対談形式のなかに宮脇作品が時々登場する
写真が多いのかと思っていたのに、ほとんどなく残念である
家が北杜夫ととなりどおし、というか宮脇が後から家を建てた
むかし北杜夫をよく読んでいたが、宮脇作品に触れることはなかった、汽車電車に乗るのは嫌いではないのにである
今回、隣人の宮脇作品に没頭したことになるが、となりどおしの作家の本にいたるのに30年以上かかったことになる
不思議な感じである
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宮脇俊三 (KAWADE夢ムック 文藝別冊) 単行本(ソフトカバー) – 2009/6/23
鉄道の全てを愛した紀行作家・宮脇俊三の決定版特集。単行本未収録エッセイ、原武史×今尾恵介・酒井順子×宮脇灯子等の新規対談、有栖川有栖・泉麻人・関川夏央等のエッセイ他多数。
- 本の長さ207ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2009/6/23
- ISBN-104309977219
- ISBN-13978-4309977218
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2009/6/23)
- 発売日 : 2009/6/23
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 207ページ
- ISBN-10 : 4309977219
- ISBN-13 : 978-4309977218
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,057,747位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 145,593位ノンフィクション (本)
- - 262,549位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年8月14日に日本でレビュー済み
「宮脇俊三特集」を一冊にした本です。本人の単行本未収録作品、特別対談、宮脇俊三についてのエッセイ・論考、過去の本人の談話・対談等で構成されています。写真は抑えめ文章主体でなかなか盛り沢山、価格も手ごろで買って損はないと思います。
ただし他社の同種企画本(例えば平凡社「別冊太陽」)と執筆者が重なっているので「ああ、また似たようなことを書いているなあ」との印象は拭えません。それと特別対談が3本組まれていますがこれも毎度の顔ぶれで人によっては(複数)ピントがずれたと思われる発言が多々あるのが気になりました。
「宮脇俊三」と銘打って斯種の企画をやれば一定の需要は見込めるので出版者側にはメリットがあるのでしょうが新鮮味は薄れてきたようには感じます。
ご本人の没後、継承者らしい継承者も現れず、この手の企画をやれば売れる事実が鉄道紀行というジャンルの現状を象徴的に示しているように感じました。
ただし他社の同種企画本(例えば平凡社「別冊太陽」)と執筆者が重なっているので「ああ、また似たようなことを書いているなあ」との印象は拭えません。それと特別対談が3本組まれていますがこれも毎度の顔ぶれで人によっては(複数)ピントがずれたと思われる発言が多々あるのが気になりました。
「宮脇俊三」と銘打って斯種の企画をやれば一定の需要は見込めるので出版者側にはメリットがあるのでしょうが新鮮味は薄れてきたようには感じます。
ご本人の没後、継承者らしい継承者も現れず、この手の企画をやれば売れる事実が鉄道紀行というジャンルの現状を象徴的に示しているように感じました。