SF小説っていうのは専門用語のオンパレードでメモを取ってないと読めない! という先入観を抱き続けていました。本書のおかげで、それがよりいっそう強まりました。他の追随を許さぬほどのオンパレードです。しかもことごとく理解不能。
しかし案ずるには及びません。登場人物だってわかってないんですから。
それに、最終巻にして「ワケわかんねーよ!」と叫ぶためのスペースも設けてくださっております。さすがダグラス・アダムス。建設的嫌がらせに屈しなかっただけのことはあります。
思いっきり叫んだあと、これ以上ない速さでラストへと突き進むアーサーたちを追いかけてください。
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ほとんど無害 (河出文庫 ア 4-5) 文庫 – 2006/8/5
ダグラス・アダムス
(著)
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銀河の辺境で第二の人生を手に入れたアーサー。だが、トリリアンが彼の娘を連れて現れる。一方フォードは、ガイド社の異変に疑問を抱き――。SFコメディ「銀河ヒッチハイク・ガイド」シリーズついに完結!
- 本の長さ384ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2006/8/5
- 寸法10.8 x 1.5 x 15 cm
- ISBN-104309462766
- ISBN-13978-4309462769
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商品の説明
著者について
1952-2001年。英ケンブリッジ生まれ。1978年BBCラジオドラマ「銀河ヒッチハイク・ガイド」脚本を執筆。翌年、同脚本を小説化し大ベストセラーに。モンティ・パイソンの脚本に携わっていたことも。
翻訳家。訳書に、ダグラス・アダムス〈銀河ヒッチハイク・ガイド〉シリーズ(河出文庫)、ジェリー・カプラン『人間さまお断り』(三省堂)、エリック・H・クライン『B.C.1177』(筑摩書房)他多数。
翻訳家。訳書に、ダグラス・アダムス〈銀河ヒッチハイク・ガイド〉シリーズ(河出文庫)、ジェリー・カプラン『人間さまお断り』(三省堂)、エリック・H・クライン『B.C.1177』(筑摩書房)他多数。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2006/8/5)
- 発売日 : 2006/8/5
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 384ページ
- ISBN-10 : 4309462766
- ISBN-13 : 978-4309462769
- 寸法 : 10.8 x 1.5 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 207,827位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2006年8月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今回も、ゼイフォードは残念ながら出てきません。その代わり、ゼイフォードと宇宙に行かなかったトリシアが出てきます。
そう、今回は平行宇宙で攻めてんです。なのに「最初に理解しないといけない事。平行宇宙は平行でない」、「絶対理解できる見込みはない」などの説明が出てきます。この辺、相変らずキテルでしょ。さすがです。面白かったです。
・・・面白かったんですが・・・
この結末には呆然。フォードもはじけてないし、お先真っ暗!!って感じ。
私的には、ガイドの最終巻は4巻が良かったなぁ(-_-) 前後が逆だったら良かったのに。
けど、それでも面白いのはさすがです。
そう、今回は平行宇宙で攻めてんです。なのに「最初に理解しないといけない事。平行宇宙は平行でない」、「絶対理解できる見込みはない」などの説明が出てきます。この辺、相変らずキテルでしょ。さすがです。面白かったです。
・・・面白かったんですが・・・
この結末には呆然。フォードもはじけてないし、お先真っ暗!!って感じ。
私的には、ガイドの最終巻は4巻が良かったなぁ(-_-) 前後が逆だったら良かったのに。
けど、それでも面白いのはさすがです。
2012年4月1日に日本でレビュー済み
3部作の5作目ですが、第1作から比べると小説としてのつくりは格段に向上していると思います。
またフォードがヒッチハイクガイド本社に進入した際のロボットに関する屁理屈やその後のどたばた、サンドイッチ名人にまつわる挿話など、面白いエピソードも満載です。
ただ、ラストに不満があるからといって、解説でほとんどネタ晴らしをしているのはいただけません。これから読む方は、あとがきは読まないほうが良いと思います。
またフォードがヒッチハイクガイド本社に進入した際のロボットに関する屁理屈やその後のどたばた、サンドイッチ名人にまつわる挿話など、面白いエピソードも満載です。
