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図説からくり: 遊びの百科全書 (ふくろうの本) 単行本 – 2002/4/1
立川 昭二
(著)
- 本の長さ127ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2002/4/1
- ISBN-104309760155
- ISBN-13978-4309760155
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
あやつり糸を離れ自分で動き出すオートマタ(自動人形)や、江戸のからくり人形といったロボットの前身たちの仕組みや歴史を紹介。魅力的な機械仕掛けの装置・発明品を集めた、夢のからくり百科全書。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2002/4/1)
- 発売日 : 2002/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 127ページ
- ISBN-10 : 4309760155
- ISBN-13 : 978-4309760155
- Amazon 売れ筋ランキング: - 398,287位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 244位工芸
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本のみならず海外の、電気を使わない自動化技術の進化を学べました。
2004年1月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
写真が多く,詳しく解説されていて引き込まれてしまう。日本における歴史の他,外国の古い装置等も紹介されている。からくりに携わった人物の思い入れも十分に伝わり,繰り返し楽しめる書である。
2015年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
からくりの歴史や機構を知るのには良いと思うが、からくり製作のヒントにはならなかった。
2006年7月5日に日本でレビュー済み
先日、からくり人形師の九代玉屋庄兵衛の展覧会を見て以来、「からくり」に興味を覚え、本書を手に取りました。
写真が多いので、実際その人形の「からくり」を見ていなくても、写真を見ているだけでとても分かりやすく理解できる編集になっています。特に各人形の仕掛け部分は大変興味のあるところで、その精緻なメカニズムは大変素晴らしく、美しい内部の構造を持っているのが良く分かりました。
特に有名な茶運人形の愛らしさとそのメカニズムは素晴らしいですね。本書の執筆者の一人である立川昭二さんが復元された人形は貴重なものですね。とても精巧なフォルムを持っていました。
洋の東西を問わず、このような「からくり」は様々な作品を残しています。その歴史的な作品の紹介も沢山の写真と共に紹介されていましたので、知的好奇心を十分満たしてくれた本だと思います。
満足しました。
写真が多いので、実際その人形の「からくり」を見ていなくても、写真を見ているだけでとても分かりやすく理解できる編集になっています。特に各人形の仕掛け部分は大変興味のあるところで、その精緻なメカニズムは大変素晴らしく、美しい内部の構造を持っているのが良く分かりました。
特に有名な茶運人形の愛らしさとそのメカニズムは素晴らしいですね。本書の執筆者の一人である立川昭二さんが復元された人形は貴重なものですね。とても精巧なフォルムを持っていました。
洋の東西を問わず、このような「からくり」は様々な作品を残しています。その歴史的な作品の紹介も沢山の写真と共に紹介されていましたので、知的好奇心を十分満たしてくれた本だと思います。
満足しました。
2008年5月11日に日本でレビュー済み
ロボットの歴史を解説する時、自動機械と並んで必ず登場するのが「からくり」です。
本書の最初の章の『からくり曼陀羅』では「肩に倒立のからくり」、「大野弁吉の三番叟」、「茶運び人形」がカラーグラビア印刷を使って内部の機構が詳しく示されますが、機構学を学ぶ人がそこで得た知識をもとに、「どのように動くのだろう?」と考えるのによい教材となります。
続く『自動人形その生と死』では、ヨーロッパの自動機械の紀元前から近代の歴史、日本の江戸時代のからくりの技術の特徴が解説されます。
『人形からくり事典』では、28の見出し語について事典的な解説が行われます。なお、一部、随筆的なものもあります。
『からくり弁吉の隠れん坊』は、からくり師として田中久重(からくり義左衛門)と並び称せられ、『からくり曼陀羅』の章で作品が紹介される大野弁吉の人物評伝となっています。
『からくり玩具』は『からくり曼陀羅』と同様に写真でからくりと自動人形を紹介するページとなっています。
『尾張の山車からくり』は、からくりで有名な尾張の山車のからくりの歴史が解説されます。
『発明品ギャラリー』、『永久機関物語』は「からくり」とは少し毛色が異なりますが、その原動力となる人間の発想の力を紹介したものと思います。
本書の最初の章の『からくり曼陀羅』では「肩に倒立のからくり」、「大野弁吉の三番叟」、「茶運び人形」がカラーグラビア印刷を使って内部の機構が詳しく示されますが、機構学を学ぶ人がそこで得た知識をもとに、「どのように動くのだろう?」と考えるのによい教材となります。
続く『自動人形その生と死』では、ヨーロッパの自動機械の紀元前から近代の歴史、日本の江戸時代のからくりの技術の特徴が解説されます。
『人形からくり事典』では、28の見出し語について事典的な解説が行われます。なお、一部、随筆的なものもあります。
『からくり弁吉の隠れん坊』は、からくり師として田中久重(からくり義左衛門)と並び称せられ、『からくり曼陀羅』の章で作品が紹介される大野弁吉の人物評伝となっています。
『からくり玩具』は『からくり曼陀羅』と同様に写真でからくりと自動人形を紹介するページとなっています。
『尾張の山車からくり』は、からくりで有名な尾張の山車のからくりの歴史が解説されます。
『発明品ギャラリー』、『永久機関物語』は「からくり」とは少し毛色が異なりますが、その原動力となる人間の発想の力を紹介したものと思います。