生まれて初めてチェーホフの短編小説を読んだ。
ロシアが生んだ文豪なのでとても難しいかと思いきやそうではあらず。
短編というところもあるかもしれないがとてもわかりやすく読みやすい。
ちょっと悲しく、それでいてユーモアがあって面白く、また人間観察も鋭く為になる。
ちょっとチェーホフには魅力感じました。
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馬のような名字 チェーホフ傑作選 (河出文庫 チ 4-1) 文庫 – 2010/3/5
アントン・チェーホフ
(著),
浦 雅春
(翻訳)
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名作『かわいいひと』『いいなずけ』のほか、激しい歯痛に苦しむ元将軍が<馬のような名字>に悩まされる表題作や、スラプスティックな喜劇『創立記念日』など、多彩な魅力を詰めこんだ傑作18編。
- 本の長さ341ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2010/3/5
- 寸法10.7 x 1.3 x 14.9 cm
- ISBN-104309463304
- ISBN-13978-4309463308
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著者について
(Anton Pavlovich Chekhov)1860年生まれ。ドストエフスキーやトルストイなど「大きな物語」崩壊後の意識を反映した作品に新境地を拓く。主な作品に『かもめ』『三人姉妹』『桜の園』『かわいいひと』『いいなずけ』など。
1948年生まれ。東京大学教授。著書に『チェーホフ』、訳書にチェーホフ『かもめ』『ワーニャおじさん/三人姉妹』、ゴーゴリ『鼻/外套/査察官』、ブローン『メイエルホリド 演劇の革命』(共訳)など。
1948年生まれ。東京大学教授。著書に『チェーホフ』、訳書にチェーホフ『かもめ』『ワーニャおじさん/三人姉妹』、ゴーゴリ『鼻/外套/査察官』、ブローン『メイエルホリド 演劇の革命』(共訳)など。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2010/3/5)
- 発売日 : 2010/3/5
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 341ページ
- ISBN-10 : 4309463304
- ISBN-13 : 978-4309463308
- 寸法 : 10.7 x 1.3 x 14.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 278,295位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 241位ロシア・ソビエト文学 (本)
- - 1,113位河出文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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イメージ付きのレビュー
1 星
最近 Amazonで本を購入すると…
必ず、破れてるか、水濡れしてるか、折れてる本ばかりで嫌になる。今回で3回目 すぐ読みたくてお急ぎ便にしてるのに意味がない。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年3月21日に日本でレビュー済み
チェーホフの笑える短編がとにかく好きで(特に喜劇)買い求めたのですが、
どちらかというとシリアス寄りの短編が多めかなという印象。
ドライでリアリズム的なのもあれば、なんでやねんと最後ツッコミを入れてしまえそうな
笑えるものもあり, また可愛らしく優しい印象を持つ小品もいくつかある。
いろんなテイストを読みながら味わえます。
暗くてシリアスな現実を捉えてもどこか深刻になりすぎず悲しいユーモアがあるのがチェーホフの魅力かな。
この軽さが私は好きです。
どちらかというとシリアス寄りの短編が多めかなという印象。
