日経ビジネスアソシエの「肉食系教養講座」という対談コーナーで、
著者の事を改めて認識して、この本を手にしました。
(残念ながら、現在、アソシエでは「肉食系教養講座」は掲載されてません。)
期待通りに面白かったです。
特に私には、
「グラミン銀行」がなぜ成功したかについては、
新聞やネットで読んだだけでは
その仕組みを深く知ることができなかったので、
この本で読んで、認識を新たにすることができました。
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要するに (河出文庫 や 20-2) 文庫 – 2008/2/4
山形 浩生
(著)
- 本の長さ329ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2008/2/4
- ISBN-104309408834
- ISBN-13978-4309408835
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登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2008/2/4)
- 発売日 : 2008/2/4
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 329ページ
- ISBN-10 : 4309408834
- ISBN-13 : 978-4309408835
- Amazon 売れ筋ランキング: - 865,876位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,843位河出文庫
- - 24,861位エッセー・随筆 (本)
- - 131,059位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1964年生まれ。小学校1年生の秋から約1年半、父親の海外勤務でアメリカに居住。麻布中学校・高等学校卒業後、東京大学理科Ⅰ類入学。東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻を経て、某調査会社所員となる。1993年からマサチューセッツ工科大学に留学し、マサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程を修了。1998年、プロジェクト杉田玄白を創設。
某調査会社で開発コンサルタントとして勤務する傍ら評論活動を行っている。また先鋭的なSFや、前衛文学、経済書や環境問題に関する本の翻訳を多数手がけている。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年11月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2008年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大手シンクタンク社員で執筆・翻訳活動も行っている山形浩生氏の著書。2000年前後に様々な雑誌やサイトに掲載されたエッセイ(雑文と表現されている)を収載した物。口語による文体で、話題ごとに2〜10ページ程度で持論を述べている。320ページ程度の分量で、所々にややわかりづらい部分もあるが、数時間で読破可能な内容で、広い読者が対象。
東大卒で多くの書を読んでいる著者が、次から次へと頭に浮かんだ表現をことをそのまま文章にしたようなエッセイで、頭の回転が速い人のマシンガントークを聞くような印象を受ける。述べている内容は、数年前に記載されたものであるが、時代を先取りする内容であったため、当時はあまり受け入れられていない反面、今読むと意外と予測が当たっているものもあって面白い。検索エンジンについてや電力供給の裏側、個人情報についてなどジャンルを問わず述べられているが、IT関係の情報が多い。コミュニティーの存在意義など、著者の主張はもっともな部分が多い。しかし、思いつきをそのまま記述された文体が、時に喧嘩腰に見えたり、日本語として意味が不明であったりする部分が目につくので、この点では本著者は非常に損をしていると思う。また、冗談なのか本気なのかが判別しづらく、的を射ていない部分の評価が困難である。敢えてこの文体で記述している点を同氏が開き直って述べていて、確かに一気に読めるという点では読者のハードルは下げられているかもしれないが、逆にせっかくのいい意見を受け容れがたくさせる表現でもあるように感じる。同氏の翻訳本でも表現の稚拙さが多く指摘されている。
個人的には同氏の意見の多くには賛成である。もう少し文章を工夫すれば、もっと面白く、いい書になると思う。星4つの評価。
東大卒で多くの書を読んでいる著者が、次から次へと頭に浮かんだ表現をことをそのまま文章にしたようなエッセイで、頭の回転が速い人のマシンガントークを聞くような印象を受ける。述べている内容は、数年前に記載されたものであるが、時代を先取りする内容であったため、当時はあまり受け入れられていない反面、今読むと意外と予測が当たっているものもあって面白い。検索エンジンについてや電力供給の裏側、個人情報についてなどジャンルを問わず述べられているが、IT関係の情報が多い。コミュニティーの存在意義など、著者の主張はもっともな部分が多い。しかし、思いつきをそのまま記述された文体が、時に喧嘩腰に見えたり、日本語として意味が不明であったりする部分が目につくので、この点では本著者は非常に損をしていると思う。また、冗談なのか本気なのかが判別しづらく、的を射ていない部分の評価が困難である。敢えてこの文体で記述している点を同氏が開き直って述べていて、確かに一気に読めるという点では読者のハードルは下げられているかもしれないが、逆にせっかくのいい意見を受け容れがたくさせる表現でもあるように感じる。同氏の翻訳本でも表現の稚拙さが多く指摘されている。
個人的には同氏の意見の多くには賛成である。もう少し文章を工夫すれば、もっと面白く、いい書になると思う。星4つの評価。
2009年8月2日に日本でレビュー済み
彼の新刊だと思って買ったら、『山形道場』の文庫化だった。ただ、中身は 大分記事が加えられているみたいで、損した感じはない。
『山形道場』も読んだけど、今改めて、当時(90年代後半)の彼の書いたものを読み返すと、鋭い指摘をしているなぁって思う。予言者とは呼ぶつもりはないけど、なかなかいいんじゃないかしら。
古い文章だけでなく、最近の新しい文章もまとめてくれないかしら。
『山形道場』も読んだけど、今改めて、当時(90年代後半)の彼の書いたものを読み返すと、鋭い指摘をしているなぁって思う。予言者とは呼ぶつもりはないけど、なかなかいいんじゃないかしら。
古い文章だけでなく、最近の新しい文章もまとめてくれないかしら。