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NOVA 3---書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫) 文庫 – 2010/12/4

4.5 5つ星のうち4.5 6個の評価

ろーどそうるず,想い出の家,東山屋敷の人々,犀が通る 他

商品の説明

著者について

1961年、高知県生まれ。京都大学文学部アメリカ文学科卒。翻訳家。書評家。訳書にコニー・ウィリス『航路』、フィリップ・K・ディック『ザップ・ガン』、グレッグ・ベア『ダーウィンの使者』他多数。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 河出書房新社 (2010/12/4)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/12/4
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 456ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4309410553
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4309410555
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 6個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2019年1月31日に日本でレビュー済み
コレを購入、購読したその日から延々と熱望しているのですが、バイクの好きなラーメンズみたいな二人組に、ああもう大泉洋と小林賢太郎(ただし二人ともバイク好きだとして)でもいいや、とにかくそんなコンビかユニットで、この中の『ろーどそうるず』をラジオドラマ化してほしいなぁ、と・・・。あとはですねぇ、秋山瑞人『おれはミサイル』も含めて、こういう機械の擬人化SFみたいなアンソロジーにまとめてほしいです!
2010年12月15日に日本でレビュー済み
↑わざわざここに書かなくとも大抵のSF者の方は購入されるとは思いますが……
大森望編集のNOVAシリーズ3冊目。 ちょうど1刊行から一年が経ち、このシリーズ自体いくらでも 長く続いて欲しいという想いがあります。 SF慣れしていない人向けに編されたのが2であるのに対し、 大森氏いわく3はガチガチの本格SF集。 確かに執筆者を見れば 日本SF界の第一線で活躍する方々が並んでいます。 個人的感触を述べれば、多少ベクトルが異なるように思えるのは浅暮三文くらいか。 デビュー作の印象(SFというよりファンタジー)が強いせいかもしれませんが。

以下、個人的に所感を述べたいものを

とり・みきの漫画作品、万物理論[完全版]は、SF本の雑誌に載った第一章を含んだ完結(?)編。 続きは期待していなかったので驚きは大きいです。いえ、もちろん万物理論なんて解明されませんよ?(笑
長谷敏司の作品「東山屋敷の人々」は大森氏いわく「アンチ・サマーウォーズ」モノ。 サマーウォーズでは前提として物語に広げられた「近未来日本における家族のあり様」を、 相続問題を中心に深く切り込み生々しく描く。 直接の関係はないですが、長谷氏は「円環少女」シリーズ以外の作品が非常に少ないため、 短編であろうとこうしたノンシリーズものには希少価値を感じてしまったりしまわなかったり。

NOVA1,2を買った、読んだという方(特に自分をSFファンと思わない方、 SF読まなきゃ!という強迫観念じみた衝動を抱えていない方)は、 3を最終審査してSFとの相性を測ってみてはいかがでしょう。 全体に最高水準であることは保証します。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年8月29日に日本でレビュー済み
日本SFの書き下ろしオリジナルアンソロジーの第3弾は、待望の東浩紀の連載、「火星のプリンセス」が収録されている。これを読むだけでも、買った価値はあったが、もちろん、それ以外の作品も良かった。

収録作品は次のとおり。

・とり・みき『SF大将 特別編 万物理論[完全版]』
・小川一水『ろーどそうるず』
・森岡浩之『想い出の家』
・長谷敏司『東山屋敷の人々』
・円城塔『犀が通る』
・浅暮三文『ギリシア小文字の誕生』
・東浩紀『火星のプリンセス』
・谷甲州『メデューサ複合体(コンプレツクス)』
・瀬名秀明『希望』

まぁ、どれも面白かったけど、今回は東浩紀の「火星のプリンセス」は別格として(面白かったけど、自分が期待しすぎなのかな?)、とり・みきのコミック、瀬名秀明の「希望」が好み。特に瀬名秀明の「希望」は、読んでいて、何やらイヤな悪寒がするぐらいの圧迫感を感じる作品。瀬名秀明の作風が変わった?

それ以外では、円城塔も相変わらずだし、小川一水のバイクモノもかなり面白かった。しかし、いつまで、このハイレベルなアンソロジーは続くんだろう?日本SF、本当に頑張ってると、このアンソロジーのシリーズを読むと、つくづく感じる。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年1月18日に日本でレビュー済み
最初の漫画「万物理論」の最終ページ、超ひも理論・・ん? そっちのひもかよっ と爆笑。
そして「ろーどそうるず」、バイクのことは全くわからないながら、あたたかくて切ない気分になりました。
他はこれから読むのですが、ここまでも充分★5つで、皆様にもおすすめしたく書き込みます。
4も買います。
できれば今回のように、SF漫画も1作入っているような形で作ってもらいたいです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート