秋になると思い出す。
当時発売されたバックナンバーなんでしょうね。まだ在庫があったから購入してみた。
フォークルがアンダーグラウンドから深夜放送で表舞台に出てくる頃の
思い出話が実に楽しい。
メンズクラブでフォーク仲間を募集すること自体、ちょっと場違いの様な気がします。
あのころは清潔な路線だったのかも。
そのあとはスゥインギング・ロンドン生活でロックになって行ったんですな・・・。
改めて合掌。
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加藤和彦 あの素晴しい音をもう一度 (文藝別冊) ムック – 2010/2/23
2009年10月に急逝した日本のポップスの魔術師、加藤和彦の総特集。【再録対談】小田和正【インタビュー】きたやまおさむ、高橋幸宏【エッセイ】いしいしんじ、菊地成孔【論考】サエキけんぞう、等々。
【エッセイ】
Dear an audience 加藤和彦
【特別インタビュー】
きたやまおさむ/高橋幸宏/小原礼
【総論】
加藤和彦はWHO'S WHOという言葉がふさわしい音楽家である サエキけんぞう
加藤和彦ロングインタビュー
【対談】
×小田和正 No music,No 団塊 Life
×細野晴臣 いま、レギをやりたくて
【追悼・加藤和彦】
松山猛/横尾忠則/立花ハジメ/岡田徹(ムーンライダーズ)
堀江博久/あがた森魚/岩井俊二/川勝正幸
太田光/菊地成孔/いしいしんじ/山崎まどか/君塚太
【人脈相関図】加藤和彦の音楽を巡る人々 栗原裕一郎
【トリビュート漫画】
とり・みき/本秀康/西島大介/今日マチ子
【私的加藤和彦BEST5】
高野寛/山本精一/曽我部恵一/小路幸也/大谷能生/永井聖一/前野健太
【論考】
小川真一/安田謙一/湯浅学/北沢夏音
磯部涼/円堂都司昭/田中雄二/大山くまお/速水健朗
加藤和彦オリジナル・アルバム ディスクレビュー 南波一海
加藤和彦略年譜 1947-2009
【エッセイ】
Dear an audience 加藤和彦
【特別インタビュー】
きたやまおさむ/高橋幸宏/小原礼
【総論】
加藤和彦はWHO'S WHOという言葉がふさわしい音楽家である サエキけんぞう
加藤和彦ロングインタビュー
【対談】
×小田和正 No music,No 団塊 Life
×細野晴臣 いま、レギをやりたくて
【追悼・加藤和彦】
松山猛/横尾忠則/立花ハジメ/岡田徹(ムーンライダーズ)
堀江博久/あがた森魚/岩井俊二/川勝正幸
太田光/菊地成孔/いしいしんじ/山崎まどか/君塚太
【人脈相関図】加藤和彦の音楽を巡る人々 栗原裕一郎
【トリビュート漫画】
とり・みき/本秀康/西島大介/今日マチ子
【私的加藤和彦BEST5】
高野寛/山本精一/曽我部恵一/小路幸也/大谷能生/永井聖一/前野健太
【論考】
小川真一/安田謙一/湯浅学/北沢夏音
磯部涼/円堂都司昭/田中雄二/大山くまお/速水健朗
加藤和彦オリジナル・アルバム ディスクレビュー 南波一海
加藤和彦略年譜 1947-2009
- 本の長さ239ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2010/2/23
- ISBN-104309977316
- ISBN-13978-4309977317
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登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2010/2/23)
- 発売日 : 2010/2/23
- 言語 : 日本語
- ムック : 239ページ
- ISBN-10 : 4309977316
- ISBN-13 : 978-4309977317
- Amazon 売れ筋ランキング: - 582,580位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年3月7日に日本でレビュー済み
没後、言及されるのがフォーク時代に偏りがちなのが不満だったので高橋幸宏や小原礼のインタビューでミカバンドや傑作揃いのソロ作品の裏面が知れるのが貴重。しかし死去直後より時間が経過するにつれ、本当に偉大な音楽家を失ったという、果てのない喪失感が増幅していくばかり。遺書のあの空虚な言葉は嘘だと言う小原礼と高橋幸宏の発言に激しく同意する。素晴らしい音楽は永遠に必要とされるのだ。
2010年5月13日に日本でレビュー済み
加藤和彦が自死したときから、この手の商材がたくさん出てくるのではないかと思っていました。
手元に置きたい反面、自死を認めたくないところもある私としては、悩ましく「カートに入ったまま」の状態です。
手元に置きたい反面、自死を認めたくないところもある私としては、悩ましく「カートに入ったまま」の状態です。
2010年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
