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メグレと消えた死体 新装新版 (河出文庫 シ 2-5) 文庫 – 2000/7/4

3.8 5つ星のうち3.8 4個の評価

通称“のっぽ”ことエルネスティーヌがメグレに奇妙な話を持ち込んできた。彼女の亭主がある邸宅に忍びこんだところ、女の死体に出くわしたという。しかし、捜査を始めたメグレの前から死体は消えていた……。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 河出書房新社 (2000/7/4)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2000/7/4
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 248ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4309461980
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4309461984
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 4個の評価

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ジョルジュ・シムノン
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上位レビュー、対象国: 日本

2017年8月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原題は ”Maigret et la Grande Perche" 1951年出版。「メグレとのっぽの売春婦」

メグレを一人の女が訪ねてくる。恐ろしくのっぽの女でかっての夜の女。仲間の窃盗事件に連座してメグレに逮捕・連行されたこともある。現在の夫は気の小さい男だが、金庫破りの天才。次の仕事で一山当てたら、田舎で二人のんびり暮らそうと言っていた。が、数日前から行方不明となった。ただ失踪直前、「或る邸に押し入り仕事にかかろうとしたが、受話器を握ったまま倒れている女の死体にきずき、仰天して家を飛び出した・・・」という電話があったという。

襲われたと思しき屋敷は郊外の富裕な歯科医。が、死体は無論のこと如何なる侵入の痕跡もない。家人は一切の異常を固く否定した・・・が、メグレは決然として医師を事情聴取に連行する。長い長い尋問。メグレはじりじりと真相解明に迫っていく。結末は少々意外でコワイ話となる。

金庫破りと言い夜の女といい、決して褒められたものではない下層民ではあるけれど、メグレとの対話は率直で臆するところがない。メグレも彼らがけっして嫌いではない。そうした奇妙なほのぼのとした関係が、陰気なこの事件の救いとなっている。
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2014年7月18日に日本でレビュー済み
泥棒が入った民家で死体を発見し・・・というお話。
相変わらず、テンポの速い展開であっという間に読めて、しかも物足りなさなど微塵も感じさせない手腕に唸らされます。今回も出てくる登場人物もいずれも血肉の通った存在感のあるキャラばかりで流石だと思わせます。叙述も殆ど会話で通しても、誰が喋っているのかわからなくなることもなく交通整理の巧みさにやはり凡百の作家とは位相が違うと感じさせられました。
やはりファンはマスト。それ以外の方も是非。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年4月11日に日本でレビュー済み
おなじみメグレ警視ものです。その昔、メグレによって逮捕されたことのある元売春婦が、「夫 (彼女の夫は常習窃盗犯) が金庫破り中に死体を発見し、仰天してそのままパリを逃げ出した。押し込み先の家を探して、殺人犯は夫じゃないと証明して」という突飛な話を持ち込む。捜査を続けるうちに意外な展開に...

残念ながら、翻訳がやや読みづらく、興がそがれた感は否めません。たとえば、「十七年前にラ・リューヌ通りであなたに逮捕され、あなたをいきり立たせようとして売春を始めた、通称『のっぽ』のエルネスティーヌ(旧姓ミクー、現在はジュショーム)は、ある重大用件について大至急あなたにお話したいことがあります。」という文章が最初の方にあったのですが、「あなたをいきり立たせようとして売春を始めた」というのがどういう状況なのか、その後の展開を読んでもよくわかりませんでした。このように、数ページごとに引っかかる箇所があり、物語に入り込めませんでした。
また、「薄焼きせんべい」(クレープのことか?)、「土用」、など、ここはパリじゃなくて浅草だったっけか...と思うような言葉の選び方も気になりました。せっかく面白い話なのに、残念です。ぜひ新訳で読みたいです。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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