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2015年 新装版初版 カバー上部のフチ、ちょい傷み。帯なし。 2015年 新装版初版 カバー上部のフチ、ちょい傷み。帯なし。 一部を表示
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図説 だまし絵: もうひとつの美術史 (ふくろうの本) 単行本(ソフトカバー) – 2015/12/21

4.4 5つ星のうち4.4 9個の評価

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「本物そっくり」であることの、驚きと魅惑――幻想・偽装・変装・錯覚……従来の「だまし絵」観を一変させる貴重な図版を多数収録。
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商品の説明

著者について

1948年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。美学専攻。京都精華大学客員教授。著書に『幻想の花園』『肉体の迷宮』『美のバロキスム』他、訳書にシュール『想像力と驚異』、バルトルシャイティス『鏡』他多数。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 河出書房新社 (2015/12/21)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2015/12/21
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 127ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4309762387
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4309762388
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 9個の評価

著者について

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谷川 渥
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カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
9グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2022年7月28日に日本でレビュー済み
「だまし絵」というとトリック・アート的なものを想像してしまいがちだが、本書では古代ギリシャから近代まで、さまざまな側面に注目しながら幅広く語られている。
 絵にとまっている蠅、壁龕のように見せかける技、カーテンを描きこむこと、状差しを模すこと。いずれも意外性があり、しかも、美術史的にも深い意味があることが解説されていく。
 カラー図版が多数でわかりやすい。
 あっと驚くような描き方がなされており、見ているだけでも楽しい本だが、著者のアイデアの力強さと視野の広さにうならされる。だまし絵というものの世界を大きく広げてくれる一冊であった。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年10月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
だまし絵とはフランス語のトロンプ・ルイユ(trompe-l'oeil)の訳で、文字通り「目をだます」という意味だそうで、所謂錯視を利用した一連の作品群はこれに含まれません。本物に見せるために様々な工夫を凝らして描かれた絵です。

例えば、壁から吊り下がったオブジェや、ガラスのヒビ割れ、絵の破れ、丈差しといった対象をそのまま絵にして飾ります。そこにはあたかも本物のヒビや破れがあるように映ります。

本書の長所は歴史的な視点が明確で、だまし絵の変化はその当時の世相を反映したものであることがつかめる点です。欠点として、図版が小さいので、本物に似せるための絵のダイナミズムが感じられない点です。それでも図版が豊富なので、目を楽しませてくれると思います。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年3月18日に日本でレビュー済み
日本でだまし絵といえば、エッシャーなどがすぐ取り上げられてきた美術史を塗り替える一冊。本来の「だまし絵」とはなるほどこういうものかと、教えられる。だまされることを知りながら、だまし絵に見入る。著者の精緻な観察と卓抜な見解による、「絵画をおもしろく見る」ための本。この本を読めば、芸術に関する物の捉え方が変わってくるはず。知的好奇心を満たしてくれること間違いなし。必見。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
わたしはM.C.エッシャーのような錯覚の騙し絵を想像して購入して

しまったものです。この本の絵は一つ一つは素晴らしいです。解説も

よく書いてあるし、なんとなく不思議な気分にさせてくれます。

しかし、仕方ないことですがプリントが小さすぎて一切騙されません。

錯覚で脳を騙したいと思っている方は違った本を購入された方が

良いかと思います。
24人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年6月12日に日本でレビュー済み
中身を読みながら、以前読んだことがあるのではと思って奥付をみましたら、2015年12月新装版となっていました。初版は1999年8月発売でした。表紙は変わっています。中身を比較していないのですが、新装版なので同じではないでしょうか。

筆者の谷川渥さんが、だまし絵の定義として、次のように解説していました。フランス語のトロンプ=ルイユの訳で、「目をだます」「目をあざむく」という意味でした。エッシャーの作品を引き合いに出して、錯視的トリックの作品を思い浮かべないように、としていました。

まずカラヴァッジォの名作を4点紹介し、「ほとんどだまし絵といっていいほどの迫真性を帯びている」と述べていました。この本全体に言えることですが、カラーとモノクロが交互に登場してくるため、カラヴァッジォの名作の色合いが伝わりません。「だまし絵」の例をもう少しを分かり易く伝えるためにもここはカラー印刷が欲しかったところです。
カラヴァッジォの一連の作品にはブドウが巧みに絵かがれています。

