タイトルと表紙に釣られて購入しましたが、イマイチ面白みに欠けました。
実際に起きた事件を若干小説風に書いているのですが、犯人が次々と殺害していく事実を
ただそのまま「○○を殺し、次に○○を殺し、何処そこに逃亡した。」というように、
実に味気無く書かれているので、読み手は何かの結果報告を聞かされているだけのようで
非常に退屈します。書き方によってはもっと面白く興味深くなるような事件だと思うので残念です。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
戦前の猟奇残虐事件簿 (河出文庫) 文庫 – 2011/6/4
志村 有弘
(著)
戦前の、身の毛もよだつ怪事件を解説。稲葉小僧、男三郎少年臀肉切り取り殺人事件、まぼろし小僧、鈴弁事件、吹上佐太郎、説教強盗妻木松吉事件、贋造紙幣殺人事件など。
- 本の長さ198ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2011/6/4
- ISBN-104309410855
- ISBN-13978-4309410852
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
怪奇文学・伝承文学・近現代文学研究者。相模女子大名誉教授。著書・編著に『怪談実話集』『新編百物語』『戦前のこわい話』『江戸の都市伝説』など。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2011/6/4)
- 発売日 : 2011/6/4
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 198ページ
- ISBN-10 : 4309410855
- ISBN-13 : 978-4309410852
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,151,792位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
趣味と言うようなものでもなく、なんでもかんでも調べたくなる性格ゆえに、不と目についた本でした。いつも、もったいないもったいない!!^^)
2014年12月16日に日本でレビュー済み
戦前の日本で起きた8つの残虐な事件を再話したもの。
事件が起きたのは明治28年~昭和5年。それらが昭和6、20-30年代に雑誌記事となり、それをさらに読みやすく書き改めている。
脱獄囚が裁判で不利な証言をした親戚に復讐したり、悪病の薬にするために少年を殺して肉を切り取ったり、次々と少女をもてあそんでは殺したりといった事件が並んでいる。
書きぶりもセンセーショナルで、いかにも煽り立てるようだ。
事件そのものというよりも、そうした事件へ向ける大衆の眼差しが読み取れるところがおもしろい。
事件が起きたのは明治28年~昭和5年。それらが昭和6、20-30年代に雑誌記事となり、それをさらに読みやすく書き改めている。
脱獄囚が裁判で不利な証言をした親戚に復讐したり、悪病の薬にするために少年を殺して肉を切り取ったり、次々と少女をもてあそんでは殺したりといった事件が並んでいる。
書きぶりもセンセーショナルで、いかにも煽り立てるようだ。
事件そのものというよりも、そうした事件へ向ける大衆の眼差しが読み取れるところがおもしろい。