ただ、ラストに不満があるからといって、解説でほとんどネタ晴らしをしているのはいただけません。これから読む方は、あとがきは読まないほうが良いと思います。
2006年8月8日に日本でレビュー済み
時間と空間を越え、多元宇宙を行ったり来たりのアーサーの長い旅もここにあっけなく、そして切なく終了。
最愛の人を失ったアーサーはサンドイッチ職人として辺境の惑星に生きがいを見出しますが、そこに彼の精子から生まれたという娘を連れてトリリアンが…。一方フォードは変わり果てた「H2G」本社の危険な企てに戦いを挑みます。
いつもの軽妙な文体で物語は進みますが、さすがにシリーズ最終作にふさわしく、二人の精神的成長と困惑、そして意外にして予定調和の結末と実に読み応え充分の作品です。特に例の前々作での伏線の回収にはアッと驚きました。
当シリーズの中では最高か最低かの極端な評価がされることが多い当作品ですが、私はもちろん前者。ドタバタコメディが好きで当シリーズに入った人は、やや文学的な本作に戸惑われるかもしれませんが、読み終えた時の感慨深さは、シリーズ全作を読み通した者へのご褒美と言ってもいいでしょう。
最後に、ファンの悲願であった全作邦訳を成し遂げてくださった河出書房&翻訳者には心より感謝です。
最愛の人を失ったアーサーはサンドイッチ職人として辺境の惑星に生きがいを見出しますが、そこに彼の精子から生まれたという娘を連れてトリリアンが…。一方フォードは変わり果てた「H2G」本社の危険な企てに戦いを挑みます。
いつもの軽妙な文体で物語は進みますが、さすがにシリーズ最終作にふさわしく、二人の精神的成長と困惑、そして意外にして予定調和の結末と実に読み応え充分の作品です。特に例の前々作での伏線の回収にはアッと驚きました。
当シリーズの中では最高か最低かの極端な評価がされることが多い当作品ですが、私はもちろん前者。ドタバタコメディが好きで当シリーズに入った人は、やや文学的な本作に戸惑われるかもしれませんが、読み終えた時の感慨深さは、シリーズ全作を読み通した者へのご褒美と言ってもいいでしょう。
最後に、ファンの悲願であった全作邦訳を成し遂げてくださった河出書房&翻訳者には心より感謝です。
2008年4月15日に日本でレビュー済み
とうとうこの日が来てしまった。
「銀河ヒッチハイクガイド」シリーズの最終章を読み終わる日が…。
この本から人生において必要なことを得ることはないけれど、非常に有意義な無駄な時間をすごせた。
地球滅亡の日、宇宙船をヒッチハイクしたことから始まった物語が、どんどんスケールを大きくして、それでいて散らばったパズルのピースが納まるように”THE END"を迎える。計算されつくした物語に、思わず唸ってしまった。
最初の能天気さが、最後が近づくにつれてうしなわれていくのが寂しかったけれど。
でもザ・キング=地球を脱出したあの人! っていう設定には、めちゃめちゃときめいた。
「銀河ヒッチハイクガイド」シリーズの最終章を読み終わる日が…。
この本から人生において必要なことを得ることはないけれど、非常に有意義な無駄な時間をすごせた。
地球滅亡の日、宇宙船をヒッチハイクしたことから始まった物語が、どんどんスケールを大きくして、それでいて散らばったパズルのピースが納まるように”THE END"を迎える。計算されつくした物語に、思わず唸ってしまった。
最初の能天気さが、最後が近づくにつれてうしなわれていくのが寂しかったけれど。
でもザ・キング=地球を脱出したあの人! っていう設定には、めちゃめちゃときめいた。
2018年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
行きつけの本屋になかったので、amazonで注文しましたが、今はそのことを後悔しています。続編を書くのに、平行宇宙という一番安易な手を用いたことは、まあいいとしましょう。しかしこのラストは…一説によると作者がこの続編を書いたのは、「経済的理由によるもの」だそうで、だったら作者本人にしても、書きたくもないものを半ば強制的に書かされたとも言えるわけで、そんな小説が面白いわけがないですよね。作者もそのことは後悔しているようで、いつか続編を書きたいと周囲に漏らしていたようですが、作者が夭折した今となっては、永遠にかなわない話となりました。もっとも多少面白い点もあって、地球を訪問した異星人が、宇宙航海中の事故で頭が空っぽになってしまい、何を聞かれても「わかりません」としか答えられないとか、彼らが太陽系10番惑星に作った宇宙基地が、安い特撮映画のセットそのもので、これをビデオに撮って地球に持ち帰っても誰も信用してくれないだろうと、女性ジャーナリストが頭を抱えるシーンとか面白かったです。
2017年6月30日に日本でレビュー済み
私は作者が好きな読者だったらよかったのになあってこのほとんど無害を読んだ後に感じた。ヘミングウェイの陽はまた昇るに出てきた一晩で蚊帳を編みプレゼントしてくれたとても良い人なイギリス紳士の旅人のようないたいけで誠実な真面目さがこの五作目にはあったかもしれない。だけど誰も登場人物の真似をしたりして欲しくはないなと思った。
他の国からのトップレビュー
Kindle Customer
5つ星のうち5.0
Beautiful...