さらに人間の目をだますということで、4ページに大プリニウスの『博物誌』の逸話が紹介されていました。
「ゼウクシスはブドウの絵を描いて、それをたいへん巧みに表現したので、鳥どもが舞台の建物のところまで飛んできた。一方パラシオス自身は、たいへん写実的にカーテンを描いたので、鳥どもの評決でいい気になっていたゼウクシスは、さあカーテンを引いて絵を見せよと要求した。そして自分の誤りに気が付いたとき、その謙虚さが賞楊されたのだが、自分は鳥どもを瞞したが、パラシオスは画家である自分を瞞したと言いながら賞を譲った、という」とありました。

本書の項目には、本物そっくり、建築空間の偽装、蠅と貼り紙、加速するゲーム、壁龕と変装、棚の現象学、描かれたカーテン、表層の戯れ、状差しという意匠、ぶらさがるオブジェ、これはだまし絵ではないという項目に分かれてそれぞれを表す作品が沢山掲載してありました。文章量も多く、例示されている作品も様々なジャンルからとられており、多岐にわたっており、参考になるでしょう。

なお、今回表紙として使用されている「フェラーラ派」の『聖母子』の額縁は、72頁の「描かれたカーテン」の章で「聖母子と二人の奇妙な翼をもった天使を描いて」いる中での「だまし」について詳しく記載してありました。

「つまりこれらが『中身』だが、この『中身』を容れる『器』の部分、『額縁』に相当する部分に千切れた布がテープで固定され、さらに鋲で止められている(ように見える)。この画面全体を覆っていた布が引き破られて、画面に描かれた世界があらわになったかのようである。あるいはむしろ、これはキャンヴァスの裏側に描かれたものだが、その裏側に張られた布を破って聖なる世界がおのずから姿を見せたかのごとくでもある。『額縁』の粗末さからすれば、裏絵と見たほうが妥当かもしれない。」
「幼な児イエスが聖母マリアのマントの紐を引っ張るような恰好をしているところを見れば、紐が解かれマントが下に落ちてマリアの姿がいっそうあらわになるであろうことと、この画面全体を覆う布が破れて聖性が現前することとがパラレルであるように意図されているのかもしれない。」と鮮やかに解説してありました。
この詳しさが本書の魅力を形作っているのです。
2010年6月3日に日本でレビュー済み
 ほかの方のレビューにもあるように、「だまし絵」を視覚的トリックを利用するエッシャーのような作風ではなく、「本物そっくり」でありそれがさらに画家のトリックがしかけてある作品と定義している。とりあげられている作品の多くは、15〜17世紀のイタリア、オランダの作家たちである。章立ては
序 本物そっくり
1 建築空間の偽装
2 蠅と張り紙
3 加速するゲーム
4 壁ガンと変装
5 棚の現象学
6 描かれたカーテン
7 表層の戯れ
8 状差しという意匠
9 ぶらさがるオブジェ
10 これはだまし絵ではない

 章に沿ったテーマを中心にして、多くの図版があり、楽しめる。面白いのは、これらの作品の主題は、宗教的なものが多い。(それ以外もあるが)しかし、たとえば、いかにも「これはただの絵なんですよ」というように、わざと張り紙がしてあったり、カーテンレールまで含めたカーテンが描かれている。
 ただ本物そっくりに描かれた絵ではなくて、二次元の絵画であることを作家がわざわざ示しており、まさにモダンアートといえる。そのアイロニカルな視点が現代性を獲得しているといえます。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2003年1月20日に日本でレビュー済み
この本のなかにmemento・mori(死を忘れるな)に関連した絵を多く掲載していて、どの作品も人の人生すべてを想起させるほどすばらしいものです。
他の作品もトロンプルイユ(だまし絵)のおもしろさが伝わる解説と一緒に載っており大変すばらしいものです。
より多くの人にこの本を読んでいただき、だまし絵を通じて絵画に感心を寄せていただくこと心から望んでおります。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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