小林先生の古鏡は鏡研究の基礎的な本です。
一般的にも分かり易い内容になっていますが、最新の研究からするとやはり考え方やデータが変わってきますが、それは研究者本人で訂正していけば良いこと。
何もわからないけど、古い鏡を少しばかり知りたい!という初歩の本でもあり、鏡研究の大きな土台になる本です
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
古鏡 新装版 単行本 – 2000/12/1
小林 行雄
(著)
- 本の長さ246ページ
- 言語日本語
- 出版社学生社
- 発売日2000/12/1
- ISBN-104311202423
- ISBN-13978-4311202421
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
日本の古代における「鏡」の銘文の解説、編年、製法技術、伝来経路、分配論など、日本人が鏡にたいしてどのような考え方をしてきたのかを含めて、その秘められた謎を探る。1965年初版の解説付新装版。
登録情報
- 出版社 : 学生社 (2000/12/1)
- 発売日 : 2000/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 246ページ
- ISBN-10 : 4311202423
- ISBN-13 : 978-4311202421
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,202,297位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 17,829位日本史一般の本
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.8つ
5つのうち4.8つ
3グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年9月30日に日本でレビュー済み
著者の伝世鏡論、同范鏡論を知りたくてひもといたが、あっさりとした記述でものたりなかった。しかし、解説の田中琢氏がやや詳しくそれらの論を紹介されていたので、概要を知るという初期の目的は達せられた。古鏡についての一般読者向けの概説書ということになるが、執筆されたのが1965年であるから、その目的からすればそれにふさわしい本が今はいくつも刊行されているかもしれない。それでもなお版を重ねているのは、考古学界における著者の今もあせぬ影響力の大きさのゆえだろうか。本書は単なる解説書にとどまらない著者自身の鏡に対する考え方、その調査研究の方法・姿勢が色濃くにじみでているように思える。すなわち小林行雄を理解する良い素材であるのだろう。文章はわかりやすくてニュアンスにとみ、ねちっこい。粘り強い観察力と思索力の持ち主を彷彿させた。