無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ソドム百二十日 (河出文庫 516F マルキ・ド・サド選集) ペーパーバック – 1991/4/4
ダブルポイント 詳細
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥990","priceAmount":990.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"990","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"y%2FKsRY08CSzwXSAcZw5jeP9Y0e7M0dj1x9K22qaA6lPBgIZMI4HE8upKW5n9qTNfypRUnKpzZ60JJIgihyQnpA7hTjCSw6dncGL6%2BIWBrovP1xb0%2FoD9g3t6wWyaO4wuayTrGb9haTtMlU7sdnC3yUYDPu7GixY5yLMQ%2Bc9fUrhZsJmCw3KhGA1sylBrW30W","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}]}
購入オプションとあわせ買い
ルイ十四世治下、殺人と汚職によって莫大な私財を築きあげた男たち四人が、人里離れた城館で、百二十日間におよぶ大乱行、大饗宴をもよおした。そこで繰り広げられた数々の行為の物語「ソドム百二十日」他二篇収録。
- 本の長さ312ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日1991/4/4
- 寸法10.5 x 1.2 x 14.9 cm
- ISBN-10430946081X
- ISBN-13978-4309460819
よく一緒に購入されている商品
対象商品: ソドム百二十日 (河出文庫 516F マルキ・ド・サド選集)
¥990¥990
6月 24 - 26 日にお届け
通常13~14日以内に発送します。
¥1,023¥1,023
最短で6月10日 月曜日のお届け予定です
残り4点(入荷予定あり)
¥990¥990
最短で6月10日 月曜日のお届け予定です
残り12点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
1928~87年。東京生まれ。東大仏文科卒。マルキ・ド・サドの著作を紹介する一方、人間精神や文明の暗黒面に光をあてる多彩なエッセイを数多く発表。晩年は『高丘親王航海記』など小説に独自の世界を展開した。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (1991/4/4)
- 発売日 : 1991/4/4
- 言語 : 日本語
- ペーパーバック : 312ページ
- ISBN-10 : 430946081X
- ISBN-13 : 978-4309460819
- 寸法 : 10.5 x 1.2 x 14.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 132,487位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 177位フランス文学研究
- - 205位フランス文学 (本)
- - 566位河出文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中3.7つ
5つのうち3.7つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
59グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この時代こんな刺激的な文面は人々に想像と興奮を与えたのでしょうね〜。映画「クイルズ」をみてマルキドに興味を持ち読んでみました。
2024年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
難しい内容ですが読みたかった本なので頑張って読みます。
2019年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
未完の作品だとは知っていたのですか、本当にこれからという所で終わってしまい、期待してた分残念でした。
主役の四人の道楽者は、予想を超える外道ぶりでした。そしてド変態でしたね。
主役の四人の道楽者は、予想を超える外道ぶりでした。そしてド変態でしたね。
2021年11月23日に日本でレビュー済み
この未完の小説をただ読んだだけだと、あまりのエロ・グロさに呆気にとられますが、本作の数奇な運命を知ると成程深く考えさせられます。
マルキ(侯爵)・ド・サドは23歳まで大佐として戦争に出兵していましたが、その後、破廉恥な生活を通して暴行、乱行、肛門性交(男色?)の罪で38歳で収監され、44歳でバスティーユ監獄に送られます。牢獄の中で秘密裏に本作を蟻のような字で巻物に書き連ねますが、なんと翌年にフランス革命の火種となるバスティーユ襲撃事件が発生し、サドは裸一貫で精神病院に送られ、その後二度と本作の原稿を目にすることは無かったのです。未完なのはそういう理由です。
本当はもう少し先まで原稿には書かれてあるようですが、澁澤龍彦の全訳は序章までです。翻訳の妙は流石澁澤龍彦といったところで、極めて変態的な言語を澁澤独特の日本語で流れるように綴られています(栽尾、玉門等々…)。