2024年5月8日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
If your favorite part of the last book was Fenchurch, as it was for me, you may not like this one, but could still end up loving it as I did.
Patricia Ward
5つ星のうち5.0
Bringing it all Together
2022年7月18日にカナダでレビュー済みAmazonで購入
Wraps up the entire series.
Martin Jones
5つ星のうち5.0
A great book in my universe
2017年11月18日に英国でレビュー済みAmazonで購入
Before reading Mostly Harmless, the fifth, and last, book in the Hitchhiker’s Guide to the Galaxy “trilogy”, I looked at some reviews written by other readers. Many of them were negative. Douglas Adams was depressed when he wrote it. The ending was terrible. And so on.
Personally, I thought this was a great book. In saying that I refer you to the following paragraph from Mostly Harmless:
“We live in strange times. We also live in strange places: each in a universe of our own. The people with whom we populate our universes are the shadows of whole other universes intersecting with our own.”
We see the truth of this statement every day on the review pages of Amazon and Goodreads. People seem to look out on the same universe. However, there's a clue to the reality of multiple dimensions in the fact that good books in one universe are bad in another. Mostly Harmless takes - for me at least - a thrilling trip through alternative universes.
Mostly Harmless begins and ends with the story of some interstellar explorers called the Grebulons. A meteorite damages their ship, resulting in the loss of all stored memories. The crew know they set out to monitor something, but have no idea what. By chance, they end up on a planet in the outer reaches of Earth’s solar system monitoring the only material they can find to monitor - TV shows beaming out from Earth. Cagney and Lacey and M*A*S*H seem to be particular favourites. The Grebulons’ situation contrasts with that of the Vogons who hove into view as the book comes to its conclusion. The Vogons know exactly what their purpose in life is. If you compare the clear, small-minded and unpleasant purpose of the Vogons, with the benign TV watching aimlessness of memory-deprived Grebulons, things look different vis-a-vis the aimless TV viewing. The best lack all conviction; the worst are full of passionate intensity, as Yeats would have said. It’s like there’s an alternative universe where casual TV watching is a deeply meaningful activity, as is reading books that some people think are not very good.
I send this message from my universe to yours - Mostly Harmless is a great book.
Personally, I thought this was a great book. In saying that I refer you to the following paragraph from Mostly Harmless:
“We live in strange times. We also live in strange places: each in a universe of our own. The people with whom we populate our universes are the shadows of whole other universes intersecting with our own.”
We see the truth of this statement every day on the review pages of Amazon and Goodreads. People seem to look out on the same universe. However, there's a clue to the reality of multiple dimensions in the fact that good books in one universe are bad in another. Mostly Harmless takes - for me at least - a thrilling trip through alternative universes.
Mostly Harmless begins and ends with the story of some interstellar explorers called the Grebulons. A meteorite damages their ship, resulting in the loss of all stored memories. The crew know they set out to monitor something, but have no idea what. By chance, they end up on a planet in the outer reaches of Earth’s solar system monitoring the only material they can find to monitor - TV shows beaming out from Earth. Cagney and Lacey and M*A*S*H seem to be particular favourites. The Grebulons’ situation contrasts with that of the Vogons who hove into view as the book comes to its conclusion. The Vogons know exactly what their purpose in life is. If you compare the clear, small-minded and unpleasant purpose of the Vogons, with the benign TV watching aimlessness of memory-deprived Grebulons, things look different vis-a-vis the aimless TV viewing. The best lack all conviction; the worst are full of passionate intensity, as Yeats would have said. It’s like there’s an alternative universe where casual TV watching is a deeply meaningful activity, as is reading books that some people think are not very good.
I send this message from my universe to yours - Mostly Harmless is a great book.
barbara gorman
5つ星のうち3.0
Kind of plot less...
2021年12月5日にオーストラリアでレビュー済みAmazonで購入
If you don't mind a story made almost entirely of nonsequiters you might like it. I found its lack of plot caused my eyes to slip off the page
Cakeplant
5つ星のうち5.0
Das fünfte Stück in der Meister-Reihe
2016年10月5日にドイツでレビュー済みAmazonで購入
Wieder einmal benutzt Douglas Adam's seine herllich verdrehte Logik und erklärt die Welt, das Lebenn und das Universum in einem Sinfonieorchester der absurdesten aller Sci-Fi Welten.
Noch nicht gelesen? Na dann nichts wie ran!
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