昭和では当たり前に皆さんがされていたことばかりだとわかっていますが
自分にはできないことばかりで恥ずかしく思いました
今でも前の時代のことを当たり前に残している国があるのにと思うと
決してただの記録ではありません
家事を押し付けるものでもありません
そんなことを考えて一つでもできるようになりたいと考えた本です
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昭和の家事 (らんぷの本) 単行本 – 2010/11/20
小泉 和子
(著)
昭和戦前の主婦たちがごく当たり前に行っていた「家事」。洗い張り、洗濯板で洗う、布団の綿の打ち返し、釜でご飯を炊く、たくあんを漬ける、着物を縫う……今ではその手順さえわからなくなっている家事の貴重な記録。
- 本の長さ120ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2010/11/20
- ISBN-104309727778
- ISBN-13978-4309727776
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商品の説明
著者について
小泉 和子
1933年東京生まれ。現在、文化財保護審議会専門委員、生活史研究所主宰、昭和のくらし博物館館長。工学博士。著書『図説イギリスの生活誌』『台所道具いまむかし』『室内と家具の歴史』他。
1933年東京生まれ。現在、文化財保護審議会専門委員、生活史研究所主宰、昭和のくらし博物館館長。工学博士。著書『図説イギリスの生活誌』『台所道具いまむかし』『室内と家具の歴史』他。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2010/11/20)
- 発売日 : 2010/11/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 120ページ
- ISBN-10 : 4309727778
- ISBN-13 : 978-4309727776
- Amazon 売れ筋ランキング: - 799,288位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 143,527位人文・思想 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年7月5日に日本でレビュー済み
図書館でこの本を見つけ、母に送ろうとすぐ注文しました。
祖母もこの中に出てくる仕事を全て行い、更に農業もしていました。
現在30代の私にも懐かしく思い出すものがありました。
元気なうちにもっと詳しく聞いて記録しておけばと思うようなことが書いてあり、本当に感激しております。
祖母もこの中に出てくる仕事を全て行い、更に農業もしていました。
現在30代の私にも懐かしく思い出すものがありました。
元気なうちにもっと詳しく聞いて記録しておけばと思うようなことが書いてあり、本当に感激しております。
2013年5月20日に日本でレビュー済み
家事の記録
食べものをつくる
おこわを炊く、おはぎをつくる、たくあん漬、白菜漬、おせち料理をつくつ
着るものと布団
洗張りをする、夏掛け布団をつくる、洗濯をする、子供の浴衣を縫う、半纏をつくる、掻巻をつくる
住まいの周辺
お盆を迎える、掃除、季節で替える、仕舞う
家事について考える
写真で手順をおい、解説を付けているので、とても判りやすい本になっている。
いま、作っておかねば、こうした細かい手仕事の数々は、埋もれて、忘れ去られてしまったであろう。
懐かしむ人、昔の手仕事をしてみたい人、手仕事について知りたい人、さまざま要望に応えられる内容、構成になっている。
昭和のドラマを作る人、昭和の小説を書く人、漫画を描く人、舞台を作る人には、必読。
家庭科の教師や、エコロジーを唱える人にも、熟読を薦めたい。
食べものをつくる
おこわを炊く、おはぎをつくる、たくあん漬、白菜漬、おせち料理をつくつ
着るものと布団
洗張りをする、夏掛け布団をつくる、洗濯をする、子供の浴衣を縫う、半纏をつくる、掻巻をつくる
住まいの周辺
お盆を迎える、掃除、季節で替える、仕舞う
家事について考える
写真で手順をおい、解説を付けているので、とても判りやすい本になっている。
いま、作っておかねば、こうした細かい手仕事の数々は、埋もれて、忘れ去られてしまったであろう。
懐かしむ人、昔の手仕事をしてみたい人、手仕事について知りたい人、さまざま要望に応えられる内容、構成になっている。
昭和のドラマを作る人、昭和の小説を書く人、漫画を描く人、舞台を作る人には、必読。
家庭科の教師や、エコロジーを唱える人にも、熟読を薦めたい。
