/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 209ページ
- ISBN-10 : 430940331X
- ISBN-13 : 978-4309403311
- Amazon 売れ筋ランキング: - 653,185位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,365位河出文庫
- - 10,387位近現代日本のエッセー・随筆
- - 27,128位評論・文学研究 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
1948年東京生まれ。東京大学在学中に駒場祭のポスターで話題を集めるが、イラストレーターから小説家に転身。小説・評論・戯曲・古典の現代語訳・エッ セイ・芝居の演出など、ジャンルにとらわれず精力的に活動。『双調平家物語』で第62回毎日出版文化賞を受けるなど受賞歴多数。小林秀雄賞選考委員(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 桃尻娘 (ISBN-13: 978-4591117552 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2011年2月18日に日本でレビュー済み
講演を本にまとめているのでとてもわかりやすい文体の本。内容は3部にわかれていて、第一部は全共闘と当時の闘争の話。第二部・第三部はテーマはあるのだろうが、あれこれと話が飛んでいるように感じる。ともかくも、「昭和」という時代の一時期を語った本。面白かった。
2022年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1987年11月15日、池袋コミュニティカレッジで、「ぼくたちの近代史」と題して橋本治のトークが開催された(フィクサーは保坂和志)。なんと、午後2時から9時まで喋りっぱなし。3部から構成されていて、その都度衣装替えをした。ちなみに、第2部は、YOSHIYUKI KONISHIのド派手なスパンコールジャケットで登場した。
「ぼくたち」とは、広くは団塊の世代、「近代史」とは、その青春の混乱(全共闘や学生紛争)の時代を指す。第1部と第2部では、その混乱のなかで(あるいはその傍で)橋本治がなにを思いなにを考えたかを喋りまくる。
第3部で喋っているのは、子ども時代のこと。原っぱでは、自然発生的に遊びが生まれ、その遊びのルールは自分たちで臨機応変に決めていた。橋本治にとって「一番幸福だった時代」。しかし成長とともに、仲間たちは去っていった。ずっとずっと遊んでいたかったのに。
本書『ぼくたちの近代史』は、喋ったそのまんまのトランスクリプト。その時の橋本治がすぐそばにいるようだ。
(p.s. 2021年、橋本治追悼の1冊として、河出新書から『「原っぱ」という社会がほしい』が出た。そこには、本書第3部「原っぱの原理」が収められている。)
「ぼくたち」とは、広くは団塊の世代、「近代史」とは、その青春の混乱(全共闘や学生紛争)の時代を指す。第1部と第2部では、その混乱のなかで(あるいはその傍で)橋本治がなにを思いなにを考えたかを喋りまくる。
第3部で喋っているのは、子ども時代のこと。原っぱでは、自然発生的に遊びが生まれ、その遊びのルールは自分たちで臨機応変に決めていた。橋本治にとって「一番幸福だった時代」。しかし成長とともに、仲間たちは去っていった。ずっとずっと遊んでいたかったのに。
本書『ぼくたちの近代史』は、喋ったそのまんまのトランスクリプト。その時の橋本治がすぐそばにいるようだ。
(p.s. 2021年、橋本治追悼の1冊として、河出新書から『「原っぱ」という社会がほしい』が出た。そこには、本書第3部「原っぱの原理」が収められている。)