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英語うまいと言われる和訳の技術: ぎこちない直訳文を、こなれた文章に変える秘訣 (KAWADE夢新書 231) 新書 – 2001/10/1
宮崎 伸治
(著)
- 本の長さ180ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2001/10/1
- ISBN-104309502318
- ISBN-13978-4309502311
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
それなりの技術力さえ身につけさえすれば、英文読解力が多少足りなくても内容がすんなりと頭に入る和訳ができるようになります。そんな「うまいと言われる和訳の技術」とは何なのかを解説、紹介します。
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2009年11月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どうすれば自然な和訳ができるかを、英語圏と日本の文化の違いからくる問題を紹介しつつ、また英語と日本語の構造の違いを考えつつ、とても分かりやすく紹介されています。翻訳の勉強をされている方にはお勧めです!
2005年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かなり上級の方には、物足りないとお感じになるでしょうが、本書には
犯しやすい間違いや、勉強の仕方、各種辞書の使い方など、やさしく
丁寧に示唆してくれています。
著者本人がもともとは会社勤めをしていたために、夢をかなえるといった
意味でも、力強い見方になってくれそう。そして、初心を忘れそうになったら、
またひもといてみるのも楽しいと思います。翻訳はもちろん、英語の学
習の仕方のヒントにもなると思います。
犯しやすい間違いや、勉強の仕方、各種辞書の使い方など、やさしく
丁寧に示唆してくれています。
著者本人がもともとは会社勤めをしていたために、夢をかなえるといった
意味でも、力強い見方になってくれそう。そして、初心を忘れそうになったら、
またひもといてみるのも楽しいと思います。翻訳はもちろん、英語の学
習の仕方のヒントにもなると思います。
2010年5月7日に日本でレビュー済み
今この本の著者が翻訳した本(『
幸福になる関係、壊れてゆく関係
』)を読んでいます。前に原著を読んだ本です。自分の理解に間違いないか、他人に薦められるかの確認です。
その本の翻訳の質はあまり良くありません。というか、かなりヘタです。初心者っぽい直訳調で、読んだ人はすぐに理解できないだろうな、ここはこうすれば分りやすいのに、などと思いながら読んでいました。原著と比較してみると、誤訳が目立ち、しかも理解できないところを辻褄が合うように余計なことばで補っています。
いったいどんな人が翻訳しているのだろう、とウエブ上を検索してこの本を見つけたときは、本当に驚きました。そして、他の方のレビューを読んで納得しました。最近はどうか分りませんが、少なくともこの本を書いた時点で、著者の英語の読解力は十分と言えず、日本語の文章もかなりぎこちないものでした。
初心者向けの翻訳の本ではときどき、自分にはとても考え付かないというような意訳の例を載せています。ですが、良い翻訳の条件はそんなアクロバットのようなことではありません。原文の真意を理解することと、「原文を読んでいない読者」が理解しやすい分りやすい表現をすることです。
翻訳の技法の本として『 英文翻訳術 』を、上級者でも間違いやすい例を集めた本として『 誤訳の構造 』をお勧めします。英語産業と言われ、出せば売れる世の中だからか、書店には英語の学習法の本が溢れていますが、本当に役に立つものは意外と少なく、年月を経てきたものの中に良い本があると感じます。なお、「この商品を買った人は」に挙げられている『 翻訳の基本 』は翻訳の技法書というよりは翻訳者の苦労話のエッセイに近いと思います。
その本の翻訳の質はあまり良くありません。というか、かなりヘタです。初心者っぽい直訳調で、読んだ人はすぐに理解できないだろうな、ここはこうすれば分りやすいのに、などと思いながら読んでいました。原著と比較してみると、誤訳が目立ち、しかも理解できないところを辻褄が合うように余計なことばで補っています。
いったいどんな人が翻訳しているのだろう、とウエブ上を検索してこの本を見つけたときは、本当に驚きました。そして、他の方のレビューを読んで納得しました。最近はどうか分りませんが、少なくともこの本を書いた時点で、著者の英語の読解力は十分と言えず、日本語の文章もかなりぎこちないものでした。
初心者向けの翻訳の本ではときどき、自分にはとても考え付かないというような意訳の例を載せています。ですが、良い翻訳の条件はそんなアクロバットのようなことではありません。原文の真意を理解することと、「原文を読んでいない読者」が理解しやすい分りやすい表現をすることです。
翻訳の技法の本として『 英文翻訳術 』を、上級者でも間違いやすい例を集めた本として『 誤訳の構造 』をお勧めします。英語産業と言われ、出せば売れる世の中だからか、書店には英語の学習法の本が溢れていますが、本当に役に立つものは意外と少なく、年月を経てきたものの中に良い本があると感じます。なお、「この商品を買った人は」に挙げられている『 翻訳の基本 』は翻訳の技法書というよりは翻訳者の苦労話のエッセイに近いと思います。
2001年11月26日に日本でレビュー済み
本書は、第1部「和訳の基本テクニック」、第2部「和訳の応用テクニック」、第3部「実践トレーニング法」の3部から構成されている。中心となるのは第1部・第2部で、いずれのパートも短文を題材に《直訳》→《ベター和訳》→《ベスト和訳》というステップで「和訳の技術」を説明している。
構成はシンプルでポイントも明確。理論・理屈を並べるよりもまずは実例で語る、という姿勢に徹したのも本書を取り組みやすくわかりやすいものにしていると思う。
翻訳の勉強を始めようとする人にお勧めできる一冊です。
構成はシンプルでポイントも明確。理論・理屈を並べるよりもまずは実例で語る、という姿勢に徹したのも本書を取り組みやすくわかりやすいものにしていると思う。
翻訳の勉強を始めようとする人にお勧めできる一冊です。
2006年1月8日に日本でレビュー済み
翻訳をしてみたいと思い、軽い気持ちでこの本を手に取ったのですが、内容としては非常に初歩的なことでした。日本語としておかしいかおかしくないかという部分は義務教育レベル、英語の和訳で注意すべき点という部分は高校英語レベルかなと思いました。本文中に「ベター和訳」,「ベスト和訳」と段階を追って解説されている内容も、それはベストでは無いだろうとか、ベター和訳の方が良かったな、など私にはすんなり受け入れられないことがありました。
しかし見方を変えれば、一つの英文に対して複数の訳し方を多く見ることが出来たので、その中で自分でどうしたらいい和訳になるかと考えさせられます。否定的な意見から入らせていただきましたが、著者の言っていることも必ずしも的を外しているわけでは無い気がします(宮脇孝雄先生の「翻訳の基本-原文どおり日本語に-」を同時に読んだ私には、全般的に直し"すぎて"いる訳があるように感じられましたが。)。また、巻末に実践トレーニング法があり、具体的に翻訳家になりたかったらこんなことをするといいということが紹介されていて、私には参考になりました。
しかし見方を変えれば、一つの英文に対して複数の訳し方を多く見ることが出来たので、その中で自分でどうしたらいい和訳になるかと考えさせられます。否定的な意見から入らせていただきましたが、著者の言っていることも必ずしも的を外しているわけでは無い気がします(宮脇孝雄先生の「翻訳の基本-原文どおり日本語に-」を同時に読んだ私には、全般的に直し"すぎて"いる訳があるように感じられましたが。)。また、巻末に実践トレーニング法があり、具体的に翻訳家になりたかったらこんなことをするといいということが紹介されていて、私には参考になりました。