2011年2月10日に日本でレビュー済み
この本は、昭和のくらし博物館(東京都大田区)館長の小泉和子さんが、母親が日常行っていた、昭和の家事を記録した映画、「記録映画昭和の家事」の内容にそったもので、かつて家庭で行われていた家事について、映画のカットをふんだんに使って、ひとつひとつ丁寧に解説した本です。
洗濯板で洗濯したり、大きな鉄釜でご飯を炊いたり、おはぎを作って近所へ配ったり、浴衣やちゃんちゃんこを縫ったり・・・と、いまでは、すっかり忘れ去られてしまった、かつての家事や道具、お母さんの所作などがぎっしりつまった一冊です。
当時のことを知るひとにとっても、知らない若いひとにとっても、改めて、家事の大切さ、家事から学べるさまざまなことに気づかせてくれる本です。
洗濯板で洗濯したり、大きな鉄釜でご飯を炊いたり、おはぎを作って近所へ配ったり、浴衣やちゃんちゃんこを縫ったり・・・と、いまでは、すっかり忘れ去られてしまった、かつての家事や道具、お母さんの所作などがぎっしりつまった一冊です。
当時のことを知るひとにとっても、知らない若いひとにとっても、改めて、家事の大切さ、家事から学べるさまざまなことに気づかせてくれる本です。
2011年3月6日に日本でレビュー済み
以前、映画を見たことがあり料理にしても裁縫にしても1つのものを作るのに手間隙を惜しまない過程にとても驚きました。
今は何でも簡単に作れるようになりました。ですが、その省かれた時間に大切なものが含まれているのではないかなと思います。
本には映画の場面映像と作り方などが丁寧に書かれていて「作ってみたい」と思うような内容でした。
本に載っているような家事が「昔」のことになってほしくないなと感じました。
今は何でも簡単に作れるようになりました。ですが、その省かれた時間に大切なものが含まれているのではないかなと思います。
本には映画の場面映像と作り方などが丁寧に書かれていて「作ってみたい」と思うような内容でした。
本に載っているような家事が「昔」のことになってほしくないなと感じました。
2011年2月13日に日本でレビュー済み
以前、昭和の家事の記録映画をみて、ちょっとしたショックというか感銘を受けたのですが、今回この本を読んで、あらためて家事の重要さを認識しました。私たちは、なるべく手間暇を省いて、家事を楽にしたくて、家電製品を次々を開発してきて、確かに時間もでき、家事労働も少なくなってきたわけですが、その分、何か大事なものを失ってしまったのではないかと考えさせられます。母たちの世代はとても丁寧に毎日を暮していたのだと思います。現在、この時代のように暮らすことは現実的ではないわけですが、何か一つだけでも時代に流されず、丁寧な暮らし方をしたいものだと思いました。
2011年2月18日に日本でレビュー済み
昭和20年生まれの私にとって、この本に紹介されている家事は、祖母や母がまだ電化生活に入る前に当たり前にしていた日常生活の中で見たものです。昭和の家事を知っている最後の世代が、私たちの世代なのかもしれません。今ではすっかり忘れてしまった盥での洗濯、布団作り、着物の洗い張りなどの記事は懐かしく、祖母がキリキリと立ち働いている傍で、私は興奮気味にその作業や手つきを見ていたことが思い出されます。たしかに戦後は家事からの解放を目標に、次々と面倒な手間のかかる家事は少なくなり、私たちの生活は大きく変わりました。ここで紹介されている家事を見たこともない人たちが大半でしょう。いま「昭和の家事」を読むと、当たり前だった家事はあたかも無形文化財のような気がします。記録して残しておかなければ、私たちの歴史そのものが消失してしまう、だから是非若い人たちに知ってもらいたいと思います。著者の小泉和子さんは、ご自身の実家を昭和のくらし博物館として残し、さらに昭和の生活や家事を記録しておられますが、そんな小泉さんに心から感謝をしたいと思います。
2011年2月24日に日本でレビュー済み
いまになって、ああ祖母にもう少し聞いておけばよかったなあとか、手元をもっとよく見ておくのだったと思うことがあります。そんなかつての日常、いまは形に残っていない暮らしが本の中に再現されています。
モデルになっている著者のお母様の、ぞうきんを絞る手、針を持つ手、おはぎを包む手、ちょいと髪の脂で針の滑りをよくする様子、高齢ながら手際の美しいこと! 手仕事の道具の数々……。すっかり写真に見入ってしまいました。もし映像で観たら、「失われた日本」が観られるのでしょうね。
モデルになっている著者のお母様の、ぞうきんを絞る手、針を持つ手、おはぎを包む手、ちょいと髪の脂で針の滑りをよくする様子、高齢ながら手際の美しいこと! 手仕事の道具の数々……。すっかり写真に見入ってしまいました。もし映像で観たら、「失われた日本」が観られるのでしょうね。