「もしも自分のクラスで起こったら・・・」と思い、その対策として購入しました。
学級が荒れる前兆(サイン)~立て直すための方策までが具体的に示されていて、とても勉強になりました。
何気なく見過ごしてしまいそうな点から一気に崩れていく。そうならないためにも、常にアンテナを高く張っておかなければ!と強く思いました。
この本は学級経営に悩んでいる方だけでなく、まだ学級担任や授業を経験したことのない方にも読んでいただきたい一冊です。
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必ずクラスを立て直す教師の回復術! 単行本 – 2012/8/8
野中 信行
(著)
これまでの学級経営に、不安や戸惑いを感じている教師のための一冊。
人気著者が「子供との関係づくり」を中心に、
学級を立て直していく手立てと、具体的な実践方法とをわかりやすく解説!
大好評『必ずクラスがまとまる教師の成功術! 』の姉妹本! !
【目次】
はじめに
序 章 クラス回復へのステップ
第1章 クラス回復術その1 子供との関係をつくり直す!
第2章 クラス回復術その2 活動のスピードを変える!
第3章 クラス回復術その3 仕事のスタイルを変える!
第4章 クラス回復術その4 「授業」のスタイルを変える!
終 章 Q&A 「うまくいかない…」のために!
終わりに
人気著者が「子供との関係づくり」を中心に、
学級を立て直していく手立てと、具体的な実践方法とをわかりやすく解説!
大好評『必ずクラスがまとまる教師の成功術! 』の姉妹本! !
【目次】
はじめに
序 章 クラス回復へのステップ
第1章 クラス回復術その1 子供との関係をつくり直す!
第2章 クラス回復術その2 活動のスピードを変える!
第3章 クラス回復術その3 仕事のスタイルを変える!
第4章 クラス回復術その4 「授業」のスタイルを変える!
終 章 Q&A 「うまくいかない…」のために!
終わりに
- 本の長さ152ページ
- 言語日本語
- 出版社学陽書房
- 発売日2012/8/8
- ISBN-104313652310
- ISBN-13978-4313652316
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登録情報
- 出版社 : 学陽書房 (2012/8/8)
- 発売日 : 2012/8/8
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 152ページ
- ISBN-10 : 4313652310
- ISBN-13 : 978-4313652316
- Amazon 売れ筋ランキング: - 243,899位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 22,271位教育・学参・受験 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新卒の教員が一人、右も左もわからないままたたずんでいる今、すぐに役立つよい本がさっと手に入り、彼女が喜ぶ姿を見ることができ助かりました。本屋に出向き、探し回る手間が省け、大変ありがたかったです。実用的な書籍の情報をお願いします。
2019年2月23日に日本でレビュー済み
学級崩壊を防ぐ為に意識して取り組むべきことを学べました。
事前の対策だけではなく、クラスが上手くいかなくなったときの持ち直し方まで書かれてあり、学級経営で思い悩んだときに役立つ1冊になりそうです。
本書では学級崩壊を防ぐためには、教室の「時間」と「空気」を教師が支配する必要があると述べられています。
「時間」を支配するには、
・全ての時間の初めと終わりを教師が守る。また徹底して子供に守らせる。
・帰りの会や朝の会のプログラムを減らして短時間でサッと終わらせる。
といった工夫があります。
「空気」を支配するには、
・1度教師が支持したことに子どもが素早く従うことを徹底する。指示通りに動いていない子にはちゃんと注意し、絶対に譲らない。それを4月に繰り返す。
・指示通りに動いたときは絶対に褒める。
6割の中間層の子どもの当たり前の行動を褒め、2割の真面目な子ども側に付ける。やんちゃ君に注目するのをやめる。
・子どもと友達になろうとせず、リーダーとして接する
といったことがあります。
特に、やんちゃ君の行動にばかり注目するのではなく、真面目にできてる子の行動に注目して認めてあげるという意識が大切だと思いました。
また個人的には最後の部分の教師としての心構えの部分に非常に感銘を受けました。
下手な自己啓発書よりも心に響くような素晴らしい内容だったと思います。
教師という多忙で大変な仕事の中で気が滅入ることもあるかと思いますが、「悩む」ということをやめて、常に次の行動に目を向けて何とか頑張っていきたいと思いました。
事前の対策だけではなく、クラスが上手くいかなくなったときの持ち直し方まで書かれてあり、学級経営で思い悩んだときに役立つ1冊になりそうです。
本書では学級崩壊を防ぐためには、教室の「時間」と「空気」を教師が支配する必要があると述べられています。
「時間」を支配するには、
・全ての時間の初めと終わりを教師が守る。また徹底して子供に守らせる。
・帰りの会や朝の会のプログラムを減らして短時間でサッと終わらせる。
といった工夫があります。
「空気」を支配するには、
・1度教師が支持したことに子どもが素早く従うことを徹底する。指示通りに動いていない子にはちゃんと注意し、絶対に譲らない。それを4月に繰り返す。
・指示通りに動いたときは絶対に褒める。
6割の中間層の子どもの当たり前の行動を褒め、2割の真面目な子ども側に付ける。やんちゃ君に注目するのをやめる。
・子どもと友達になろうとせず、リーダーとして接する
といったことがあります。
特に、やんちゃ君の行動にばかり注目するのではなく、真面目にできてる子の行動に注目して認めてあげるという意識が大切だと思いました。
また個人的には最後の部分の教師としての心構えの部分に非常に感銘を受けました。
下手な自己啓発書よりも心に響くような素晴らしい内容だったと思います。
教師という多忙で大変な仕事の中で気が滅入ることもあるかと思いますが、「悩む」ということをやめて、常に次の行動に目を向けて何とか頑張っていきたいと思いました。
2012年12月6日に日本でレビュー済み
学級崩壊という言葉が広く社会で認識されてから、すでに多くの
年月が経っている。その実態を見ると、崩壊を起こすクラスは、
必ずしも若い先生のクラスばかりではなく、ベテラン教師が担任
の場合もあるという。教育現場においては、学級崩壊は、もう対
岸の火事とはいえないものである。
また、一度崩壊してしまうと、そこから立て直すのはかなり難し
いことも事実である。本書は、「学級崩壊にまでいかないが、ク
ラスがうまく回らなくなっている」(p. 150)学級を主たる対象
とし、そこからクラス状態を回復させていく手立てを、子どもと
の関係、活動のスピード、教師自身の仕事のスタイル、授業スタ
イルの4つの観点からまとめ、提示したものである。
具体的には、やんちゃな2割の生徒に振り回されず、大多数の子
どもたちからの信頼を得られるようにすること、授業においても
指導においても、生徒にとって空白の時間を作らないこと、教室
の1日の動きを「見える化」し、子ども集団を動かすシステムを
構築すること、終わりの会は短時間で終えること、テストの採点
はその日のうちに済ませること、子どもの活動を増やす授業を行
うこと等々、著者の37年間にわたる教師生活で得た指針が提示さ
れている。
やはり、一度クラス状態が良くなくなると、そこから回復させる
のは、本当に難しいことである。本書で語られている内容は、ク
ラスの回復術でもあり、また普段の学級経営の在り方でもある。
したがって、本書の中から、クラスの状態に合ったヒントを得て、
クラス状態を回復させるという活用方法もあるし、4月のクラス
開きや授業開きといった最初の方針作りにも活用できる本でもある。
子どもたちの価値観、親の価値観が多様化している現在、旧態依
然とした指導では、クラス経営が難しくなってきているのが現状
である。教育の難易度が高まり、さらに多忙化が加速する教育現
場で毎日格闘する現場教師にとって、本書のような本は非常に貴
重な資料となるだろう。
年月が経っている。その実態を見ると、崩壊を起こすクラスは、
必ずしも若い先生のクラスばかりではなく、ベテラン教師が担任
の場合もあるという。教育現場においては、学級崩壊は、もう対
岸の火事とはいえないものである。
また、一度崩壊してしまうと、そこから立て直すのはかなり難し
いことも事実である。本書は、「学級崩壊にまでいかないが、ク
ラスがうまく回らなくなっている」(p. 150)学級を主たる対象
とし、そこからクラス状態を回復させていく手立てを、子どもと
の関係、活動のスピード、教師自身の仕事のスタイル、授業スタ
イルの4つの観点からまとめ、提示したものである。
具体的には、やんちゃな2割の生徒に振り回されず、大多数の子
どもたちからの信頼を得られるようにすること、授業においても
指導においても、生徒にとって空白の時間を作らないこと、教室
の1日の動きを「見える化」し、子ども集団を動かすシステムを
構築すること、終わりの会は短時間で終えること、テストの採点
