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図説ヴィクトリア朝百貨事典 (ふくろうの本) 単行本 – 2001/9/1
谷田 博幸
(著)
- 本の長さ143ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2001/9/1
- ISBN-104309726658
- ISBN-13978-4309726656
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
「ヴィクトリアン」たちは日々何を食べ、何を身につけ、どんなものに囲まれて暮らしていたのか。彼らの不安や欲望、そして憧れは…? モノをキーワードに、約150年前の英国ヴィクトリア朝がまるごとわかる楽しむ事典。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2001/9/1)
- 発売日 : 2001/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 143ページ
- ISBN-10 : 4309726658
- ISBN-13 : 978-4309726656
- Amazon 売れ筋ランキング: - 359,988位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 932位ヨーロッパ史一般の本
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どなたかが脱字が多いと指摘されていましたが、私は(今のところ)まだ見つけていません。脱字は困りますが、筆者の日本語はとにかく読みやすく、過不足なく、ストレスフリーです。どの項目から読んでもOKで、本当に楽しいです。なんだか、この値段で申し訳ないような良書!
2007年11月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
写真が豊富で、生活雑貨から移動手段まで見ればワカルので大変楽しめました。
2006年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず、豊富な写真による資料に目を見張ります。見ているだけで、
ヴィクトリア朝時代の生活状況が頭の中に構成されてゆく楽しい本。
また、わが国では紳士淑女の国として知られている英国ですが、
「こりゃヤバィんじゃないの?」というような偽食品が
売られていたという記述にはショックを受ける方も多いでしょう。
例えば、かなり水で薄めた牛乳や、一度使用した茶葉を店に売り、
店はまたその出がらしを「安い紅茶」として売ったり。
レンガの粉でチョコレートの量を増やして売るに至ってはもはや犯罪
行為、思わず顔が引きつってしまいます。
その他、阿片チンキが堂々薬としてまかり通っていたことや
ヴィクトリア朝のお風呂、トイレ事情も。
勿論、紳士淑女の生活を連想させる項目、例えばファッションや
クリスマス、彼らが休日を過ごすガーデンや万国博覧会を開催した
クリスタルパレス等、興味深い項目でいっぱいです。
ヴィクトリア朝時代の生活状況が頭の中に構成されてゆく楽しい本。
また、わが国では紳士淑女の国として知られている英国ですが、
「こりゃヤバィんじゃないの?」というような偽食品が
売られていたという記述にはショックを受ける方も多いでしょう。
例えば、かなり水で薄めた牛乳や、一度使用した茶葉を店に売り、
店はまたその出がらしを「安い紅茶」として売ったり。
レンガの粉でチョコレートの量を増やして売るに至ってはもはや犯罪
行為、思わず顔が引きつってしまいます。
その他、阿片チンキが堂々薬としてまかり通っていたことや
ヴィクトリア朝のお風呂、トイレ事情も。
勿論、紳士淑女の生活を連想させる項目、例えばファッションや
クリスマス、彼らが休日を過ごすガーデンや万国博覧会を開催した
クリスタルパレス等、興味深い項目でいっぱいです。
2013年11月14日に日本でレビュー済み
内容はすばらしいのですが、いかんせん脱字が多過ぎです。5箇所ぐらいまでは数えていましたが、そのあとは面倒になって止めました。脱字がなければ文句なしに五つ★です。
2018年11月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヴィクトリア時代・エドワード時代の生活に興味がありこの本を買いました。
年間行事や生活用品など項目事に書かれていて面白かったのですが、「いや、そういうことが知りたいんじゃなくて…」という部分が多々ありました。
