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フェッセンデンの宇宙 (全集・シリーズ奇想コレクション) 単行本 – 2004/4/15
エドモンド・ハミルトン
(著),
中村 融
(翻訳)
- 本の長さ357ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2004/4/15
- ISBN-104309621848
- ISBN-13978-4309621845
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
情感豊かなストーリー・テラー、エドモンド・ハミルトンの、完全新訳・オリジナル編集でおくる、奇想天外がぎっしりつまった物語集。史上最高の科学者が実験室の中に創った宇宙とは? 表題作を含む全9篇を収録。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2004/4/15)
- 発売日 : 2004/4/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 357ページ
- ISBN-10 : 4309621848
- ISBN-13 : 978-4309621845
- Amazon 売れ筋ランキング: - 712,264位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年11月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
帯付きで、書店に置かれててもおかしくない仕様でした。
2020年6月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
学生の頃良く読んでいたエドモンドハミルトンある程度持っていたけどまた読みたくなって買ってしまいました。初老の歳になったけど面白い❗️
2015年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今まで、SFを読んだ事はありませんでした。
私の好きなセーラー戦士の女の子が
子供の頃読んでいたと、告白しているのを聞き
探して買いました。
(ミーハーですみません。SFファンの方には申し訳ない…)
この作者さんの話は、どれも同じような流れではあるのですが、
初心者の私でも面白かったです。
どれも色々と考えさせられました。
私の好きなセーラー戦士の女の子が
子供の頃読んでいたと、告白しているのを聞き
探して買いました。
(ミーハーですみません。SFファンの方には申し訳ない…)
この作者さんの話は、どれも同じような流れではあるのですが、
初心者の私でも面白かったです。
どれも色々と考えさせられました。
2012年11月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近、何故か「冷たい方程式」とか本作とか、
一昔前のSF短編集にとても惹かれます。そしてどれも面白い。
内容がストレートですし(筋がばれそうになる、という点もありますが・・・)、
何より、「これがセンス・オブ・ワンダーだ!」と呼べる物ばかり。
訳者が上手なのか、50年前の作品でもそれほど違和感を感じません。
私のbestは、他の方々もおっしゃっているように、
「フェッセンデン」、「世界の外のはたごや」、そして「漂流者」ですね。
何より、「はたごや」は未読の方は是非! これだけで買う価値があります。
これからも、このような企画を楽しみにしてしまいます。
一昔前のSF短編集にとても惹かれます。そしてどれも面白い。
内容がストレートですし(筋がばれそうになる、という点もありますが・・・)、
何より、「これがセンス・オブ・ワンダーだ!」と呼べる物ばかり。
訳者が上手なのか、50年前の作品でもそれほど違和感を感じません。
私のbestは、他の方々もおっしゃっているように、
「フェッセンデン」、「世界の外のはたごや」、そして「漂流者」ですね。
何より、「はたごや」は未読の方は是非! これだけで買う価値があります。
これからも、このような企画を楽しみにしてしまいます。
2015年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表題作「フェッセンデンの宇宙」はSFが苦手な人にもおすすめしたい名作です。私は昼休みに青空の下で読みました。人類の未来に関わる大切なことが描かれていると感じました。
私は「反対進化」(創元社)を併せて購入して、並行して読んでます。もちろん、SFが好きな人にはこちらもおすすめなのです。
私は「反対進化」(創元社)を併せて購入して、並行して読んでます。もちろん、SFが好きな人にはこちらもおすすめなのです。
2008年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実は、映画化された「神様のパズル」の原作(機本伸司著)を最近読んだのですが、その中でこの短編集の表題にもなっている「フェッセンデンの宇宙」が出てきたのです。「神様のパズル」の中で“宇宙を作ることができるか?”というテーマが扱われ(もちろんフィクションですが)、その話のネタとして使われていました。さらに解説の中でもエドモンド・ハミルトンに関する記述があり、懐かしくなってAmazonで検索し購入したのです。
ハミルトンは高校時代、つまりもう30年以上も前に「銀河大戦-星間パトロール」を読み、その中で表現されている宇宙の壮大さに感動して、氏の「キャプテン・フューチャー」「スターウルフ」の各シリーズにハマっていったのです。
ほんと久々に氏の作品に触れることができ、とても感慨深いです。そして、あらためて古き良き時代の小説(純粋なSFだけでなく)の素晴らしさを再認識しました。テーマは全体的に暗めですが、ゆったりと読みたい短編集だと思います。
ハミルトンは高校時代、つまりもう30年以上も前に「銀河大戦-星間パトロール」を読み、その中で表現されている宇宙の壮大さに感動して、氏の「キャプテン・フューチャー」「スターウルフ」の各シリーズにハマっていったのです。
ほんと久々に氏の作品に触れることができ、とても感慨深いです。そして、あらためて古き良き時代の小説(純粋なSFだけでなく)の素晴らしさを再認識しました。テーマは全体的に暗めですが、ゆったりと読みたい短編集だと思います。
2011年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中学生のころに読んだ「人工宇宙の恐怖」。それだけを読みたくて購入しました。
読んでみてびっくり。話の大筋は一緒だけど、細かい部分がずいぶんちがってる!
