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賜物 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集2) 単行本 – 2010/4/22
ウラジーミル・ナボコフ
(著),
沼野 充義
(翻訳)
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購入オプションとあわせ買い
ベルリンに亡命した青年が、世界的な蝶の研究者である偉大な父への追憶を抱きつつ作家として自立するまで描く。祖国への思いを込めたナボコフ最後のロシア語小説を原典から初の邦訳。
- 本の長さ622ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2010/4/22
- 寸法13.7 x 3.7 x 19.6 cm
- ISBN-104309709621
- ISBN-13978-4309709628
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商品の説明
著者について
1899年ペテルブルク生まれ。ロシア革命によりベルリンに亡命し、ロシア語で執筆を開始。1940年には米国に移住し、大学で教えながら英語で執筆する。代表作に、本書の他『ロリータ』『アーダ』など。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2010/4/22)
- 発売日 : 2010/4/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 622ページ
- ISBN-10 : 4309709621
- ISBN-13 : 978-4309709628
- 寸法 : 13.7 x 3.7 x 19.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 516,780位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 138,246位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年9月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新品同様の品質で満足したが、価格がもう少し安価なら尚良かった。
2016年5月5日に日本でレビュー済み
発売直後に買ったのですが、2回ぐらい挫折し一から読み直し︙、今回ようやく読み終えました。
「ロリータ」でナボコフのファンになり、「セバスチャン・ナイトの真実の生涯」を経て本書にたどり着きました。
様々な主題が提示されますが、なかでもロシア文学に関する議論は敷居が高いと思われますが、本書にたどり着くような方であれば(私も含めてかなりのロシア文学ファンと考えられますので)、ある程度興味深く読めるのではないかと思います。
ナボコフのなにが好きかというと、私の場合は、「文のセンス」です。文字を追っているだけで幸せな気分になります。
特に、中央アジアの自然の妄想?や、ラストの森での水浴の場面などは白眉です。
ジャンルとしては、教養小説ですね。今になって思うとこの作家の一番の敷居の高さは、「脱線」のように思います︙。
「青白い炎」も購入し読もうと思っていましたが、ちょっと疲れたので、ドストエフスキー「未成年」も途中放棄していたので、次はそれを読んでまたナボコフの世界に戻ってこようと思います(笑)
「ロリータ」でナボコフのファンになり、「セバスチャン・ナイトの真実の生涯」を経て本書にたどり着きました。
様々な主題が提示されますが、なかでもロシア文学に関する議論は敷居が高いと思われますが、本書にたどり着くような方であれば(私も含めてかなりのロシア文学ファンと考えられますので)、ある程度興味深く読めるのではないかと思います。
ナボコフのなにが好きかというと、私の場合は、「文のセンス」です。文字を追っているだけで幸せな気分になります。
特に、中央アジアの自然の妄想?や、ラストの森での水浴の場面などは白眉です。
ジャンルとしては、教養小説ですね。今になって思うとこの作家の一番の敷居の高さは、「脱線」のように思います︙。
「青白い炎」も購入し読もうと思っていましたが、ちょっと疲れたので、ドストエフスキー「未成年」も途中放棄していたので、次はそれを読んでまたナボコフの世界に戻ってこようと思います(笑)
2010年11月1日に日本でレビュー済み
池澤夏樹氏が編む世界文学全集の1冊。『ロリータ』ではなく、ロシア語版の原典から初めて訳されたこの作品が収録された。
『ロリータ』以外、ほとんどナボコフを読んだこともないし、ロシアの政治史、文学史についてほとんど知識のない自分では、読み通すのに苦労するかと思ったが、案の定、前半は読むリズムがつかめず、難儀した。
ただ、知識不足は沼野充義氏の詳細な訳注を頼りにし、また、だんだんと読み進めていくにつれ、ナボコフの文章のリズムにも慣れてくると、ナボコフという小説家の面白さ、複雑さに引きこまれていく。
特に、その構成は、5章に分かれているが、それぞれが独立した長編のような話になっていて、詳しい説明もなく、章を移り、話が変わると、初めは、自分の読解力不足のためか、戸惑ってしまった。
しかし、第5章までいくと、行き当たりばったりにストーリーを展開しているようにみえて、実は、最後の結末に見事収束していることが分かる。といっても、私自身はすべてを理解できたわけではないけれど。
ボリュームだけではなく、その構成、トリヴィアルな記述のために、読むのに体力がいる作品だった。
『ロリータ』以外、ほとんどナボコフを読んだこともないし、ロシアの政治史、文学史についてほとんど知識のない自分では、読み通すのに苦労するかと思ったが、案の定、前半は読むリズムがつかめず、難儀した。
ただ、知識不足は沼野充義氏の詳細な訳注を頼りにし、また、だんだんと読み進めていくにつれ、ナボコフの文章のリズムにも慣れてくると、ナボコフという小説家の面白さ、複雑さに引きこまれていく。
特に、その構成は、5章に分かれているが、それぞれが独立した長編のような話になっていて、詳しい説明もなく、章を移り、話が変わると、初めは、自分の読解力不足のためか、戸惑ってしまった。
しかし、第5章までいくと、行き当たりばったりにストーリーを展開しているようにみえて、実は、最後の結末に見事収束していることが分かる。といっても、私自身はすべてを理解できたわけではないけれど。
ボリュームだけではなく、その構成、トリヴィアルな記述のために、読むのに体力がいる作品だった。
2010年10月26日に日本でレビュー済み
「ロリータ」で有名なナボコフ。その人が戦間期にヨーロッパでロシア語を使って書いた本作、沼野充義訳。ロシア語から日本語に直接訳したものとしては初めてのものである。
文章では、やはり美しく量感があっていいと思う。主人公が中央アジアを父と旅行したあたりとか、最後のベルリンの森の中など、無学でも感じられるものがある。
しかしロシア文学の伝統と教養を繰り広げる辺りはまいった。かなりマニアック(今の日本では)だと思う。文学に関する文学なのだ。
昔なんとか読んだプルーストを思い出す。たしかに良さは感じられるが、厚い長いしんどい。あれも文学に関する文学だった。
ナボコフというとノスタルジーや技巧の作家として有名だ。人生の途中からアメリカに住んで英語で書くようになったこともあるので、母語のロシア語で書いた最後の作である本書に感傷的な興味を持つ人も多いだろう。だがこれは、感傷というよりは母国に対する文学者としての執念の本だと思う。軽く読める本ではない。それは確かだと思う。
文章では、やはり美しく量感があっていいと思う。主人公が中央アジアを父と旅行したあたりとか、最後のベルリンの森の中など、無学でも感じられるものがある。
しかしロシア文学の伝統と教養を繰り広げる辺りはまいった。かなりマニアック(今の日本では)だと思う。文学に関する文学なのだ。
昔なんとか読んだプルーストを思い出す。たしかに良さは感じられるが、厚い長いしんどい。あれも文学に関する文学だった。
ナボコフというとノスタルジーや技巧の作家として有名だ。人生の途中からアメリカに住んで英語で書くようになったこともあるので、母語のロシア語で書いた最後の作である本書に感傷的な興味を持つ人も多いだろう。だがこれは、感傷というよりは母国に対する文学者としての執念の本だと思う。軽く読める本ではない。それは確かだと思う。