はその日のうちに済ませること、子どもの活動を増やす授業を行
うこと等々、著者の37年間にわたる教師生活で得た指針が提示さ
れている。
やはり、一度クラス状態が良くなくなると、そこから回復させる
のは、本当に難しいことである。本書で語られている内容は、ク
ラスの回復術でもあり、また普段の学級経営の在り方でもある。
したがって、本書の中から、クラスの状態に合ったヒントを得て、
クラス状態を回復させるという活用方法もあるし、4月のクラス
開きや授業開きといった最初の方針作りにも活用できる本でもある。
子どもたちの価値観、親の価値観が多様化している現在、旧態依
然とした指導では、クラス経営が難しくなってきているのが現状
である。教育の難易度が高まり、さらに多忙化が加速する教育現
場で毎日格闘する現場教師にとって、本書のような本は非常に貴
重な資料となるだろう。
2016年5月4日に日本でレビュー済み
すべてが必読の野中信行先生の著書ですが、野中流学級経営と「味噌汁・ご飯」授業(日常授業の充実)の提案が収まった本書を、野中実践を知らない方にとってのオリエンテーションに相応しい一冊として紹介いたします。クラスがうまく回らなくなった初任者、中堅、ベテランのための本ですが、そうなる前に目を通せばクラスが回らなくことを防げます。
野中先生の考える回復術4つ(子供との関係をつくり直す!活動のスピードを変える!仕事のスタイルを変える!「授業」のスタイルを変える!)が各章のタイトルとなっています。4つの回復術には、野中先生が様々な著書でこれまで主張してきた【3・7・30の法則】【「縦糸・横糸」張り】【教室の「空気」と「時間」の統率】【クラスの仕組み化】【目標達成法】【野中流手帳術】【「味噌汁・ご飯」授業】などがコンパクトにまとめられています。実際に使われていたワークシートやチェックリスト等も多数紹介されており、随所で紹介されているPointも思わず納得のものばかりです。
野中先生の著書を読んで、いつも思うのは現場の教員への温かなまなざしです。“大きな時代の変化が、私たちの教室にまで押し寄せている。この時代が乗り切れるかどうか、あなた自身の変化をせまられているのである。”といつもの野中節で「はじめに」をまとめていますが、本書で述べられるのは一貫して現場の教員へのエールです。書名の『必ずクラスを立て直す教師の回復術!』の「回復」は、回らなくなってしまったクラスの回復とつらい思いをして落ち込んでいる教員の気持ちの回復の両義があるのでしょう。“「理論を実践に」などというきれいごとがありますが、そんなことなど考えておられない。とにかく、その時に精一杯の対応をする以外にないのです。それが私にとって「現場を生きる」ということでした。”と熱く語る野中先生の知見に学び、自身の実践をふり返るための一冊にしてほしいと思います。
野中先生の考える回復術4つ(子供との関係をつくり直す!活動のスピードを変える!仕事のスタイルを変える!「授業」のスタイルを変える!)が各章のタイトルとなっています。4つの回復術には、野中先生が様々な著書でこれまで主張してきた【3・7・30の法則】【「縦糸・横糸」張り】【教室の「空気」と「時間」の統率】【クラスの仕組み化】【目標達成法】【野中流手帳術】【「味噌汁・ご飯」授業】などがコンパクトにまとめられています。実際に使われていたワークシートやチェックリスト等も多数紹介されており、随所で紹介されているPointも思わず納得のものばかりです。
野中先生の著書を読んで、いつも思うのは現場の教員への温かなまなざしです。“大きな時代の変化が、私たちの教室にまで押し寄せている。この時代が乗り切れるかどうか、あなた自身の変化をせまられているのである。”といつもの野中節で「はじめに」をまとめていますが、本書で述べられるのは一貫して現場の教員へのエールです。書名の『必ずクラスを立て直す教師の回復術!』の「回復」は、回らなくなってしまったクラスの回復とつらい思いをして落ち込んでいる教員の気持ちの回復の両義があるのでしょう。“「理論を実践に」などというきれいごとがありますが、そんなことなど考えておられない。とにかく、その時に精一杯の対応をする以外にないのです。それが私にとって「現場を生きる」ということでした。”と熱く語る野中先生の知見に学び、自身の実践をふり返るための一冊にしてほしいと思います。
2021年1月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
荒れた学級を立て直すのは容易なことではありません。しかし、この本に書いてある道筋で取り組めば必ず回復するように思います。ぜひ、学級の荒れに悩んでいる多くの教師に読んで欲しい一冊です。