これは実は初手バージョンだそうで、「人工宇宙の恐怖」と読み比べてみるとなかなか興味深いものがあります
狙いはこの一本だけだったんですが、他の短編もレベルが高くて驚きました。
「向こうはどんなところだい?」「翼を持つ男」あたりは特にすばらしい。
値段は多少高めですが、読んだ後はむしろ安く感じました。
ただし、あくまでも古きよき時代のSFですので、科学的な考証が古さを感じるのと
こういう分野が苦手な人には向いてないかもしれません。
読んでみてびっくり。話の大筋は一緒だけど、細かい部分がずいぶんちがってる!
これは実は初手バージョンだそうで、「人工宇宙の恐怖」と読み比べてみるとなかなか興味深いものがあります
狙いはこの一本だけだったんですが、他の短編もレベルが高くて驚きました。
「向こうはどんなところだい?」「翼を持つ男」あたりは特にすばらしい。
値段は多少高めですが、読んだ後はむしろ安く感じました。
ただし、あくまでも古きよき時代のSFですので、科学的な考証が古さを感じるのと
こういう分野が苦手な人には向いてないかもしれません。
2017年6月15日に日本でレビュー済み
究極の奇想小説、「フェッセンデンの宇宙」を中心に据えたハミルトンの傑作選。
長い間、通俗SF作家と評価されていたハミルトンの真価がここにあります。
収録された12作品の個別満足度が、すべて4点以上と、中二の時からハミルトンにはまっていた、まさに私好みの作品集。
作品の中には語られているアイデアが少し論理的に欠けていたり、いくら何でもと思うものもあるけれど、それはそれで話が面白い。小さな欠点が気になる場合もありますが、その欠点を補って余りある魅力があるのですね。
新たな発見がいくつか。一つは、舞台が違っても、同じネタの話は似たような感じになるということ。「凶運の彗星」の緑色の光の洪水に、思わず「太陽強奪」を思い出してしまいました。懐かしい。
もう一点は、「夢見る者の世界」。スペースオペラの大傑作の原点が、こんなところにあったとは。カール・カンと黄金の翼の粋なやり取りに心が躍ります。
表題作の次に高評価をつけたのが「世界の外のはたごや」当然、発表された時期の影響が大きいことは予想されるのだけれども、ありふれたアイデアで、ここまでペシミスティックな未来を描いたうえで、正反対の結論に持っていくとは。ハミルトンらしくないかもしれないけれど、個人的には大好きです。解説に、ハミルトン自身が自分の最高傑作だと考えていたと書いてあるのを読んで二度びっくり。まさに、パルプの山の中の黄金ではないでしょうか。
それと、編訳者中村融氏の解説が大変充実していることも特筆事項ですね。「フェッセンデンの宇宙」が、1961年に日本に紹介されて絶大な影響を及ぼしたということも始めて意識しました。もしかしたら、日本SFのベストワンと言われるあの長編(1965)も、これの影響のもとで発想されたのかもと考えると、なんだか不思議な感じです。
本書が気に入った方は、創元から出ている2冊の短編集も合わせてどうぞ。
長い間、通俗SF作家と評価されていたハミルトンの真価がここにあります。
収録された12作品の個別満足度が、すべて4点以上と、中二の時からハミルトンにはまっていた、まさに私好みの作品集。
作品の中には語られているアイデアが少し論理的に欠けていたり、いくら何でもと思うものもあるけれど、それはそれで話が面白い。小さな欠点が気になる場合もありますが、その欠点を補って余りある魅力があるのですね。
新たな発見がいくつか。一つは、舞台が違っても、同じネタの話は似たような感じになるということ。「凶運の彗星」の緑色の光の洪水に、思わず「太陽強奪」を思い出してしまいました。懐かしい。
もう一点は、「夢見る者の世界」。スペースオペラの大傑作の原点が、こんなところにあったとは。カール・カンと黄金の翼の粋なやり取りに心が躍ります。
表題作の次に高評価をつけたのが「世界の外のはたごや」当然、発表された時期の影響が大きいことは予想されるのだけれども、ありふれたアイデアで、ここまでペシミスティックな未来を描いたうえで、正反対の結論に持っていくとは。ハミルトンらしくないかもしれないけれど、個人的には大好きです。解説に、ハミルトン自身が自分の最高傑作だと考えていたと書いてあるのを読んで二度びっくり。まさに、パルプの山の中の黄金ではないでしょうか。
それと、編訳者中村融氏の解説が大変充実していることも特筆事項ですね。「フェッセンデンの宇宙」が、1961年に日本に紹介されて絶大な影響を及ぼしたということも始めて意識しました。もしかしたら、日本SFのベストワンと言われるあの長編(1965)も、これの影響のもとで発想されたのかもと考えると、なんだか不思議な感じです。
本書が気に入った方は、創元から出ている2冊の短編集も合わせてどうぞ。