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現代語訳 江戸怪異草子 (河出文庫 古 1-15) 文庫 – 2008/8/4
円朝で有名な「牡丹灯籠」も『雨月物語』の「浅茅が宿」も、日本の怪談は「伽婢子」なくして生まれなかった。江戸に爆発的怪談ブームを呼び、日本文学の流れを変えた浅井了意の代表作。続編「狗張子」を併せ収録
- 本の長さ251ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2008/8/4
- ISBN-104309409172
- ISBN-13978-4309409177
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登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2008/8/4)
- 発売日 : 2008/8/4
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 251ページ
- ISBN-10 : 4309409172
- ISBN-13 : 978-4309409177
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,029,059位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あまりにも、原文をそのまま現代語訳にしてしまっているので、原文を知っている方や、古典読みがわかる方は、理解できるのでしょうが、もう少し現代風に訳して頂けたら、古典ビギナーや、子供達にももう少し理解出来るようになると思います。折角の浅井了意さんの原文が、現代っ子に伝わりません!美しい日本美しい文書後世に伝えていきたいものです!本離れの子供達に本の楽しさを‥ほんの内容は、本当に怖くて面白いです
2008年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原文の格調があまり感じられない訳なので少々興ざめ。
何故だろうと考えた結果、原文の語句の訳に気をとられでも
したのか、リズム感の無い訳であることに気がつきました。
これは、このホームページで一緒に買うことを勧めている
堤邦彦氏の歯切れの良い訳と比べれば明確になると思いま
す。
折角の名作の数々がつや消し。最後まで読み通すことさえ
辛い訳です。
何故だろうと考えた結果、原文の語句の訳に気をとられでも
したのか、リズム感の無い訳であることに気がつきました。
これは、このホームページで一緒に買うことを勧めている
堤邦彦氏の歯切れの良い訳と比べれば明確になると思いま
す。
折角の名作の数々がつや消し。最後まで読み通すことさえ
辛い訳です。
2012年5月31日に日本でレビュー済み
本来、このような本を、書店で手に取り数百円で買って、読んで理解することなどできないはずなのだ。
遠い遠いむかしの著者、浅井了意の意図はともあれ、21世紀に読めることがありがたい。
訳者・富士正晴さんの苦労がしのばれる。
()かっこ内に(わからぬ。)などあるところも、おそらくほんとうに「わからぬ」のだろう。
内容は、つまりの、怪異であるが、こんにちの都市伝説などと、通じるところもあり、一方では、かけ離れたところもあり。
洗練され、漉されたものが上田秋成の『雨月物語』なら、この本は、粒あんか、もしくは、茹でたての豆そのものか。
遠い遠いむかしの著者、浅井了意の意図はともあれ、21世紀に読めることがありがたい。
訳者・富士正晴さんの苦労がしのばれる。
()かっこ内に(わからぬ。)などあるところも、おそらくほんとうに「わからぬ」のだろう。
内容は、つまりの、怪異であるが、こんにちの都市伝説などと、通じるところもあり、一方では、かけ離れたところもあり。
洗練され、漉されたものが上田秋成の『雨月物語』なら、この本は、粒あんか、もしくは、茹でたての豆そのものか。
2017年8月23日に日本でレビュー済み
1977年に出た単行本『怪談伽婢子・狗張子』の解題・文庫化。
浅井了意の『伽婢子』(1666年)から32篇、『狗張子』(1692年)から19篇を選んで現代語訳したもの。
訳者の富士正晴は小説家・詩人。
中国からの翻案小説集で、のちの江戸文学に大きな影響を与えたことでも知られる。「牡丹灯籠」「人面瘡」「飛加藤」などお馴染みの話も多い。
訳文はいかにも小説家といった感じ。ちょっと乱暴に訳しすぎではと思う箇所もしばしば。
浅井了意の『伽婢子』(1666年)から32篇、『狗張子』(1692年)から19篇を選んで現代語訳したもの。
訳者の富士正晴は小説家・詩人。
中国からの翻案小説集で、のちの江戸文学に大きな影響を与えたことでも知られる。「牡丹灯籠」「人面瘡」「飛加藤」などお馴染みの話も多い。
訳文はいかにも小説家といった感じ。ちょっと乱暴に訳しすぎではと思う箇所もしばしば。