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女性の深層 単行本 – 1980/3/1

4.4 5つ星のうち4.4 8個の評価

目次 女性心理の発達段階/月と母権的意識/モーツァルトの『魔笛』について
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 紀伊國屋書店 (1980/3/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1980/3/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 210ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4314002905
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4314002905
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 8個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
8グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ノイマンはユングの弟子である。男性の中にも女性的なものが存在し、女性の中にも男性的なものが存在することを示したユングの説をさらに掘り下げ、女性の心理的発達過程について丁寧に解説している。これから水瓶座のユニセックスな時代に入っていくにあたり、今一度自分の中の男性性と女性性について見直すことが、世の中に存在しているあらゆる偏りを見直すことにつながるだろう。中古本でしか見つけられなかったが、隠れた名著である。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ノイマンの女性心理の発達過程について学びたいと思い購入しました。男性及び女性そのものを全体として捉えるための一助になると思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ユングの高弟ノイマンによる女性の心理分析。

本書には3つの論文が収録されていて、男性の場合とは違った

女性の自己実現の課題が提示されている。

第3論文ではモーツァルトの「魔笛」を取り上げ秘儀の意味を問うている。

男性にとってもタメになる一冊です。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年4月22日に日本でレビュー済み
「意識起源史」は面白かったが男性面からのみの記述で、少し差別的な感じも受けた。
そこでこの分野で女性面からの解説を探したがほとんどない(ーー;)

この本と後は「グレート・マザー」位?

そういう意味では貴重かも?

3つの小論から成る。

最後の、「モーツァルトの『魔笛』について」が白眉かな?

魔笛の台本については、作成途中でストーリーの大幅変更があり平仄の合わない所が多々あるとの指摘が世間に多い。
これについて、そうではなく、これは女性の自我意識の進展を深層心理の面から記述したものだと言うことを具体的に解説している(^^)
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2003年11月4日に日本でレビュー済み
21世紀になった今でも、女性のサイドから論証した心理学(特に深層心理学)は少ない。 この中でも、内容的に見るべきものがある名著となると、最早皆無に等しい。その数少ない名著がこれ。 女性の心理、またその特性の代表である「情緒」というものを、より良く理解したい人は必読。
日本に於いてはユング派を名乗る人にすら評価があまりされていないエーリッヒ・ノイマンであるが、彼を理解しておらずにユング心理学を真の意味で理解していると到底言えない。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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