ドライでリアリズム的なのもあれば、なんでやねんと最後ツッコミを入れてしまえそうな
笑えるものもあり, また可愛らしく優しい印象を持つ小品もいくつかある。
いろんなテイストを読みながら味わえます。
暗くてシリアスな現実を捉えてもどこか深刻になりすぎず悲しいユーモアがあるのがチェーホフの魅力かな。
この軽さが私は好きです。
2010年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
わずか44年という短い生涯に約600編の作品を著した19世紀ロシアの文豪チェーホフの傑作18編を収めた短編選集です。本書を読んで感じたのは、物語に登場する主人公達は結構辛く悲しい状況にあるのですが、それでも気を落とさずに苦境の中に可笑しさを見つけて上手く対処しているという点で、例え先の見通しは暗くても不思議と心安らかな読後感をもたらしてくれます。
『馬のような名字』歯痛に苦しむ元将軍が解決策の「馬のような名字」に苦悩する大騒ぎ。『小役人の死』小心者の小役人の苦笑いを誘う哀れな末路。『太っちょとやせっぽち』折角の旧友との再会が互いの身分差の為に不愉快な物に。『カメレオン』犬が咬み付いた騒ぎに飼い主の身分でころころ態度を変える警察署長。『かき』窮乏した父と路上で物乞いし初めて牡蠣を食べたほろ苦い思い出。『ふさぎの虫』妻子と死別した老御者が遠慮せず話す相手とは?『悪ふざけ』若い頃少女と橇遊びをした時の意地悪だが甘い記憶。『ワーニカ』丁稚奉公に出された子供が辛い毎日に耐えかね、おじいちゃんに手紙を出して一安心するのだが。『ねむい』赤ん坊の子守りのせいで夜も眠れない少女が苦しんだ末に答を出すとっても怖い話。『恐怖(私の友人の話)』友人の妻に恋してしまった男の話。『ロスチャイルドのバイオリン』乱暴な偏屈老人が人生の最期に為した善行。『学生』老婆と語らい過去と未来の繋がりに思いを馳せる神学生。『箱に入った男』潔癖で心配症の男にとって究極の幸せとは?『ある往診での出来事』不眠症に悩む良家の娘に医師が下した診断とは?『かわいいひと』幾度の別れにもめげず出逢う度に幸せに輝く可愛い婦人。『いいなずけ』許婚者との平穏な田舎の暮らしを捨てて都会へと旅立つ娘の決心。『結婚披露宴』宴席で退屈な話を延々と続ける将軍は実は・・・・。『創立記念日』創立記念日を迎えた銀行が思わぬ厄日となる滅茶苦茶なドタバタ喜劇。
『馬のような名字』歯痛に苦しむ元将軍が解決策の「馬のような名字」に苦悩する大騒ぎ。『小役人の死』小心者の小役人の苦笑いを誘う哀れな末路。『太っちょとやせっぽち』折角の旧友との再会が互いの身分差の為に不愉快な物に。『カメレオン』犬が咬み付いた騒ぎに飼い主の身分でころころ態度を変える警察署長。『かき』窮乏した父と路上で物乞いし初めて牡蠣を食べたほろ苦い思い出。『ふさぎの虫』妻子と死別した老御者が遠慮せず話す相手とは?『悪ふざけ』若い頃少女と橇遊びをした時の意地悪だが甘い記憶。『ワーニカ』丁稚奉公に出された子供が辛い毎日に耐えかね、おじいちゃんに手紙を出して一安心するのだが。『ねむい』赤ん坊の子守りのせいで夜も眠れない少女が苦しんだ末に答を出すとっても怖い話。『恐怖(私の友人の話)』友人の妻に恋してしまった男の話。『ロスチャイルドのバイオリン』乱暴な偏屈老人が人生の最期に為した善行。『学生』老婆と語らい過去と未来の繋がりに思いを馳せる神学生。『箱に入った男』潔癖で心配症の男にとって究極の幸せとは?『ある往診での出来事』不眠症に悩む良家の娘に医師が下した診断とは?『かわいいひと』幾度の別れにもめげず出逢う度に幸せに輝く可愛い婦人。『いいなずけ』許婚者との平穏な田舎の暮らしを捨てて都会へと旅立つ娘の決心。『結婚披露宴』宴席で退屈な話を延々と続ける将軍は実は・・・・。『創立記念日』創立記念日を迎えた銀行が思わぬ厄日となる滅茶苦茶なドタバタ喜劇。
2016年8月16日に日本でレビュー済み
これはおもしろい。なんとも情けなき又は悲しき人々が主人公で、しかし書き手は静かな静かな愛に満ちている、遠くでゆっくり見守っている。訳者解説がまた秀逸。山ほど横につながることを書いていただいており、助かる。その上、カバーデザインは南伸坊氏ときたからもうお手上げです。おやすみなさい。