加藤和彦さんの突然の訃報に接して、だいぶ月日が経ったような感じがいたします。
今でも生きていた頃と変わらず、歌声を耳にしています。
この追悼文集では、きたやまおさむさんのインタビュー記事が印象に残りました。
フォーククルセダーズから今日までの長い交遊歴と精神科医、これに詩人としての視点が交差して、「加藤和彦の死」を象徴する言葉を与えています。
加藤和彦は後ろを振り返らない人であった。前しか見ない人であったので、前が見えなくなったとき自らの命を絶った。加藤和彦は、完全主義者で、本当は全部自分でやりたい。日本で初めての自作自演の音楽家と持ち上げられた。何でも自分でできると錯覚した。そういう人間が人の世話になろうとすると不適合を起こす。・・・こんなことを語っておられますが、さすがは慧眼と感じます。
また、この特集でよくわかるのは、加藤和彦さんのプロデューサーとしての側面です。吉田拓郎、YMOの大活躍の陰に加藤和彦ありだったのですね。
加藤和彦氏を一言で言い表すなら、「音楽セレブ」かな、と。日本のポップ音楽の潮流の一つの起点になっています。そこから、広いポップ音楽の世界が広がっていて、加藤さんはその世界の王侯貴族のような存在であったのかなと感じます。
すべては、最初に日本を驚かせた人であったことによると思います。ビートルズに夢中になっていた日本の若者に、あれ、日本にも凄い人がいるよ、と思わせた、その人であったのだと。
今でも生きていた頃と変わらず、歌声を耳にしています。
この追悼文集では、きたやまおさむさんのインタビュー記事が印象に残りました。
フォーククルセダーズから今日までの長い交遊歴と精神科医、これに詩人としての視点が交差して、「加藤和彦の死」を象徴する言葉を与えています。
加藤和彦は後ろを振り返らない人であった。前しか見ない人であったので、前が見えなくなったとき自らの命を絶った。加藤和彦は、完全主義者で、本当は全部自分でやりたい。日本で初めての自作自演の音楽家と持ち上げられた。何でも自分でできると錯覚した。そういう人間が人の世話になろうとすると不適合を起こす。・・・こんなことを語っておられますが、さすがは慧眼と感じます。
また、この特集でよくわかるのは、加藤和彦さんのプロデューサーとしての側面です。吉田拓郎、YMOの大活躍の陰に加藤和彦ありだったのですね。
加藤和彦氏を一言で言い表すなら、「音楽セレブ」かな、と。日本のポップ音楽の潮流の一つの起点になっています。そこから、広いポップ音楽の世界が広がっていて、加藤さんはその世界の王侯貴族のような存在であったのかなと感じます。
すべては、最初に日本を驚かせた人であったことによると思います。ビートルズに夢中になっていた日本の若者に、あれ、日本にも凄い人がいるよ、と思わせた、その人であったのだと。
2010年9月3日に日本でレビュー済み
やっぱりトノバンだもの。
タイトルは「あの素晴らしい音楽をもう一度」、にしてもらいたかった・・・。
編集者に猛省を促しますよ、私ゃ、52歳のリアルタイム世代・・。
「音」って何よ?「音」じゃ無いよ。「音楽」だよ!
「音」なんて、そんな無味乾燥なタイトルにするなっつの!
「ミカバンド」から、時代の先端を行って、なおかつ本当の意味での「セレブ」だったトノバン。
・・・ズズとの時代は幸せだったと思う・・・。
でも自死なんてトノバンらしくないよな。・・・悲しい。
本当に!日本一で!かっこよかったグラム・メイクのトノバン!!
フライングVやアンペグが似合った、ブリティッシュだったよ!トノバン!
・・・あの頃を一生忘れません。
タイトルは「あの素晴らしい音楽をもう一度」、にしてもらいたかった・・・。
編集者に猛省を促しますよ、私ゃ、52歳のリアルタイム世代・・。
「音」って何よ?「音」じゃ無いよ。「音楽」だよ!
「音」なんて、そんな無味乾燥なタイトルにするなっつの!
「ミカバンド」から、時代の先端を行って、なおかつ本当の意味での「セレブ」だったトノバン。
・・・ズズとの時代は幸せだったと思う・・・。
でも自死なんてトノバンらしくないよな。・・・悲しい。
本当に!日本一で!かっこよかったグラム・メイクのトノバン!!
フライングVやアンペグが似合った、ブリティッシュだったよ!トノバン!
・・・あの頃を一生忘れません。
2010年3月26日に日本でレビュー済み
加藤和彦特集である。
それが追悼の目的というところが悲しい。
加藤和彦の音楽と人生がひとつの軌跡として、
視界に入ってくるようだ。
細野・小田との対談、多くの追悼文から、
日本のロックのパイオニアとしての勇気、
その偉大な音楽性・リーダーシップをあらためて思い返した。
それが追悼の目的というところが悲しい。
加藤和彦の音楽と人生がひとつの軌跡として、
視界に入ってくるようだ。
細野・小田との対談、多くの追悼文から、
日本のロックのパイオニアとしての勇気、
その偉大な音楽性・リーダーシップをあらためて思い返した。