例えば「石鹸」の項目。
毎日の生活に必要な石鹸は当時どんな材料で作られていたのか、どんな風に売られていたのか、高級品と粗悪品の石鹸についてなど面白い内容があるのかと思えば、終始「当時の石鹸会社の広告戦略について」の話でした(失笑)。
いや、そんな事別に知りたくないし。石鹸の話してよ。何これ?です。
別の本買えば良かったと後悔しました。
年間行事や生活用品など項目事に書かれていて面白かったのですが、「いや、そういうことが知りたいんじゃなくて…」という部分が多々ありました。
例えば「石鹸」の項目。
毎日の生活に必要な石鹸は当時どんな材料で作られていたのか、どんな風に売られていたのか、高級品と粗悪品の石鹸についてなど面白い内容があるのかと思えば、終始「当時の石鹸会社の広告戦略について」の話でした(失笑)。
いや、そんな事別に知りたくないし。石鹸の話してよ。何これ?です。
別の本買えば良かったと後悔しました。
2016年1月21日に日本でレビュー済み
ヴィクトリア朝。
イギリスが、かの大英帝国が、人類史上最も輝いた時代。
この時代の英国は世界で最も巨大且つ強大な国であり、首都ロンドンは富や活気で溢れかえっていた。
(もちろん、貧困に喘ぐ貧民層と富裕層との格差も広がった矛盾と混沌の時代でもあったのだが…)
そんな輝ける大英帝国での当時の生活が脳裏に浮かんでくる、正に百科事典の名称に相応しい内容である。
アイウエオ順に80の項目がそれぞれ丁寧に解説されている。また、当時の写真や絵を多用しており、雰囲気が良く伝わってくる。
人々がどのような生活空間で、どのような物に囲まれていたのか。当時の情勢を感じることも出来、読んでいるうちに自身がタイムスリップしたかのように錯覚することもしばしば。とても気に入っている。
ヴィクトリア時代の英国ウンチクに詳しくなりたい方にはもちろんだが、それ以外の方にも、純粋に読み物としてお勧めである。
イギリスが、かの大英帝国が、人類史上最も輝いた時代。
この時代の英国は世界で最も巨大且つ強大な国であり、首都ロンドンは富や活気で溢れかえっていた。
(もちろん、貧困に喘ぐ貧民層と富裕層との格差も広がった矛盾と混沌の時代でもあったのだが…)
そんな輝ける大英帝国での当時の生活が脳裏に浮かんでくる、正に百科事典の名称に相応しい内容である。
アイウエオ順に80の項目がそれぞれ丁寧に解説されている。また、当時の写真や絵を多用しており、雰囲気が良く伝わってくる。
人々がどのような生活空間で、どのような物に囲まれていたのか。当時の情勢を感じることも出来、読んでいるうちに自身がタイムスリップしたかのように錯覚することもしばしば。とても気に入っている。
ヴィクトリア時代の英国ウンチクに詳しくなりたい方にはもちろんだが、それ以外の方にも、純粋に読み物としてお勧めである。
2005年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
簡潔な文章とふんだんな絵や写真でヴィクトリア朝の日常生活がわかりやすく紹介されている百貨店的百科事典。英国史に詳しくなくとも世界の工場として経済的な発展を遂げた英国が、1930年以降に一大消費大国へと成長していく過程がわかりやすく解説されている。この時代に発明されたもの─例えばウスターソース、マーガリン、コルセット、傘、石けん、マッチ、ローソク、キオスク、デパート等々。18世紀に出現した個人的消費財および公共交通・通信手段、または気晴らしのための娯楽施設に至るまで網羅。いかにヴィクトリア朝が現代の生活の基礎をなしているかが、一目で理解できる優れ本。
2013年7月29日に日本でレビュー済み
19世紀末のロンドン、霧とガス灯、ハンサムでチャリングクロス駅へ30分でいったら1ギニー!、アヘン窟、イーストエンドとホワイトチャペル地区・・・
ホームズ譚は、様々なビクトリア朝時代の事柄が当たり前のようにでてきます。
それらの事柄について、いったいどのような形でどのような背景でどのように使用されていたか、当時の人々はどのように考えていたかがわかれば、よりいっそうホームズが理解できるのに。
この本は、そうした事柄を図版で示し、ホームズ譚のイメージを膨らませてくれます。
シャーロキアンでなくとも、世紀末の文化を手軽に理解できるいい本です。
ホームズ譚は、様々なビクトリア朝時代の事柄が当たり前のようにでてきます。
それらの事柄について、いったいどのような形でどのような背景でどのように使用されていたか、当時の人々はどのように考えていたかがわかれば、よりいっそうホームズが理解できるのに。
この本は、そうした事柄を図版で示し、ホームズ譚のイメージを膨らませてくれます。
シャーロキアンでなくとも、世紀末の文化を手軽に理解できるいい本です。