とても良かったです
とても敏速に処理して頂き、本も良好な品でした。有難う御座いました。
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跳躍者の時空 (奇想コレクション) 単行本 – 2010/1/21
IQ160のスーパー猫<ガミッチ>が活躍する連作シリーズを中心に、SF、ファンタジー、ホラーの分野で偉大な足跡を残したアメリカ幻想文学界の巨人による選りすぐりの全10篇。
- 本の長さ382ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2010/1/21
- ISBN-104309622054
- ISBN-13978-4309622057
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商品の説明
著者について
1910年米・イリノイ州生まれ。時代を先どりして作風を変え、SF、ファンタシー、ホラーの各分野で偉大な足跡を残した。代表作に《ファファード&グレイ・マウザー》シリーズ、『放浪惑星』、『闇の聖母』など。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2010/1/21)
- 発売日 : 2010/1/21
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 382ページ
- ISBN-10 : 4309622054
- ISBN-13 : 978-4309622057
- Amazon 売れ筋ランキング: - 969,469位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年5月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
奇想コレクションというだけあって、猫ちゃんは可愛いのですが読み進むのにてんてこ舞いしています。まだ途中ですので星3にしておきます。
2010年1月23日に日本でレビュー済み
ガミッチ5本を含めた日本オリジナル短篇集。初訳は3作。
収録作品
・「跳躍者の時空」Space-Time for Springers
・「猫の創造性」Kreativity for Kats
・「猫たちの揺りかご」Cat's Cradle
・「キャット・ホテル」The Cat Hotel
・「三倍ぶち猫」Thrice the Brinded Cat
・「『ハムレット』の四人の亡霊」Four Ghosts in Hamlet
・「骨のダイスを転がそう」 Gonna Roll the Bones
・「冬の蝿」The Winter Flies
・「王侯の死」The Death of Princes
・「春の祝祭」The Winter Files
まず語るべきは、やはり、今までまとめて読むことが出来なかったガミッチでしょうなぁ。
中では「跳躍者の時空」と「猫の創造性」が好き。本当に超天才猫なのか、それとも飼い主の贔屓目(妄想)に過ぎないのか、どっちとも取れると思うんだよね。
一方、パラノーマル要素のある3作は、「実は人間の知らない所で、猫の活躍によって世界は救われている」……なーんてね、という猫エッセイマンガの番外編みたい(笑)
他に気に入ったのは、
普通小説のようでありながら、ジャンル単語が当たり前のように使われ、ほら話的な余韻を残す「骨のダイスを転がそう」
頭の回転は速いのに誘いになかなか気づかず、プライドだけは高い童貞オタクの心理を丹念に描いた「春の祝祭」
あたりかな。
収録作品
・「跳躍者の時空」Space-Time for Springers
・「猫の創造性」Kreativity for Kats
・「猫たちの揺りかご」Cat's Cradle
・「キャット・ホテル」The Cat Hotel
・「三倍ぶち猫」Thrice the Brinded Cat
・「『ハムレット』の四人の亡霊」Four Ghosts in Hamlet
・「骨のダイスを転がそう」 Gonna Roll the Bones
・「冬の蝿」The Winter Flies
・「王侯の死」The Death of Princes
・「春の祝祭」The Winter Files
まず語るべきは、やはり、今までまとめて読むことが出来なかったガミッチでしょうなぁ。
中では「跳躍者の時空」と「猫の創造性」が好き。本当に超天才猫なのか、それとも飼い主の贔屓目(妄想)に過ぎないのか、どっちとも取れると思うんだよね。
一方、パラノーマル要素のある3作は、「実は人間の知らない所で、猫の活躍によって世界は救われている」……なーんてね、という猫エッセイマンガの番外編みたい(笑)
他に気に入ったのは、
普通小説のようでありながら、ジャンル単語が当たり前のように使われ、ほら話的な余韻を残す「骨のダイスを転がそう」
頭の回転は速いのに誘いになかなか気づかず、プライドだけは高い童貞オタクの心理を丹念に描いた「春の祝祭」
あたりかな。
2010年7月18日に日本でレビュー済み
文章が読みにくいですね。漱石の「吾輩は猫である」とは違ったユーモアなんでしょうが、刺激を求める読者には退屈なのではないでしょうか。私の経験から言えば、この一連の作品は、翻訳ではなく、原文で読んだ方が、ずっと趣を感じることが出来るような気がします。一般に現代アメリカ文学の視点は日本人の感性とは、離れたところにあり、日本語に訳すと本来の味が相当薄められてしまうのではないかと思います。
2011年8月31日に日本でレビュー済み
表題作とそれに続くガミッチ2作は猫テーマのアンソロジー、『骨のダイスを転がそう』はハーラン・エリスンのアンソロジーで既読の上で購入しました。
で、読了の感想として、一番面白かったのが既読の3作品で、それ以外はそこまでではなかったのです。
過去にアンソロジーに取り上げられていたのは秀作だから、という考え方もできますが、編者あとがきによるとライバーの短編はこの叢書が40冊分もあるとのこと。であれば、これら3作品のほかにもっとよい作品がないとは思えないのですが...しかも同じあとがきには作家への高い評価が書き連ねられているし。
日本での刊行が少ない作家の場合、編者の好みや傾向の統一よりも、世間的に評価を得られる作品をまずは集めてくれていいんじゃないかな...というのはこの叢書の他の本にも感じたことです。
ちなみに編者が「涙を飲んで見送った」と書いている作品も20世紀SFで読みましたが傑作でした。
たぶん本当のライバーはこんなもんじゃない、そう思わせてくれるのは、次の作品集が楽しみになるという意味では悪くないのかもしれません。
この本自体も、未読の方にはとくに表題作など十分楽しめると思いますし、決して悪い作品集ではないのですが。
で、読了の感想として、一番面白かったのが既読の3作品で、それ以外はそこまでではなかったのです。
過去にアンソロジーに取り上げられていたのは秀作だから、という考え方もできますが、編者あとがきによるとライバーの短編はこの叢書が40冊分もあるとのこと。であれば、これら3作品のほかにもっとよい作品がないとは思えないのですが...しかも同じあとがきには作家への高い評価が書き連ねられているし。
日本での刊行が少ない作家の場合、編者の好みや傾向の統一よりも、世間的に評価を得られる作品をまずは集めてくれていいんじゃないかな...というのはこの叢書の他の本にも感じたことです。
ちなみに編者が「涙を飲んで見送った」と書いている作品も20世紀SFで読みましたが傑作でした。
たぶん本当のライバーはこんなもんじゃない、そう思わせてくれるのは、次の作品集が楽しみになるという意味では悪くないのかもしれません。
この本自体も、未読の方にはとくに表題作など十分楽しめると思いますし、決して悪い作品集ではないのですが。