この小説は当時絶対王権下で暴利を貪るフランス貴族による一般民衆への暴虐を批判しているのだと思いますが、サド自身が侯爵(貴族で公爵の次に位が高い)であり私設の劇場を持つ位の超富裕層なわけで、批判するというより、自分がやってたことを書いていたようにも思えます。
この序章の後で第一部が続き、澁澤龍彦のあとがきによれば、四人の女衒による600の古今東西のありとあらゆる卑猥で残虐な話が語られるそうで、それを1話ずつサドが書いていたのかどうか知りませんが、序章における一人一人の綿密な人物描写を見ても、政治的なメッセージを投げかけたいというよりは、若干偏執狂的な衝動で書いていたようにも見受けられます。
本作の原稿はその後バスティーユの牢獄で発見され120年後の1904年に始めて世の人の眼に触れ、第一次世界大戦後のシュルレアリスム派の思想家、文芸、芸術家の間で人気を博したそうです。確かに内容は、フロイトの肛門固着のような人間に内在された深い衝動と自我のない運命だけのストーリーで、シュルレアリスムとの相性が良いように思えます。もちろんサドはシュルレアリスムなど知らなかった訳ですが、獄中という特異な世界で一心不乱に集中して書くうち、ブルトンの自動書記と同じ現象が発生したのかも知れません。そう考えると非常に興味深いです。
マルキ(侯爵)・ド・サドは23歳まで大佐として戦争に出兵していましたが、その後、破廉恥な生活を通して暴行、乱行、肛門性交(男色?)の罪で38歳で収監され、44歳でバスティーユ監獄に送られます。牢獄の中で秘密裏に本作を蟻のような字で巻物に書き連ねますが、なんと翌年にフランス革命の火種となるバスティーユ襲撃事件が発生し、サドは裸一貫で精神病院に送られ、その後二度と本作の原稿を目にすることは無かったのです。未完なのはそういう理由です。
本当はもう少し先まで原稿には書かれてあるようですが、澁澤龍彦の全訳は序章までです。翻訳の妙は流石澁澤龍彦といったところで、極めて変態的な言語を澁澤独特の日本語で流れるように綴られています(栽尾、玉門等々…)。
この小説は当時絶対王権下で暴利を貪るフランス貴族による一般民衆への暴虐を批判しているのだと思いますが、サド自身が侯爵(貴族で公爵の次に位が高い)であり私設の劇場を持つ位の超富裕層なわけで、批判するというより、自分がやってたことを書いていたようにも思えます。
この序章の後で第一部が続き、澁澤龍彦のあとがきによれば、四人の女衒による600の古今東西のありとあらゆる卑猥で残虐な話が語られるそうで、それを1話ずつサドが書いていたのかどうか知りませんが、序章における一人一人の綿密な人物描写を見ても、政治的なメッセージを投げかけたいというよりは、若干偏執狂的な衝動で書いていたようにも見受けられます。
本作の原稿はその後バスティーユの牢獄で発見され120年後の1904年に始めて世の人の眼に触れ、第一次世界大戦後のシュルレアリスム派の思想家、文芸、芸術家の間で人気を博したそうです。確かに内容は、フロイトの肛門固着のような人間に内在された深い衝動と自我のない運命だけのストーリーで、シュルレアリスムとの相性が良いように思えます。もちろんサドはシュルレアリスムなど知らなかった訳ですが、獄中という特異な世界で一心不乱に集中して書くうち、ブルトンの自動書記と同じ現象が発生したのかも知れません。そう考えると非常に興味深いです。
2013年11月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
普通なら嫌悪感で本を閉じてしまうのだろうが、あまりにもやり切っていらっしゃるので、一周回って面白くなってしまいました^_^;
難しい言葉、聞きなれない言い回しも多用されているので知的な方が多く読んでいることとおもいますが、kindleの辞書機能をつかえば、知的でないひとにも十分克服出来ることとでしょう。
難しい言葉、聞きなれない言い回しも多用されているので知的な方が多く読んでいることとおもいますが、kindleの辞書機能をつかえば、知的でないひとにも十分克服出来ることとでしょう。
2022年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
完訳ではなく序文だけだったとは…どおりで短いと思った。もっと読みたいから完訳を買おうと思う…しかしお高いね。本で4000円もするとは。さすが歴史的文化遺産…。
2004年7月10日に日本でレビュー済み
『ソドム120日』で語られる放蕩の120日が始まる前の、いわば序章部分の翻訳。4人の非道哲学者は、語り部にさまざまな放蕩を語らせることによって、人間のあらゆる情欲を分析しようと試みる。その方法はもちろん、経験論に基づく実践、つまりサディスティックな饗宴ということになる。原稿を紛失した際、サドが「血の涙を流した」ことからも分かるように、この作品には彼のすべてがあるといっても過言ではない。「すべてを言」おうとする百科全書的精神、ひとを寄せつけない舞台装置としての城、延々と反復される哲学論議と饗宴の描写、語られる美と描かれる醜、数字への偏執的なこだわり、などなど。本書は抄訳だが、こういったサド的世界の雛型として十分に通用する部分が訳されているので、サド入門として恰好の一冊と言えるだろう。
澁澤節がよほど嫌いでない限りおすすめです。
澁澤節がよほど嫌いでない限りおすすめです。
2016年10月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
迅速に商品は届きました。この本、読み方が難しいように思いました。車中などで、表紙を表にして読むには少し躊躇われます。